ごちそうさん 77話 悠太郎宛ての正蔵の手紙

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2013年12月27日(金)放送
第13週 第77話 「ふくが来た!」

『ごちそうさん』第13週 第77回「ふくが来た!」あらすじ

大晦日を迎えました。め以子とイクは、おせち料理の仕上げ。大五らの男性たちは餅つきをしました。め以子はおせち料理が出来上がると、早速、正蔵の長屋へおすそわけを届けに行きました。正蔵は生まれてくる子供のお年玉にとご祝儀をめ以子に贈ります。

正蔵の長屋からの帰り道、め以子に陣痛が始まりました。痛みをこらえてやっとの思いで家に帰りつくと、正蔵からもらったご祝儀に手紙が添えてあることにめ以子は気がつきます。その手紙は正蔵が悠太郎に宛てた手紙でした。

その手紙には、これまで正蔵が息子に黙し語る事のなかった苦悩の日々と、筆舌に尽くし難い苦労を悠太郎たち家族に強いてしまったことへの謝罪の言葉。そしてこれから父となる悠太郎に贈る言葉が書き連ねてありました。

悠太郎は、父からの手紙を読み終わるや、突然、大晦日の夜の道を正蔵の長屋に向かって駆け出して行きました。しかし、正蔵の暮らす長屋の灯りは消え人の気配がありません。悠太郎が真っ暗な玄関から正蔵に呼びかけると、正蔵の家の引き戸が突然開くのでした。

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『ごちそうさん』第13週 第77回 「ふくが来た!」感想

「親父、親父」

父へのあふれる愛おしさと、父の苦悩を何も知らずに軽蔑し続けてきたことへの自責の念が混ざり合ったようなか細い声で父・正蔵さんに呼びかける悠太郎。

これまで正蔵さんのことを憎悪と軽蔑を込めて「あの人」と呼んでいた、氷みたいに冷たい言葉の響き。それが一転「親父、親父」。その言葉に込められた情感が涙を誘います。

大五お父ちゃんが何気なく言った「親の役目」という一言が、正蔵さんの覚悟を決めさせ、そしてついに悠太郎の心を溶かしたのでしょうか。

それにしても「間違いだらけの人生が何かの役に立てばと思い筆をとりました」「私のような親にならないように」と、正蔵さんの「親の役目」が悲痛なことこの上ない。

さて、「親父、親父」と呼びかけると、突然開いた長屋の引き戸。万感の思いを込めて注がれる悠太郎の視線のその先には・・・今回はここで終わらせるという実に心憎い演出でした。

視線のその先には当然、父・正蔵さんがいるのでしょう。明日、父と子はどんな行動に出るのか。楽しみでなりません。

話しが前後しますが、希子ちゃんが源太と連れ合いを見て「あの二人、そういう仲やったんですか」とかなりショックを受けたような顔をしていましたが、これはもしかして希子ちゃんの失恋だったのでしょうか。

一方で、遊びに来ているめ以子の弟の照生が希子ちゃんに鼻の下のばしっぱなしですが、希子ちゃんはこちらにシフトしてゆくのか。

最後に、陣痛をこらえてやっと帰宅するや、いきなり餅にかじりつくめ以子。笑わせてもらいましたが、その光景を横で立ったまま見ている大五お父ちゃんもひそかに餅をパクついているところが、実にお茶目な『ごちそうさん』77話でした。

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