ごちそうさん 127話 ふ久出産

連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2014年3月3日(月)放送
第22週 第127話 「い草の味」

『ごちそうさん』第22週 第127回「い草の味」
 あらすじ、ネタバレ

昭和20年3月、いよいよ臨月が近づいて来たふ久は諸岡家の親戚の家に、静は桜子の実家の別荘に、それぞれ疎開することになりました。め以子は二人のために鶏鍋をつくって送別会の準備をはじます。

するとそこに、諸岡の妹がふ久が産気づいたことを報せにやって来ました。め以子と静、そして泰介は諸岡家にいるふ久のもとに足を急がせました。円周率を唱えながら陣痛を紛らそうとするふ久。

その頃、希子と啓司はラジオ局で空襲を警戒する放送をしていました。放送原稿に「空襲が今夜であるかもしれません」と追記されたことを不審がる希子と川久保。しかし、希子の懸念は現実のものとなり空襲警報が鳴り始めます。

空襲警報が鳴り響く中でふ久のお産が始まりました。め以子たちが祈る中、男の子が誕生、その時、空襲が始まったのです。夜空を焼夷弾の閃光が照らす中、安全な場所を求めて避難するめ以子を、倒壊した建物の一部が直撃しました。

<<前回126話 | 次回128話>>

『ごちそうさん』第22週 第127回 「い草の味」
 感想

ちゃぶ台を並べていつもむさ苦しいほどに家族であふれていた、あの西門家の食卓がいつの間にかすっかり寂しくなっている。嫁いだばかりのめ以子が出て行き希子ちゃんもついて行き、悠太郎・お静さん、和枝姉さんの三人きりになった時以来の少なさ。

そのすっかり寂しくなってしまった西門家の食卓も、今回が見納め。空襲で消失した後では、家族が減って寂しいなりにも皆が集まる場所があったということが、次回以降は懐かしく感じられるようになってしまうんでしょうか。

め以子も、ふ久が誕生した頃の西門家をあの頃は賑やかだったと懐かしく思い出していましたが、西門家に卯野家やら別居中だった正蔵さんやらが一堂に会した大正12年の大晦日から四半世紀も経ないうちに世の中がこんなことになるなんて・・・。

そんな中、せめてもの救いが猫娘・ふ久ちゃんの出産。源太が出征する時にふ久ちゃんが贈ったアドバイス、嫌なことは円周率を唱えていれば忘れられる、このアドバイスの活用の仕方が今日やっとわかりました。

円周率はともかく、元気な産声があがった瞬間、家の外で待機していた泰介が夜空に向かって「生まれましたよ、諸岡さん」とつぶやいた場面。泰介と諸岡の二人の絆の深さが胸に沁みました。

泰介と諸岡、二人の青春はうちの青春。女が入り込めない男の友情。ふ久ちゃんがかつて、泰介と諸岡の二人の会話、二人の友情を妄想していた気持ちが、今回はじめて少しだけ理解できたような気がします。

<<前回126話 | 次回128話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

2 Responses to “ごちそうさん 127話 ふ久出産”

  1. まさはん より:

    いつも楽しみに拝見させて頂いてます。
    私はこの回がとても印象深く心に残りました。御仏壇の前に座るめ以子を見て「和枝さんに似てきたなぁ」と思いました。私にも息子が二人おりますが手がかからなくなるものの心配の種はつきません。め以子と和枝さんの家族を思う気持ちは同じなんですね。
    それとふ久が子供を抱いて「諸岡君」でなく「弘士さん、男の子や」って。「気持ちはどうでもいい、実験や」って言ってたのに、母になって、妻に、嫁になったんだなって思いました。
    (長々とすみません)

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      ふ久ちゃん、子供が生まれてから変わりましたね。体温が感じられるようになりました。
      娘から母への変化の描きが素晴らしいですね。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ