まれ 13話 希の夢アレルギーの症状

連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年4月13日(月)放送
第3週 第13話 「卒業ロールケーキ」

『まれ』第3週 第13話 「卒業ロールケーキ」あらすじ

9月。希たちの高校生活最後の夏休みは終わり2学期がはじまりました。しかし新学期を迎えた希はひとり憂鬱です。圭太から告白されたもののジンマシンが出てしまった希は、高校で圭太に会わせる顔がなかったのです。

圭太が希に告白したことを、何故か一子やみのりたちは知っていました。希と圭太の噂は既に村中に知れ渡っていたのです。そしてその噂は文の耳にもはいり、文が胴元になって二人の恋の行方を村中の人々が賭け事にして楽しんでいるのでした。

文は希を問い質します。夢でなく、圭太本人を一人の男として好きなのか嫌いなのかと。その文と希の問答はマイクを通して村内に放送されてしまいました。その放送は意気消沈し、仲間たちから慰められる圭太の耳にも入ってしまいます。

一方、藍子から離縁を宣言されていた徹は恐る恐る藍子を呼び出しました。藍子の本心を確かめようと徹は決意したのです。そんな中、一子をモデルにならないかと誘ったスカウトマン・勝浦マコトが逮捕されました。勝浦は詐欺師だったのです。

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『まれ』第3週 第13話 「卒業ロールケーキ」
 事前発表あらすじのレビューと解説

高校生活最後の夏休み。仲間たちと共有出来る思い出をつくろうと、輪島大祭の夜に仲間たちと心を一つにして担いだキリコ。祭りの熱気で距離を縮めた希に、圭太は祭りの翌日に告白。「思い出の夏」の典型的な筋書きはしかし、その後まさかの展開に。

『まれ』のヒロインは夢アレルギー。これは朝ドラ『まれ』の宣伝文句の一つですが、夢アレルギーというのは比喩表現でなかった!食あたりならぬ夢あたりで、夢由来のアレルギー症状を実際に発症する体質のようです、ヒロインの希は。

失恋の失意の中、新学期を迎えた圭太。一方、圭太を嫌いなわけではない、むしろ好きなのに、圭太の「夢」というアレルゲンが原因で一歩踏み込めなくなる希。大好きな食べ物なのにアレルギーのせいで食べられない、そんなもどかしさを感じているのでしょうか。

アレルギー症状が原因で恋が実らないという本邦初の恋の行方と並行して、前週に離縁をつきつけられた徹が、藍子との関係修復に動き始めます。二つのこじれた関係が回収されるプロセスが今週の見所のひとつです。

『まれ』第3週 第13話 「卒業ロールケーキ」
 朝ドラ観賞後の感想

文さんは本当に魔性の女だった!

禅僧の謎かけのように矛盾する言葉で希ちゃんを混乱に陥れ、本心を引っ張り出そうとする文さん。思考停止に陥った希ちゃんが本心を口に出そうとした絶妙のタイミングで放送をストップ。今度は恋の行方を賭けている面々を煽動。文さんの悪魔の人心操作術がすごい。

文さん若かりし頃、元治さんと弥太郎さんを手のひらでもてあそび、翻弄された二人が激突する様を魔性の笑顔を浮かべて見守る文さんの姿が目に浮かぶよう。元治さんと弥太郎さんに文さんを取り合った過去があることも十分に納得の今回の文さんでした。

しかし、魔性の女ながらも文さんの言葉は深く重い。地道にコツコツがんばる夢もある。夢はもともとコツコツ頑張るもの。徹さんの語る「夢」と一線を画す夢論、その深さはやっぱり人の心の表も裏も知り尽くしたその魔性に由来するのでしょうか。おろしい。

一方で能登のおじさん達の優しさが心に沁みます。失恋の痛手に落ち込む圭太くんを、彼の仲間たちと一緒になって慰めるコウちゃんとシンちゃんの二人のおじさんが素敵です。ただし、コウちゃんは「慰め」を逸脱した発言もありましたが。

そしてもう一人の能登のおじさん、マコっちゃんの徹さんへの思いやりが泣かせます。徹さんから託された手紙を藍子さんに手渡す時の、あの真剣な眼差し。愛妻家だからこそ徹さんの心の痛みがわかるのでしょう、きっと。

▼ポイントレビュー
・マキちゃんの「祭りには魔物が住んでいる」発言に妙な説得力
・その「魔物」にだまされた結果がミツオ?
・夢はあの家の鬼門とコウちゃん。他人の家をよく観察してます。

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8 Responses to “まれ 13話 希の夢アレルギーの症状”

  1. koji より:

    特に年輩者は日常会話で「おとろっしゃー」はよく使ってますよ(笑)。

    自分の年代者だと同じ意味では「こっえー(怖い)」というのをよく使います(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      > 「こっえー」
      これに近い言葉は標準語ネイティブも使っているかも知れません。

  2. 石川の人 より:

    石川で「おとろしい」って言うかな?と思ってたのですが、
    そういえば友人(女子)が車の運転中にスリップして「おとろっしゃー」
    と言っていたのを思い出しました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 「おとろっしゃー」
      これもまた可愛らしい響きを持った言葉ですね。

  3. koji より:

    しかし改めて録画しておいたのを見ましたが

    文さんは本物の魔性の女ですね。

    でも元々は文さんも純真無垢だったのかも知れません。

    若かりしころの二人の粋人との出逢いが文さんを魔性に仕立て上げてしまったのかもしれませんね(笑)。


    しかし

    一子をスカウトした勝浦マコト氏が未だ姿を現すことなく早々に詐欺でお縄になるとは。。。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      文さんの過去が詳しく語られる日がくると嬉しいです。
      とても気になります、文さんのすべてが。

  4. koji より:

    先週土曜のエンディングと今朝のアバンタイトルの橋の上で圭太が希を抱きしめるシーンで犬が通り過ぎましたが、あれは演出ではなく全くの偶然の出来だったそうですよ!(笑)。

    NHKの『まれ』のホームページの太鳳ちゃんのコメントより。

    太鳳ちゃん曰わく能登の天才犬だそうです(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      それはすごい!絶妙なタイミングの間の取り方だったので演出だと疑わずにいました。

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