あまちゃん

アキの海女生活はじまる / あまちゃん 7話

連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年4月8日(月)
再放送:2015年4月13日(月)
再々放送:2023年4月10日(月)
第2週 第7話 「おら、東京さ帰りたくねぇ」

『あまちゃん』第2週 第7回
「おら、東京さ帰りたくねぇ」あらすじ

アキの新人海女としての日々が始まりました。はじめは浜の掃除や殻捨て、そして観光海女として接客などをこなし、それらが終わってからようやく潜り方を教わります。帰宅は夜になり、アキは夕食の最中に居眠りしてしまうほど疲れ切ってしまいました。

一方、春子はタクシー運転手の夫・黒川正宗との離婚を考えていることを夏に告げました。東京に戻る理由がなくなった春子に、夏はスナック梨明日で働くことを勧め、春子もそんな母の気遣いにようやく母に娘の顔を見せるのでした。

スナック梨明日で働き始めた春子のもとに、早速、大吉がやって来ました。田舎が嫌いというより田舎にいた自分が嫌いと言う春子に、大吉は自分の胸の内を明かしました。春子がいた頃の北三陸の輝きを自分は取り戻したいのだと。

アキは新人海女として、早朝からウニ丼の製造販売の手伝いや海に潜る練習に勤しむ夏休みを満喫。一方、春子は離婚する決意をついに固めていました。その頃、春子の夫・正宗は自分のタクシーを運転して北三陸駅までたどり着いたところでした。

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『あまちゃん』第2週 第7回
「おら、東京さ帰りたくねぇ」感想

大吉さんの町おこしにかける思いが熱い!そして春子さんを想い続けて来た、大吉さんの叶わぬ恋が切ない。

あの頃の春ちゃんが好き。春ちゃんがいた頃の北三陸が好き。北鉄が黒字経営を続けていたころ。駅前ショッピングセンターがあった頃。あの頃みんな輝いていた。そんな輝いていた昔を懐かしむだけでなく取り戻そうと行動し続ける大吉さんが熱過ぎます。

一方で春子さんは、北三陸が輝いていた頃、北三陸が嫌い。北三陸にいる自分が嫌い。しかし、もし春子さんが東京で生まれ育ったとしてもきっと東京にいる自分が嫌いになっていたような気がします。大吉さんの場合は、東京で生まれ育っていたならきっと東京を愛する熱い男になっていたのでしょう。

一体、この差がどこから生じるのか。考えさせられる『あまちゃん』第7話でした。

話しが前後しますが、夏ばっぱと春子さんの親子らしい姿が見え隠れしはじめ安心しました。第1週の夏ばっぱと春子さんのいつもピリピリしている母娘の姿は見ていてかなりつらいものがありました。

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POSTED COMMENT

  1. 還暦のたつお より:

     「ゴーストバスターズ」。あれもラストでマシュマロマンが出てくるまではそんなに面白くないです。だけど同時期のスピルバーグ制作ジョー・ダンテ監督の「グレムリン」を押しのけて大ヒット。でも個人的には「グレムリン」の方が好き。でも主題歌をレイ・パーカーJRが歌って(この人他にいい曲結構あります。)これも大ヒット。曲とPVが援護射撃になってました。

  2. 丹善人 より:

    赤ん坊ではよく見かける光景。
    まあ、海女として生まれたてだから。

    「ゴーストバスターズ」そういう題名の映画があったというのは
    知っているけれど、見もしなかったし、歌に何の思い入れもないから、
    駅長さんの絶叫がまったくピンとこない。
    むしろ、うちの奥さんと同い年の高橋真梨子や、僕とちょうど1年
    年下(誕生日が同じ)の高見沢(アルフィー)に懐かしさを覚えたり。

    まあ、架空の北三陸鉄道が舞台のパラレルワールドで、その世界には
    小泉今日子も薬師丸ひろ子も存在しない世界なんだけど。

  3. 志村貴之 より:

    今回も、アチコチで笑いました。
    最初に笑ったのは、茶碗と箸を持ったまま眠ったアキちゃん!

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