NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年5月16日(木)
再放送:2015年5月21日(木)
再々放送:2023年5月18日(木)
第7週 第40話 「おらのママに歴史あり」
『あまちゃん』第7週 第40回
「おらのママに歴史あり」あらすじ
定期検診を受けた結果、長期の漁は身体に障ると言われた忠兵衛が遠洋漁業の漁師引退を宣言しました。宣言するや忠兵衛は求人誌で職探しを開始。ほどなくしてスーパーマーケットの鮮魚売り場で採用されることになりました。
その頃、正宗も春子やアキには隠して北三陸の地で職探しに励んでいました。タクシー運転手の求人情報を見つけた正宗は、早速面接を受けに足を運び、晴れて北三陸でタクシー運転手として働き口を得ることに成功。
一方のユイは、テレビ番組に出演する際のアキとのユニット名を考えることに夢中になっていました。夢に着実に近づいている感触に有頂天になるユイは、、高校卒業後は一緒に東京に行ってアイドルを目指そうと言い出しアキを驚かせます。
忠兵衛と正宗は揃って北三陸で新しい職を得ることが出来ました。かくして、天野家では一家五人の新生活がスタート。しかし、五人揃った生活がひとり面白くない春子は、夏に八つ当たりするものの全く相手にしてもらえません。
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『あまちゃん』第7週 第40回
「おらのママに歴史あり」感想
夏ばっぱが今回もカッコいい。五人生活が面白くない春子にひとこと「嫌なら出て行け」。畳み掛けるように「海女クラブもスナックもやめてしまえばいい」。忠兵衛さん帰還以降の夏ばっぱが最強です。
忠兵衛さんの、生涯かけて一つの仕事をやり抜いた人ならではの達観ぶりも素晴らしい。長期の漁は身体に障ると宣告されても、落胆などせず神様がそろそろ休めというサインと、その状況を心静かに受け入れる。何かをやり遂げた人物だから言える余裕の一言です。
仕事が出来る状況なら続ける、そうでなければやめる、休む。
ずいぶん昔に活躍したアメリカ映画界の巨匠・映画監督ジョン・フォードが、終生追い求めたテーマ「単純で正しい生活をおくる人々」の物語。忠兵衛さんの生き様はジョン・フォード映画の登場人物のように凛々しく美しい。
その妻の夏ばっぱもまた「単純で正しい生活をおくる人」。故郷と、故郷での過去を直視できるようになりつつある春子さん。北三陸の地で自分の居場所を見いだしたアキちゃん。「複雑であまり正しくない生活」を営む二人の東京人に、北三陸の老夫婦がこれからどのような影響を与えてゆくのでしょうか。
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内緒の話がしたいから席を外して、と言って、しっかり聞かれる場所に
移動して、それでいいんかい。
勉さんの隣で琥珀を磨くのは、明日のミズタク登場の前振りか。
アバって久々に聞いたなあ、スウェーデンの音楽ユニット
映画「アバザミュージック」見に行ったなあ、LPも持っていたなあ
世界一セクシーなヒップラインと言われていたなあ、スウェーデン直輸入という言葉があった頃「スウェーデンってどんなスケベな国なんだ?」と考えていた頭悪いガキだったのが私です
今回の視聴で、若い春子(=有村架純)さんに目が向いている。
私の中では、
(この時の有村架純さんが、一番いい!}
と気づいた。
この当時はクールな結衣がやたら突っ走っていたのが印象的だった。でも、彼女が考えた「JJガールズ」の決めのポーズは、相手側からどう見えるかを全然イメージしてなかったようで、種市に「それ、「J」じゃなくて「し」だべ」と指摘されてたっけw
しかしこの場面、「ALWAYS三丁目の夕日’64」でトモエがやった変なシェー(手に対して足の曲げ方が逆)を連想させる。これも薬師丸さんのアイデアなのかな?