ごちそうさん 97話 日中戦争勃発

連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2014年1月27日(月)放送
第17週 第97話 「贅沢はステーキだ」

『ごちそうさん』第17週 第97回「贅沢はステーキだ」
 あらすじ、ネタバレ

1940年(昭和15)年。正蔵が亡くなってから数年後に勃発した日中戦争は当初に予想されていた以上に長引いていました。この頃には資材や燃料に加えて食料までもが節約を求めらるようになっていました。

そんな状況下でも、め以子は「節米料理」に工夫を凝らすのを楽しんだり婦人会活動に精を出したりと、世の中の動きに前向きでした。一方の悠太郎は、地下鉄建築用の資材不足に悩む日々を過ごしていました。

その頃、ふ久は食事よりも物理に夢中な女学生。泰介は中学校で野球部に入部。活男は相変わらずの食いしん坊でめ以子と一緒に料理を楽しんでいました。川久保と結婚した希子は引き続きラジオのアナウンサーの職業に就いていました。

ある日、め以子は馬介にコーヒーの代用品になるものはないかと相談を受け、思いがけずふ久がタンポポが代用になると教えてくれました。タンポポを大量に手に入れご満悦のめ以子でしたが、その頃、源太に召集令状が届いていたのでした。

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『ごちそうさん』第17週 第97回 再放送レビュー

2017年1月23日(月)放送

いよいよ戦争の時代に突入してしまいました。と言ってもまだまだ時代は明るくめ以子には暗さが微塵も感じられません。これが当時の庶民の平均的な感覚だったのでしょう。

お国のために!と張り切る「元気なおばちゃん」め以子。そんなめ以子の行動に一番理解を示し一緒にノリノリの活っちゃん。

しかし、め以子のノリノリのその先には活っちゃんの悲劇が待っている。

本放送の時は、この先にどれほどつらい展開が待っているのか想像も出来なかったので呑気に構えながら『ごちそうさん』を観ていたことを記憶しています。

しかし、この先の苦難の日々を知ってしまっている再放送。明るい活っちゃんの笑顔があまりにも悲しすぎます。

出来たらここで時間が止まってほしいほどです。

『ごちそうさん』第17週 第97回 「贅沢はステーキだ」感想

困難な時代に突入しため以子でしたが「めっぽう元気なおばちゃん」でいてくれて一安心。困難な時代とは書きましたが、この時代に東京に住んでいた祖母から当時の話しはよく聞かせてもらいましたが、昭和10年代前半くらいまで、世の中は概ね明るかったとか。

ドラマや映画では昭和十年代は一律暗く描くのが定番となっていますが、善悪の議論は別に譲るとして、日中戦争の頃は戦闘で勝利すると銀座で提灯行列が行われるなどずいぶん華かだったと聞いています。先頃、公開されたばかりの山田洋次監督の新作映画『小さなおうち』の原作にも、同じような記述がありました。

映画はまだ見ていませんのでどのように描かれているかは定かではありませんが、『ごちそうさん』については、「めっぽう元気なおばちゃん」が祖母から聞いた話しそのままの時代の空気を現していると思いました。

話しを『ごちそうさん』に戻します。

正蔵さんが亡くなり、「師匠」と呼ばれていた頃から正蔵さんファンだった僕としては寂しく思っていましたが、子供たちが成長し、川久保さんも「マスオさん」状態。一段と賑やかになりましたね、西門家。

特に活男くんは幼少期のキャラがそのまんま大きくなったような名演に眼が離せません。幼少期もいつもお母ちゃんにべったりでしたが、この年になっても相変わらずべったりみたいで、それが嫌味にならないのもたいしたものですね。

活男くんのこれからの活躍が楽しみです。

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