まれ 22話 津村一家が引っ越しする

連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年4月23日(木)放送
第4週 第22話 「さよなら桜もち」

『まれ』第4週 第22話 「さよなら桜もち」あらすじ

津村一家が8年間世話になった元治と文の家を出て行く日を迎えました。一家は、この地に夜逃げして来た当初住むはずにしていた高田家の離れに転居することになりました。しかし、いざ出発の段になり藍子や希は老夫婦が心配で桶作家を離れ難くなってしまいます。

惜別の念を噛み殺し、津村一家は元治に深々と頭を下げて礼を述べると住み慣れた元治と文の家を出て行きました。しかし、津村一家は元治と文のことを。そして、元治と文は津村一家のことをお互いに恋しく思うのでした。

そんなある日、市役所の希のもとに哲也が来ました。哲也だけは東京に帰らず能登で商売が出来る店舗物件を探していたのです。哲也は自分の窮状を希に白状しました。哲也は一年前にリストラに遭い、それ以来今日まで無職でいたと言います。

食にかかわる仕事をしたいという哲也は、子供の頃に母がつくってくれた桜餅の思い出を懐かしそうに語り始めます。その話を聞いた希は哲也に、もう一度両親と話し合ってほしいと懇願。しかし、そんな希に紺谷は、公私混同するなら市役所を辞めろと言い放つのでした。

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『まれ』第4週 第22話 「さよなら桜もち」
 事前発表あらすじのレビューと解説

元治、文一家が幸せに暮らすためには自分たちが出て行くのが最善の道と考えた津村一家。能登に夜逃げしてから8年目にしてついに独立。しかし、その直後に希だけが職掌がら哲也の意外な本心を知ることに。

東京から能登に戻って来たのも、カフェを開きたいと言い始めたのもそれなりのワケがあったのです。そのワケとは失業。東京で勤める会社をリストラされたという事実を両親に告げられないのは一つはプライド。今一つは、それを言えば両親が塩田を手放してしまうかも知れないという懸念からのことでしょうか。

さて、今回突然登場するシタール奏者のミズハ(内田慈)。彼女は、東京からの移住者ですが東京でも隣付き合いのない地域からやって来たのか、能登の地の隣人への気遣いを全く理解出来ない。その上我がまま極まりないキャラとして希を翻弄します。

ちなみにシタールとはインドの弦楽器。シタール奏者を演じるのは女優の内田慈さんですが、シタールを実際に演奏するのはミナクマリさんという本物のシタール奏者です。

ミナクマリ(minakumari)さんは、岡山県倉敷市生まれの日本人。今年3枚目のアルバムとなる『Meena』をリリース。シタールは日本では馴染みのない楽器ですが、根強いファンもたくさんいます。ミナクマリさんはそんなファンに支えられ、ほぼ連日、日本のどこかでライブ活動を行っている大人気のシタール奏者です。

『まれ』第4週 第22話 「さよなら桜もち」
 朝ドラ観賞後の感想

津村一家と桶作老夫婦。離れてみて初めてわかるお互いの存在の大切さ。

とりわけ、津村一家が出て行った後の寂しげな老夫婦の視線だけの会話が切な過ぎます。老夫婦が今回、言葉を交わしたのは二回だけ。文さんが元治さんに何かしゃべってくれと語りかけた時。元治さんが風呂の湯加減のことを文さんい言いかけた時。

風呂の湯加減がいつもと異なることに気がつき、希ちゃんが自分にどれほそ気を遣っていてくれたのか初めて察する元治さんの寂しそうな眼がたまらない。黙々と家事に打ち込み、寂しさを忘れようとする文さんの姿を見るのもつらい。

津村一家だけでなく、息子の哲也さんまで離れてしまったのだから老夫婦の寂しさはひとしおです。しかし、その哲也さんが文さんの手作り桜餅の思い出を懐かしそうに語る嬉しそうな表情が実にいい。

また哲也さんが自分以上に希ちゃんが自分の両親のことをよく知っていることに驚くのは救いでした。両親に関心がなければ驚きもしないかと。桶作親子はまだ大丈夫と安心出来ました。(本格的な仲直りはまだ先の話しになりそうですが)

▼ポイントレビュー
・徹さん番犬って・・・とことんまで敬意を払われないお父さん
・洋一郎くんが鈍過ぎる!圭太くんと一子ちゃんの関係を知らなかったとは
・自らビールを振る舞い職人さんたちの労をねぎらう弥太郎さんが粋です
・哲也さんは一年間無職。石にかじり付いてでも職を得た徹さんは案外堅実かも知れません

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2 Responses to “まれ 22話 津村一家が引っ越しする”

  1. koji より:

    二人ぽっちになった元治さんと文さんを励まそうと気を利かせた仲間の面々が桶作家に集結しましたが
     
    返って「わやくちゃ」と言うか「余計なお世話」になってしまった感がありましたね(笑)。


    でも、本当は二人とも嬉しかったのかもしれませんね(^_^)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      老夫婦が寂しくなったのにかこつけて騒ぎたかっただけ。そんな感じがしないでもない面々ですが、老夫婦も気は紛れたんではないでしょうか。
      あんな愉快な人たちに囲まれていてうらやましとさえ思いました。

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