ごちそうさん 130話 学童疎開

連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2014年3月6日(木)放送
第22週 第130話 「い草の味」

『ごちそうさん』第22週 第130回「い草の味」
 あらすじ、ネタバレ

ある日、和枝が足をくじいてしまいました。和枝に代わって野菜の仕分けを行っため以子は、和枝が出来の良い野菜を物々交換に来た人たちに選り分けていることをハナから聞かされました。

しばらくして和枝の足も回復。泰介は通学のために京都に戻ることにしました。しかし母が一人になることが心配でならない泰介は、もう少し滞在を伸ばすことも考えますが、寂しさを押し殺して学校に戻るようすすめるめ以子。

泰介は、和枝に世話になった礼を言いつつ、時には母と一緒に食事をしてもらえないかと和枝に頼みました。女は一人で食べることができなければならない、そう考える和枝は答えをはぐらかすのでした。

泰介が出発する朝、め以子と最後の畑仕事をしている泰介に召集令状が届きました。最後に柿の葉寿司を食べたいという泰介の願いを和枝は引き受け、更に非の打ち所のない出征の準備まで整えるのでした。

<<前回129話 | 次回131話>>

『ごちそうさん』第22週 第130回 「い草の味」
 感想

頭を下げるめ以子に和枝姉さんが一言、

「あと5日や、頭上げてなはれ」

子供を失う苦しみを知り抜いている和枝姉さんだからこそ、最悪の場合、子供との残された時間が最大5日間のめ以子の、そのわずか5日間を最大限活かしてやろうという和枝姉さんの決意が美しい。

優しい言葉ひとつかけず、優しい顔も一切見せない和枝姉さんですが、それでもめ以子への気遣いがこれほど強く伝わってくるのは、和枝姉さんの優しさが本物だから。

別の言い方をすると、優しい言葉や優しい顔といった飾りものを一切削ぎ落した、剥き出しの愛情・・・ちょっと言葉遊びが過ぎたかも知れませんが、和枝姉さんの愛情に良い意味での怖さを感じずにはいられませんでした。

「素直にお願いすればいい」と、素直でない(笑)遠回りな言い方をした和枝姉さんのこの言葉、泰介が旅立つまでの間の「いけず」封印宣言に聞こえました。

有事の際に頼りになる和枝姉さん、今週ますますファンが増えそうです。

話し変わって、泰介はこんなに母親思いだったのかとびっくり。め以子に「もうちょっとおろか」と滞在延長を切り出したり、和枝に母のことをお願いしたり。

そんな思いやりの数々もさることながら、母のことをいつも観察し、母の本質を深く理解する泰介の一言々々が心に沁みます。

「母は食卓を家族で囲むことにすべてをかけてきた、それがとうとう一人になってしまった」

特にこの言葉には泣けました。もしかすると父の悠太郎以上に母のことを理解しているのかもしれません、泰介は。

<<前回129話 | 次回131話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ