ごちそうさん 149話 アイスクリンでプレゼン

連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2014年3月28日(金)放送
第25週 第149話 「とんだごちそう」

『ごちそうさん』第25週 第149回「とんだごちそう」
 あらすじ、ネタバレ

民間情報教育局のカーチス説得の準備をすすめる泰介と啓司。カーチスはアイスクリーム好きというモリスの情報でアイスクリンを作ることにするめ以子。二種類のアイスクリンを持参し、泰介は流暢な英語でカーチス説得に当たります。

泰介たちの説得はカーチスの心を打ち、甲子園大会は再会される運びとなりました。「うま介」では祝賀会が開かれます。活男の思い出・アイスクリンで勝ち取った勝利に、め以子と泰介は大声で「活男、おおきに!」と叫びます。

その日、「見えない力」を教えてくれた祖父の正蔵を思い出したふ久は大学進学を決意。甲子園、ふ久、そして心の中に活男が戻ってきたと悠太郎からの手紙の裏面に記すめ以子はまた、戻らぬ悠太郎に「いつ戻ってきますか?」と呼びかけます。

家に戻ると倉田が和枝を伴い蔵座敷に来ていました。倉田と食事をした帰り際、この家は自分のものだと権利書を懐から出す和枝は、また来ると言い残し嬉しそうに西門を後にしました。その直後、竹元が姿を現しました。

「奥!カレーをつくれ!」

<<前回148話 | 次回最終回/150話>>


『ごちそうさん』第25週 第149回 「とんだごちそう」
 感想

「甲子園が戻って来ました、ふくが戻ってきました、心の中にかっちゃんも戻って来ました。悠太郎さんはいつ戻って来ますか?」

残すところあと一回になりました。悠太郎からもらった手紙の裏面も大部分が埋め尽くされ、甲子園、ふく、活男が戻ったことを記して残りのスペースもあとわずか。

最後に戻らぬ悠太郎を迎える準備が整いました。

ところで、今回のオープニング前の映像で活男くんの回想映像が出て来ましたが、あの観る者の涙を誘った活男くん涙ポロポロの名場面。

あのカットをお涙頂戴の回想として使わず、明るい音楽を重ねて登場させたことに意表をつかれましたが、その後のめ以子の台詞「心の中にかっちゃんも戻って来ました」で納得。

心の中に戻って来たから、もう悲しい思い出ではないんですね。「うま介」でも「おおきに!」って叫んでたし。

久しぶりにリトル活男の映像もたくさん登場しましたが、幼少期の活男くん、何回見ても可愛いなと大満足の回想シーンでした。

戻ったと言えば今回の和枝姉さん。あれが本来の和枝姉さんなのでしょうか。和枝姉さんの笑顔って、これまで皮肉や蔑みが込められてましたが、今回、倉田はんに見せた笑顔は本物の笑顔。

本物の笑顔、本来の和枝姉さんも戻って来たのかも知れません。ただし、家の権利書を懐から取り出した時の勝ち誇ったような顔も、実に和枝姉さんらしい顔でしたが。

その権利書をヒラヒラさせながらスキップして帰って行った和枝姉さんの後ろ姿、『ごちそうさん』全話と通して一番印象に残った場面の一つになりました。

さて、最後に竹元教授がちらっと登場。ついに「恋人」が姿を現しました。最終回で一体何をしでかしてくれるのか。

楽しかった『ごちそうさん』いよいよ明日でおしまいです。

<<前回148話 | 次回最終回/150話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

12 Responses to “ごちそうさん 149話 アイスクリンでプレゼン”

  1. 黒猫桃太郎 より:

    (補足)
    先に送信したコメント、一部わかりづらいところがあるので捕捉します。

    >「ごちそうさん」は和枝が最後に出てくる場面から始められ、

    「ごちそうさん」の収録は、最終週の最終シーンから始められ、

    >(録画で確認しました)

    >(スタジオパークの録画で確認しました)

    他にもわかりづらいところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。
    何度も失礼しました。

  2. 黒猫桃太郎 より:

    西門家の権利書について、みなさま様々な考察をされていますが、第22週129回に、次のようなセリフがあります。

    >和枝「とりあえず一筆書いてくれはる?」
    >泰介「僕も母も権利者ではないですから、無効やと思いますけど、それでもいいですか?」

    まったく泰介の言う通りで、和枝の手元にある権利書は無効の紙切れ。そんなものが「疎開」していたって、なんの意味もありません。
    もちろん、和枝もそれが無効であることは、百も承知のはずです。
    149回の最後の場面で、「無効の権利書」をヒラヒラさせたのは、和枝お得意の「明るいいけず」のポーズだと思います。最後まで和枝らしいですね。

    ところで、和枝役のキムラ緑子さんが「スタジオパークからこんにちは」に出演されたとき、「ごちそうさん」は和枝が最後に出てくる場面から始められ、そのときのセリフは「おはようございます」だったと、述べています。(録画で確認しました)
    ところが、実際の放送では、「おはようございます」は、ありませんよね?
    これって、「和枝らしくない」から、カットされたんでしょうか?

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      権利書ヒラヒラや収録の順番など興味深く拝見しました。
      「おはようございます」のカットの理由は不明ですが、15分弱の限られた時間枠の中に収めきるためにずいぶんカットはされているようです。例えば詐欺に遭った和枝姉さんが別荘に向かう時にめ以子が待ち構えて「いけず」をする場面も、あれは悠太郎の入れ知恵だったのですがその部分がバッサリカット。こちらは時間不足が原因かと思います。あの回であれ以上のエピソードは入らなかったでしょうから。カットされた場面も編集した完全版を見てみたいところですね。

  3. ともちゃん より:

    150話にわたる「あらすじ」と「感想」、楽しく、ときに「なるほど」と感心しながら読ませていただきました。

    ありがとうございます。

    ところで、和枝ねえさんの、あのせりふですが、私は、あれは、権利書のことを言いたいわけではなく、その前段の「悠太郎さんが帰ってきたら…」の部分を言いたいためのせりふかな、と思って聞いていました。

    つまり、悠太郎が帰ってくるのを信じている、必ず生きている、という、そういう、頑張ってたくましく西門家を守っているめ以子への、ちょっと歪んだ(笑)励ましだったのかな、と。和枝ねえさんて、そういうところがあるので。本当に、得難いキャラクターでした。このドラマで一番好きだったかも。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。

      > ちょっと歪んだ(笑)励まし
      たしかに和枝姉さんが「悠太郎さんはきっと戻って来まっせ」なんて直球の励ましは口が裂けてもしないでしょうね。してもほしくないですし、和枝姉さんにだけは(笑)

  4. ※※一彦 より:

    和枝姉さんの帰り際のやりとり
     和枝「ほな、また来るでぇ~!」
     め以子「もう来んでいいですよぉ…」
    が、め以子が終戦で疎開先から大阪に戻るときの
     和枝「もう戻ってこんでよろしいでぇ~!」
     め以子「…落ち着いたら、またご挨拶に伺います(笑)」
    と妙にシンクロして、なんだか微笑ましかったですね。

    和枝姉さん、本当はめ以子の料理に心底満足していたんでしょうねえ。

    それと、あの権利書のことも、和枝姉さんの優しさかな、と感じました。
    たぶん和枝姉さんはめ以子たちからあの家を取り上げるつもりなど元からなく、戦時中の混乱で悠太郎がいないうちにどさくさ紛れでめ以子たちが家の所有権を失って路頭に迷うことのないよう自分が預かっておく、というつもりだったのではないかと。

    そうでなければ、その事情を最初から知っていたとは思えず、あまつさえ自らの強い要望で蔵座敷まで作らせた倉田さんが、あの権利書をかざすシーンで穏やかに笑ってはいられないだろうと…というのは穿ち過ぎですかね?

    普通のドラマだったら、和枝自ら「(悠太郎が戻ってきたら)これ、お返ししますさかい」と告げるとか、倉田さんに「実は、和枝ちゃんな…」と種明かしさせて真相をバラすところなのでしょうが敢えてそうせず、最後までいけずを貫かせたところに、和枝姉さんの真の魅力が凝縮されていたような気がしました。

    • hublog より:

      コメントありがとうございましたい。
      穿ち過ぎどころから、和枝姉さんの行動の意味するところが頂いたコメントですべて理解できました。仰る通りだと思います。
      僕の祖父が東京大空襲の一番被害甚大だった地域にいたこともあり、戦後、土地の権利のすべてを奪われてしまったのですが、権利書が疎開していればそんな事態も防げたのかも知れないと思いました。
      和枝姉さんがドラマの中では権利を放棄せずいけずを貫き通した、すなわち和枝姉さんらしさを貫き通してくれたことも「和枝姉さんファン」を裏切らない脚本家の心意気ですね。凡庸な作家ならきっと権利を放棄してキレイごとで終わらせていたかも知れません。
      大変、勉強になりました。ありがとうございました。

  5. 祥子 より:

    今期の朝ドラは、お静さんも、正藏さんも、和枝姉さんもベテラン俳優さんぞろいで、数々の深い演技が見られました。そのまわりにまた若い役者さんたちが、キラリと光るような演技。
    BS朝、ごちそうさんの前にちりとてちんが放映されていましたが、和枝姉さんが全く違うキャラで〜、登場していたんですね。

    だけど、め以子さんと悠太郎さんの子供3人が父母ほど身長が伸びなかったのは、やはり不自然さが残りました。まっ、そんなことどうでもいいことなんです。

    • hublog より:

      コメントありがとうございます。
      そうなんです。和枝姉さん『ちりとてちん』にも出てるんです。こんなおばちゃんが身近にいたらいいなっていう女性を好演。すごい役者さんですね。

  6. 祥子 より:

    め以子さんが肌身離さず持っている悠太郎さんからの手紙の裏、今日書いて、残りが一行と少し。ふ久も甲子園も帰って来て、活ちゃんも心の中に帰って来て、本当によかった。あとは、悠太郎さんだけですね。ごちそうさん、明日が最終話なんて信じられません。どうしましょう!
    め以子さんと一緒にアイスクリームを作る馬介さんの表情がよく、また、泰介くんの英語なめらかでした。

    • より:

      悠太郎手紙裏面日記のスペースが残り少なくなり、行間がどんどん狭くなり、残り1話・・・1行分・・・最後の1行を悠太郎が埋めてくれるはず・・・。

      早う悠太郎に帰ってきてほしいような、帰ってきて終わってしまうのが寂しいような・・・複雑な気持ちです。

      デカい親の子供が小柄というのは・・・まあ、父方の隔世遺伝でしょう(^^;)。
      (俳優の実年齢が近くて、体格の差がないと親子に見えなくなりそうですから、子供3人が親より小柄なほうが、かえって違和感が少ない・・・に違いない・・・ような気がする・・・かな?・・・と、自分に言い聞かせています。)

    • hublog より:

      今回、みんな実にいい顔してましたね。常連の役者さんだけでなく、アイスクリームが大好きなカーチスも少年みたいな目をして、暗い顔のヤミーも今日は嬉しそうに「おおきに」
      終始、ニコニコしっぱなしで観ていました。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ