ごちそうさん 107話 亜貴子の往診

連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2014年2月7日(金)放送
第18週 第107話 「乳の教え」

『ごちそうさん』第18週 第107回「乳の教え」
 あらすじ、ネタバレ

栄養失調で倒れてしまった源太を西門家で看病することになりました。食べ物を受け付けられない源太のために、め以子は工夫を凝らして料理するものの、源太は白湯をやっと飲むことが出来るだけ。

医師を呼んで診てもらうものの、胃に問題はないので安静にしていろとしか言ってもらえません。困り果てため以子は意を決して亜貴子に相談するものの、専門外だからと意見を何一つもらえません。

それでも諦めずに知恵を絞るめ以子に泰介が言いました。死なせに行くために治すようなもの。その言葉にめ以子は激怒。誰でも最後は死ぬ、「どうせ死ぬ」なんて言っていたら飯炊きなどやっていられないと。

その夜、亜貴子が源太を診に西門家にやって来ると、源太が食べられなくなった本当の理由を聞き出しました。戦場での過酷な体験が源太の心を痛めつけていたのです。

<<前回106話 | 次回108話>>

『ごちそうさん』第18週 第107回 「乳の教え」
 感想

「何が何でも食べさせなあかんの?」

「元気になったらまた行かされる人がほとんど。いろんなところに送られて、結局、死ぬまで行くことになる」

「その度にあんなつらいことになるんやったら、ここで静かに看取ってあげたほうがええいう考え方はない?」

泰介の一連の台詞にちょっとばかり違和感を感じました。泰介は恐らく昭和元年前後の生まれのはず。二十年前、三十年前だと昭和元年前後に生また人は自分のまわりにも大勢いたのでよく昔話を聞かされたものです。

学徒出陣に駆り出された人もいれば、そうでなかった人もいましたが、生き抜くことに精一杯で「どうせ死ぬ」なんて考える暇がなかったと、よく聞かされたものです。「何故生きてるんだろう」と若者特有の悩みを口にした時など必ずと言っていいほど。

ただ、自分の周りにいたその年代の方々がたまたま偏った人ばかりだったということもあり得るので、ちょっとだけ調べてみました。「どうせ死ぬ」という諦念について。

「どうせ死ぬ」という諦念は、今よりも死が身近だったこの時代特有のものかと思って調べてみたところ、むしろ平和な現代のほうが盛んみたいですね。諦念が盛んというのも逆説的な言い方ですが。

Yahoo!知恵袋でも、どうせ死ぬのに何故生きるのかという質問が大量に溢れています。そしてこの手の質問一つ一つに対して、回答がたくさん、それもかなり長文の回答が付けられています。

そんな中、最も説得力があり且つ最も簡潔な回答はこれ・・・

「死に物狂いの状態味わったら、そんなこと冗談でも言えなくなる 」

この次に説得力があったのはこちら・・・

「死ぬのは当たり前や、どうせ死ぬなんて言い出したら、あほらしゅうて飯炊きなんてやってられるか」

め以子、いつの間にか貫禄つきましたね。お静さんではありませんが「おばはんになった」、そう思いました。

<<前回106話 | 次回108話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

One Response to “ごちそうさん 107話 亜貴子の往診”

  1. 豚に真珠 より:

    もう、あらすじを読んだら、涙が…。源ちゃんは持ち直して助かって欲しい。でも、助かったら助かったで、また戦地に赴くんでしょうか?時期は既に終戦近くなっていれば良いけど~。三月のドラマ終了までは、未だ未だだからね…。何となく源ちゃんは亡くなる気がするm(。≧Д≦。)m 希望としては、前のはつらつとした源ちゃんがみたいですね。来週は悲しいドラマになりそう。ただ、毎回笑える場面もあるから、其が、何かは分からないけど期待してる。欠かさずに観よう(ノ´∀`*)
    もう、すっぽりと朝ドラにのめり込んでしまった~(#^.^#)
    そうそう、最近気付いたのですが、杏ちゃんとYositakaさは、何かと縁があったんですよね!!次回のヒロインも、オーデイション無しで決まってるし、ガリレオの真夏の方程式にも二人出演してる他に以前にも映画に出演していたんですね~。何か話しがそれてしまったので、今回は、この辺で終わりますね。
    次回のあらすじ待ち遠しく楽しみにしてます。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ