ちりとてちん 146話 常打ち小屋はひぐらし亭

連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2008年3月24日(月)放送
再々放送:2014年3月31日(月)放送
第26週 第146話 「笑う一門には福来る」

『ちりとてちん』第26週 第146回
「笑う一門には福来る」あらすじ

鞍馬会長の「常打ち小屋ができたじゃないか」という言葉で、草若の家を改装して常打ち小屋を作る事を思いついた徒然亭一門。それから3年経った2006年9月、常打ち小屋は完成間近だったものの小屋の名前をめぐってもめにもめていました。

常打ち小屋オープンまで2週間を切ったある日、小浜からA子がやって来ました。A子は秀臣の塗箸製作所を継ぎ社長に就任、常打ち小屋のスポンサーとなっていたのでした。喜代美との間も『喜六と清八』呼ばれるほど気兼ねない関係になっていました。

正典の塗箸店は秀臣・A子の塗箸製作所と提携関係を結んでいましたが、正典はそのおかげで塗箸を続けられたと感謝、正典と秀臣もまた、それぞれの娘の命名の由来が昔一緒に通った舞妓の「きよみ」と明かし合えるほどの関係を築いていました。

晩夏の夕方のある日、夕陽に染まる出来上がったばかりの建物を見上げる一門は揃って落語への決意を新たにしました。その時、鳴き始めた蜩(ひぐらし)の声を聞いた喜代美は常打ち小屋の名前を「蜩(ひぐらし)亭」と提案するのでした。


『ちりとてちん』第26週 第146回
「笑う一門には福来る」感想

最後の週になってしまいました。草若師匠の悲願だった常打ち小屋も完成は目前。最後ぐらいは落ち着きのある週になるのかと思いきや、相変わらず問題を抱えている徒然亭一門。小屋のネーミングをめぐって議論が紛糾していました。

「底抜け演芸場」「ゲラゲラ亭」など個人の好みに偏ったが出るとかと思えば、喜代美は「毎日やってるからみんなが笑える名前」と理念だけは語れるものの、その理念を現す言葉は見つかりません。

ところで、最後の週は前週から3年が経過しています。前週の最後は、草若師匠の土地と家を売り払うと決断し、ではこの家とお別れする落語会をという喜代美の提案で開かれた落語会でした。

大盛況のうちに終わった落語会の様子を見に来た天狗芸能の鞍馬会長が口にした言葉「出来たやないか、誰でも気軽に入れて、噺家が腕競う常打ち小屋や」これを聞いた時、家を改装すれば出来るかもと見ながら考えていました。

一門も同じことを考えていたようで、落語会直後の回想場面という形で家が小屋に改装されることになった経緯が紹介されてましたね。「この家改装して常打ち小屋できる」と草々、喜代美も「これからもずっと師匠のそばで落語が出来ますね」

A子は若狭塗箸製作所の社長の座に就任。喜代美に「ねたまんといて」と挑発するA子、喜代美も負けずに「自分のほうが人気者と思ってるのが厚かましい、私は十三年間人気落語だった」後年『喜六と清八』みたいに二人で旅行するようになる二人。

なるほど、「代美」と「海」の名前の由来は『六と八』にあったんですね。更に二人の親からの命名の由来も登場。正典と秀臣が若い頃に一緒に通った三丁町の舞妓の「きよみ」。

「落語も塗箸とおんなじ、塗り重ねたものしか出て来ない」

「落語してると悩んだり落ち込んだり壁に斑当たったりするけど、それらはみんな個性になって出て来る」

常打ち小屋完成目前にして落語への思いを新たにしている徒然亭一門の耳に聞こえてきたのは、草若師匠が亡くなる間際に耳を傾けていた「蜩(ひぐらし)」の声。生きるのが「怖い、怖い」と鳴き声を自分の心境にたとえたその声色を小屋の名前に。どんな意味が込められているのでしょう。

話しが前後しますが、喜代美が「ほんまに私は師匠の落語を伝える仕事ができているのか。今やっていることが何か違う気がする」と呟くこの言葉も一体何を意味するのか。いよいよ『ちりとてちん』はカウントダウンに入りました。

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4 Responses to “ちりとてちん 146話 常打ち小屋はひぐらし亭”

  1. 編集人 より:

    「舞子」は2箇所あって、後のほうが未訂正ですよ。
    仕事柄、変換ミスが気になる性分で、お気を悪くなさらぬよう。

    • hublog より:

      ご指摘ありがとうございました。
      ネット上のテキストは正しい文字づかいが命なのでご指摘頂きとても助かっています。
      早速、訂正致しました。

  2. つまぴょん より:

    舞子ではなく舞妓です。
    訂正お願いします。

    • hublog より:

      コメントありがとうございました。
      早速、訂正させて頂きました。
      また『ちりとてちん』まで読んで頂き深謝です。

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