カーネーション 6話 裁縫に夢中、そして女学生に

連続テレビ小説(朝ドラ)『カーネーション』
本放送:2011年10月8日(土)放送
再放送:2014年4月12日(土)放送
第1週 第6話 「あこがれ」
花言葉の花「ひまわり」

『カーネーション』第1週 第6回
「あこがれ」あらすじ

糸子は近所の下駄屋のおばちゃんに神戸の祖母から送ってもらったドレスを見せると、夏に着るアッパッパという洋服なら簡単に作れると教えてもらいました。家に帰ると早速、余ったキレをちょうだいと糸子。

祖母・ハルから古いサラシをもらい、妹たちが遊び回る中で一人黙々と裁縫を続ける糸子。夕食に誘う母の声も糸子の耳にはまったく入らない様子です。真夜中にようやく仕上がったアッパッパを明くる日に家族に披露すると、善作は将来有望だと大喜び。

「うちとこの着物全部縫ってくれ」という父の言葉が引き金となり、その日を境に糸子は裁縫に取りつかれたようになり、好きなものを次々とつくっては神戸の祖父・清三郎や従兄弟の勇にも縫ったものを送りつけるようになります。

それから3年経った昭和2年。糸子は14歳で女学生となっていました。ある朝、寝坊してしまい全速力で走って登校する糸子。相変わらずだんじりは大好きでしたが、その頃の糸子は、もはやだんじりは夢ではなくなっていました。


『カーネーション』第1週 第6回
「あこがれ」感想

おばあちゃんからキレのそれぞれの素材が持つ特徴を説明してもらってはじめてキレのことを「おもろい」と思ったり、裁縫をして洋服を縫い上げる喜びに目覚めたりと、糸子がライフワークに目覚めた第6回。

妹たちが遊びまわっていても、ひとり黙々と裁縫を続ける糸子。そして夕ご飯に母が呼ぶ声もまったく耳に入らず目の前の裁縫に没頭、天才と呼ばれる人は子供の頃から集中するとまわりの物音も耳に入らないと聞きますが、この糸子もまさにそれ。

また、祖母から送ってもらった洋服が恥ずかしくて着れないと窓辺にかけたままにするくだり、自分の道を見つけて進み始めた子とそうでない子の違いが鮮明でわかりやすい描写でした。

神戸の洋館でのドレスとの出会い、その出会いの小さなきっかけは祖父の家に飾ってあった舶来の陶磁器のフィギュアが身にまとっていたドレス。そして、出会いが近所のおばちゃんに教えてもらったアッパッパは簡単につくれるという情報との出会い。

人によっては、それぞれの出会いが単発の出会いで終わり何もはじまらなかったのかも知れません。でも、人生の先に「何か」が待っている人は一つ一つのの出会いが「何か」に向かってつながってゆくのか。

それとも一つ一つの出会いを単発に終わらせず、出会いと出会いをつなげて発展させるから人生の先にある「何か」までたどり着くことが出来るのか。出来たら後者であってほしいものです。

さて、糸子ちゃんの子役時代が終わりました。子役がその役割を終えて成長したヒロインが最初に見せるアクション、糸子は全速力で走る姿が最初に見せるアクションでしたが、人生を走り抜ける暗示なんでしょうか。

『ちりとてちん』の時も、遅刻しそうなヒロイン・喜代美は高校まで突っ走っていましたね。そして、転ぶことも多かったものの最後まで突っ走るような物語でした。『ごちそうさん』のヒロイン・め以子は仏壇のお供えを食べてましたが、め以子は家を守ることと食べることが人生のすべてででしたからね。

『カーネーション』の糸子はこれからどこに向かって走り続けるんでしょうか。

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