まれ 25話 輪島移住体験ツアー開催

連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年4月27日(月)放送
第5週 第25話 「情熱ミルフィーユ」

『まれ』第5週 第25話 「情熱ミルフィーユ」あらすじ

2002年秋、能登への移住希望者の体験ツアーが実施されました。参加者は人生に疲れたと語る安西という男や、失恋の痛手を癒す以外特段の目的もない亜美など四名。希は市役所職員として、この移住体験ツアー参加者四名の世話を担当することになりました。

ツアーの参加者たちは、日中は元治の塩田の見学などをし、夜には桶作家で文のつくった能登料理を体験。他の土地からやって来た者たちに警戒心を抱かず、流れ着く者を優しく受け入れる能登の人々の暖かさに、ツアー参加者一同は感銘を受けます。

仕事にやりがいを見いだす希でしたが、圭太と一子がつき合っている事実に複雑な想いを募らせていました。希はまだ圭太への想いを断ち切れていなかったのです。一方の圭太は漆に夢中になり、洋一郎からは一子と本気でつき合っているのかと諭されていました。

ツアーの二日目は輪島塗体験でした。参加者たちは、弥太郎の工房で圭太ら職人たちから輪島塗の説明を受けました。輪島塗の世界に感動した安西は更に詳しい説明を圭太に求めました。しかし、安西が落とした異常に高額な買い物のレシートを希は不審に思うのでした。

<<前回24話 | 次回26話>>

『まれ』第5週 第25話 「情熱ミルフィーユ」
 事前発表あらすじのレビューと解説

輪島に移住者を募るツアーを市役所が主催。希はその受け入れを担当することになります。ツアー参加者はワケありの四人。そのうちの一人が今週の騒動を引き起こし、別の一人が騒動を結果として収める格好になります。

サブタイトルにあるミルフィーユは、パイ生地とクリームを何層にも重ね合わせたお菓子ですが、その製造工程が輪島塗のそれとよく似ていることが、今週の騒動の回収につなっがてゆくのです。しかし、それについての詳細は今週の後半に記します。

さて、移住体験ツアーに集まって来る四名の名前とプロフィールは以下の通りです。
・安西隼人(六角精児):人生に疲れている
・岡野亜美:失恋し、自分がやりたいことを探している
・山中道夫:妻に先立たれ人生の再出発
・高槻賢治:デイトレーダー、どこでも仕事が出来るので生活費の安い土地を探している

ちなみに騒動を起すのは安西隼人。その騒動を意図せず、結果として収めることになるのが岡野亜美。また、高槻賢治は今週中には大きな役割はありませんが、希の弟・一徹に、彼の今後の人生を変えてしまうような影響を与えます。それはズバリ、デイトレーダーという職業。高槻の影響で、一徹はデイトレーディングに関心を持ち始めるのです。

『まれ』第5週 第25話 「情熱ミルフィーユ」
 朝ドラ観賞後の感想

季節は秋。希ちゃんも市役所に就職して半年ほど経っているので仕事にも慣れてきた様子です。産業振興課の目玉企画ともいえるような大仕事を任せられるくらいなのだから、課長の博之さんの希ちゃんに対する評価も少しは上がってるのでしょうか。

ただ、桶作家での塩田や能登料理の体験や、紺谷家での輪島塗り体験。身内への利益誘導、公私混同と納税者から後ろ指をさされかねない企画ばかり。公私混同を厳しく戒める紺谷課長がこれを認めたのでしょうか。

話し変わって、圭太くんと一子ちゃんのプリクラ写真を見て希ちゃんの表情がみるみる凍り付く。希ちゃんがまだ圭太くんに未練があったとは意外でした。一方の洋一郎くんの失恋の痛手はそうとう深いようです。裏を返せばそれほど一子ちゃんに対して真剣だったということでしょう。

この週末、5月いっぱいの『まれ』のストーリーとレビューをまとめたのですが、希ちゃんと圭太くんの関係が二転三転する中、洋一郎くんただ一人、止まったままなのが気の毒でなりません。洋一郎くんにも春はやってくるのでしょうか。

▼ポイントレビュー
・マッキーが出て来た!
・インタビューを受けた徹さんの嘘があまりにも大胆
・風貌に似合わずキレイなことばかり言う安西さんが怪し過ぎる
・洋一郎くんの方言がリアル過ぎて聞き取れない
・輪島塗を「とろりとした光沢」と表現。なかなかの通です

<<前回24話 | 次回26話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. koji より:

    たしかに元治さんもそうですね。

    台詞だけでなく立ち回りも凄く現実的だと思います。

    さて、
     
    第一週で能登の男は何もかも嫁さん任せで「なぁ~んもしてくれんダメ男やわいえ」

    と言うような意味合いで「能登のとと楽」と言うフレーズを使ってましたが

    本当の意味合いは、本作の元治さんと文さんそのものだと思います。

    妻が家の事をシッカリとこなしてくれるからこそ旦那は仕事に打ち込むことが出来て家に帰ればリラックスできる。

    本来の「能登のとと楽」とはそう言うことだと思います(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 「能登のとと楽」
      > 妻が家の事をシッカリとこなしてくれるからこそ旦那は仕事に打ち込むことが出来て家に帰ればリラックスできる。

      ご高察の通りかも知れません。そもそも、髪結いの亭主のコウちゃん以外、男性陣も皆、働き者ですからね。

  2. koji より:

    洋一郎くんの方言がリアル過ぎて聞き取れない

    おそらく圭太の台詞を引き立たせるための演出だと思います。

    あれほどの方言を頭に詰め込んで演じきった洋一郎くんは

    とてつもないバイプレイヤーなのかもしれません(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      他の出演者の方々はところどころ標準語の響きがあるので、別の地方の人が能登の言葉を一生懸命しゃべっているような感じがしますが、洋一郎くんにはそれがない。元治さんも同様です。この二人の語学力はすごいですね。