ちりとてちん 136話 小草若が姿を消した原因

連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2008年3月12日(水)放送
再々放送:2014年3月19日(水)放送
第24週 第136話 「蛇の道はヘビー」

『ちりとてちん』第24週 第136回
「蛇の道はヘビー」あらすじ

小浜では、正平は小浜第二小学校の先生となり、ある日、自分の生徒たちを引率し父の塗箸工房を見学させていました。正典は大喜びで子供達を迎え、工房を支えてくれている若狭塗箸製作所の見学も薦めるのでした。

その頃A子は、塗箸イベントを企画。小浜ブランドを全国にアピールしようと、正典や秀臣、観光協会の竹谷らが集まり知恵を絞っていました。自分に出来ることはないかと言う小次郎に、竹谷は言いました「一つある、それは邪魔しないこと」

小草若失踪問題に草若襲名問題。問題続きの徒然亭に大喜びする奈津子に、喜代美は小草若失踪の理由を尋ねます。奈津子は、小草若のマンションに住むと言っておいて草々と結婚した喜代美のせいだと言い、喜代美を落ち込ませてしまうのでした。

その頃、小草若は小浜の街に姿を現していました。しかし、喜代美の実家の和田塗箸店の前まで小草若が来ていることを、その時はまだ誰も気づいてはいませんでした。

『ちりとてちん』第24週 第136回
「蛇の道はヘビー」感想

正平君、ついに小学校の先生に!恐竜博士への道の第一歩を踏んだみたいです。正平が学校の子供達を工房に連れて来た時の、正典の嬉しそうな顔。そして「若狭塗箸製作所も見学したらええ」

秀臣さんとは心から和解できたんですね。「おっちゃんがここで一人でなんぼがんばっとっても伝統塗箸は続かん、あの大きい製作所に支えてもらっている」とも言ってましたが、合併したんでしょうか。

A子も塗箸のデザインからはじまって、今では小浜ブランドを全国にアピールするイベントを企画するまでに立ち直ったようで、何よりです。

 小次郎「何かわしにできることないかな」
 竹谷「ひとつある、邪魔しないことだ」

この二人の小競り合いが、小浜に戻った平和な日々の象徴というのがひねりが効いていていいですね。

一方で、小草若失踪問題、草若襲名問題。問題ばかりの徒然亭に奈津子がキャッチフレーズを付けました。

「上方落語界の3年B組」

この時のBGMが『贈る言葉』だったのを僕は聞き逃しませんでした。

あれほど熱心に落語の稽古をしていた小草若失踪の理由がわからない喜代美に奈津子が「喜代美ちゃんのせいじゃないの」

軽い気持ちで言ったであろう「マンション女」という言葉をどうやら喜代美は真剣に受け止めてしまったみたいですね。

いつか小草若が草々を思って稽古した落語『鴻池の犬』を、今度は草々が小草若を思って稽古する寂しそうな姿を見た喜代美が感極まって「ごめんなさい、私があかんのです、私がマンション女やさけ」

草々は「マンション女?」と眼を白黒させてましたが、草々と小草若、小競り合いばかり繰り返してましたが、実は心の深〜いところでつながっていたんですね。

小次郎と竹谷の小競り合いが小浜の平和のシンボルのように、徒然亭の平和のシンボル、草々と小草若の小競り合いが見られる日はいつ戻って来るのでしょうか。

仲良きことは美しき哉、というある文豪の言葉がありますが、仲悪きことも平和な時があるんですね。

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