まれ 4話 希が圭太と初めて出会う

連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年4月2日(木)放送
第1週 第4話 「魔女姫バースデーケーキ」

『まれ』第1週 第4話 「魔女姫バースデーケーキ」あらすじ

元治を怒らせ、娘までも落胆させたことを心から反省した徹は、改心して元治の塩田を手伝うことにしました。一方、津村一家を家から追い出したい一心の文。追い出されても行くあてのない藍子は、住まわせてほしいと懇願するものの文は聞く耳を持ちません。

その頃、希は能登の地に馴染めるように能登言葉の学習に励んでいました。単語帳をつくって能登言葉を暗記しながら歩く希。しかし能登言葉は思いのほか難しく、相撲の稽古に集まった地元の子供たちに能登言葉で話しかけても怪訝な顔をされるだけでした。

相撲の稽古が終わり、希は2学期から通学する小学校を見に行くと教室で圭太と遭遇。圭太は教室の壁に貼られた思い出の写真を眺めて涙を流していました。圭太は父の都合で間もなく引っ越しするものの、それを級友たちに言い出せずにいたのです。

その日の夜、村の仲間たちが集まって来ると元治はいつになく興奮しはじめました。祭り馬鹿の元治は祭りが近づくと血が騒ぎ人が変わってしまうと文が説明。別人のような元治に、徹は自分と同じ匂いを嗅ぎ付ける一方、希はもう一人ダメ親父がいたと呆然とします。

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『まれ』第1週 第4話 「魔女姫バースデーケーキ」
 事前発表あらすじのレビューと解説

希の残念な父親・徹が塩田を儲けのネタにしようとしたことは文の逆鱗に触れてしまいます。文の徹に注がれる冷たい視線は、ついに家族全員にも向けられ居候が困難となる窮地に追い込まれます。

追い出されてしまったらお金も身寄りもない津村一家は文字通り路頭に迷うことに。この窮地を脱すべく藍子は文を説得。主要キャラ間で繰り返される激しい衝突。主人公家族の窮地。手強い天敵の登場。初週からスピーディーな展開です。

一方希は「語学習得」に励みます。第2話で言葉の違いから近所の子供たちと馴染めなかった希は言葉の壁を克服することで問題解決をはかります。解決すべき問題を見つけ出し即座に動くこの行動力、神童レベルです。

しかし「語学習得」は遅々として進まず、言葉の壁は高いまま。すっかり落ち込んだ希の目の前に登場するのは、同じく落ち込んだ様子の圭太(山崎祐馬)。将来の「相手役」です。朝ドラ『まれ』全編を通して運命の出会いの瞬間が早くも登場です。ただしこの出会いが運命だとわかるのはかなり先の話になりそうです。

『まれ』第1週 第4話 「魔女姫バースデーケーキ」
 朝ドラ観賞後の感想

元治さん、豹変!

元治さんの「意外な一面」などという生易しい言葉で言い尽くせぬほどの激し過ぎる変わりっぷりがすごい。それでいてこんな豹変ぶりはあり得るかもと納得出来てしまう、決して荒唐無稽なレベルに暴走していないバランスのとれた芝居が見事です。

一方、そんな夫を毎年恒例のことと表情ひとつ変えず、冷ややかさと暖かさが混ざった実に複雑な眼差しで見つめる文さんの冷静沈着さ。冷静さを保つ中、元治さんが息子に電話をかけはじめた途端、遠くに住む息子を想う優しい眼差しになる文さんの表情が味わい深い。

今日も朝から元治さん・文さん夫妻の名人芸に心奪われました。

外浦の、陽気で人懐っこい面々の家族関係の紹介のしかたも秀逸。名前と続柄の関係を記す字幕が、それぞれのキャラたちの身体の動きに合わせてリズミカルに跳ね回るところが『まれ』の登場人物たちが陽気で愉快なキャラであることをわかりやすく教えてくれました。

そんな素敵な人たちに囲まれて育って来た圭太くんが、どうやらお父さんの仕事の都合で転居を余儀なくされているらしい。誰もいない教室で一人、思い出の写真を見つめながら涙を流す圭太くんに心をわしづかみにされた『まれ』第4回でした。

▼ポイントレビュー
・元治さんの豹変ぶりに「祭り馬鹿」「声を荒げた!」といちいち論評する徹さん。これら論評は台詞?アドリブ?
・方言の単語帳をつくって語学学習に勤しむ女の子を生まれてはじめて見ました。
・元治「祭りで休めない会社など辞めてしまえ!」徹「俺と同じ匂いがしてきた」・・・徹さんと同じ感想を持ちました。

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7 Responses to “まれ 4話 希が圭太と初めて出会う”

  1. koji より:

    やり直しコメントを致します!(笑)。


    北海道前後作つながり。。。

    そう言えば大泉洋ちゃんは自身の地元

    北海道では

    知らない人などいる筈もない

    大スターです!。

    土屋まれも花子とアンでは結婚生活の場面こそ無かったですが北海道に嫁いで行きましたね。

    役名つながりもさることながら

    どうやら朝ドラの舞台裏には確信犯が蠢いているかもですね(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      徹さんが出稼ぎに行った先、手紙に記してあった住所「東京都大田区北六郷」という地名は実在しませんが、「南六郷」をモデルにしているものと思われます。「南六郷」は『梅ちゃん先生』の舞台・蒲田のすぐ近くで劇中でも地名「六郷」が登場。再放送との前後つながりですが・・・

  2. koji より:

    申し訳ありませんm(_ _)m

    ひとつ前のコメント書いてる途中で寝てしまいました(^。^;)。

    送信を押した記憶もありません(^_^;)。


    こんなコメントにも丁寧なレスを下さり本当にありがとうございます(^_^)。

  3. koji より:

    北海道前後作つながり。。。


    そう言えば大泉洋ちゃ

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      前後作つながりといえば、5月に公開される映画『駆込み女と駆出し男』は、ダメお父さんの徹さんが主演。共演が鴨居の大将です。一作飛びつながりで和枝姉さんも登場します。

  4. koji より:

    輪島などの奥能登の人達、特に年輩者の方々は祭りへの熱い思い入れがあるようです。

    若者の田舎離れが多いこともあるので

    今回のシーンのような事が実際にもあると思いす。

    しかし今回は息子さんが祭りの日に帰って来ないことにご立腹の元治さんを描いてましたが

    実際にはお盆やお正月に帰らない或いは帰れない事があっても祭りの日だけは必ず帰るという人も多いと聞いたこともあります。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      劇中に登場したお祭りは実際に担ぎ手不足で開くことが出来ず、ドラマの中でお祭りを再現したのが数年ぶりの開催だったそうです。

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