ごちそうさん 124話 悠太郎逮捕

連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2014年2月27日(木)放送
第21週 第124話 「悠太郎の卵」

『ごちそうさん』第21週 第124回「悠太郎の卵」
 あらすじ、ネタバレ

市役所主催の防空指導の場で悠太郎が逮捕されました。焼夷弾の危険性を人々に伝えようとした悠太郎が、消火演習のために火を放った建物にガソリンを撒き、消火などせず命が惜しければ逃げろと叫んだというのです。

悠太郎を救出する手だてを探す中、悠太郎の元上司・藤井の幼馴染が軍の司令部にいることがわかり、め以子は藤井に事情を話し悠太郎を釈放させるべく裏から手をまわしてもらうことになりました。

軍司令部の里見が大の甘党であることをよく知る藤井は、め以子の焼いたカルメラを持参し里見の家へ。藤井はカルメラを使いながら言葉たくみに里見を調略。里見の祖母との思い出の菓子をめ以子は徹夜でつくります。

ほどなくして、無事に悠太郎は釈放され西門家に戻って来ました。悠太郎の顔を見るなりめ以子は、後先考えず家族のことを顧みない行動を責めつつも、立派な仕事だったと悠太郎を涙ながらに讃えました。

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『ごちそうさん』第21週 第124回 「悠太郎の卵」
 感想

軍司令部の里見さんという方、どんな怖そうな人が出て来るのかとずっと気がかりだったのですが、強面ながら「おばあちゃん」の思い出をいつまでも大切にする少年のような意外な一面あり。

また「ドーナットはつくれるか?」とめ以子に尋ねたときの、あの嬉しそうな顔。里見さん、味があってすっかり好きになってしまいました。今回限りの出演なんてもったいなさ過ぎです。

その里見さんに悠太郎の釈放を懇願する時の藤井さんのこれまで見せなかった必死の形相。普段、にこにこしながら軽口ばかり叩いているだけに、いざ本気になった時の藤井さん、とっても男前でした。

カルメラをすっかり気に入ってしまった里見さんが「全部ええんか?」と一瞬の隙を見せたその瞬間を逃さなかった藤井さんの早業。咄嗟に、カルメラを焼いたのが「そいつの奥さん」と藤井さんが言ってめ以子を紹介。

この時の呼吸の取り方といい、背景に流れる菅野よう子さんの音楽といい、地味な場面ながら、なんだかひどく気に入ってしまいました。

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7 Responses to “ごちそうさん 124話 悠太郎逮捕”

  1. MM より:

    これはね、前日の話で、悠太郎が有力議員の土地だから引き倒しができない、というのにかかってるんですね。
    ちょうどブログで、
    http://blogos.com/article/81277/
    のような記事を見つけましたが、当時の軍や政府の上層部はかなり腐敗していたようです。

    それで、今気づいたのですが、TKO木下さん(すんません、役名よりこっちのがしっくりきます)が甘いもの好きというのは、かのフランスのマリー・アントワネットが、民衆が貧困と食糧難に陥った際に、「パンがなければお菓子をお食べ」と、吐き捨てたエピソードを彷彿とさせますね。もっともこれは、作り話だという人が多いですがw

    食糧を確保して生き残ることが難しい時代、ましてや、敗戦後の数年間はもっとドラスティックであり、違法行為を重ねなければ飢え死にするしかない状況の人がたくさんいたというのが、歴史的事実。思い出したのが、浅田次郎原作の『地下鉄(メトロ)に乗って』。いわゆるタイムスリップもので、大正時代の華やかな時代から終戦直後のどさくさをうまく描いていました。悠太郎が地下鉄の建設にかかわる設定も、この小説の影響でしょうか?

  2. carina より:

    いつも、楽しく拝見させて頂いております。
    藤井さんと里見氏との件
    調落と書かれたのですが、正しい漢字は凋落かと。
    しかしながら、ニュアンスとしては甚だ不可解。里見氏はおちぶれてなどはいらっしゃらないはず。

    籠絡(ろうらく)をご使用になられたかったのでは?
    うまくまるめこんで自分の思うとおりにあやつることであれば…。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      ご指摘いただいた箇所は「調落」ではなく「調略」、相手を仲間に引き込むための政治的工作という意味で使用しました。
      今後とも当ブログをよろしくお願い致します。

  3. 286me より:

    正直なところ。嘆願に出向いた家の食材をくすねて帰るめ以子さんに、がっかりしました。沢山あるから判らないくらいの量。とか。子どもに飴をあげれたんだから良かったとか。すり替えて良し悪しをぼやかすのは。。大丈夫だったら良い。って考え方がそもそもさもしくて、嫌な気持ちになりました。

    • hublog より:

      コメントありがとうございました。
      嘆願が通ったことを言葉でなく映像で感じさせるための演出だったのかも知れませんが、ちょっと行き過ぎという感じは否めないですね。

      • 286me より:

        軍の偉い方(TKO木下さん)に心からごちそうさんと言って貰えて。ありがとう、おいしかったと、食材を分けて貰うという展開でこそ本来の姿な気がします。素人ながらそう感じました。食欲は「欲望」の範疇なので、意地汚く感じると、途端に眺めが悪くなるのでしょう。ご丁寧な返信ありがとうございました。

        • hublog より:

          コメントにある「本来の姿」の展開、素晴らしいですね。おばあちゃんの味に感激した里見さんに手土産に砂糖を持たせてもらえたという流れだと、確かに自然だし後味も良かったですね。ネコババというのは、め以子の価値も下がるうえに、盗んで当然みたいな言い方では里見さんまでいたずらに悪人にしてしまい、いいところがなかったですね。

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