NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年7月20日(金)
再放送:2015年7月24日(金)
再々放送:2023年7月21日(金)
第16週 第95話 「おらのママに歴史あり2」
『あまちゃん』第16週 第95回
「おらのママに歴史あり2」あらすじ
1985年(昭和60年)、荒巻はタクシーの中で鈴鹿ひろ美の影武者を演じるよう春子を説得。その一部始終を聞いていたタクシードライバーで後に春子の夫になる黒川正宗を、車中の会話は他言無用と荒巻は関西弁で恫喝しました。
そんな春子と荒巻の秘密の過去のすべてをアキは春子からの手紙で知らされました。『潮騒のメモリー』を頑なに拒絶した春子の態度も、春子の名前を聞いた時の荒巻の動揺ぶりとその後の荒巻の態度の豹変も、すべてがアキの頭の中で辻褄が合うのでした。
アキは再び鈴鹿ひろ美の付き人になることにしました。鈴鹿ひろ美、荒巻、そして母の春子の過去をもっと詳しく知りたいとアキは強く思いました。そして、自分の母が影武者を演じていた事実を、はたして鈴鹿ひろ美は知っているのかが気になりはじめていました。
その昔、鈴鹿ひろ美は『潮騒のメモリー』が歌番組『ベストヒットテン』の第一位となっても、本業が女優であることを理由に出演拒否を続けていました。しかしある日、鈴鹿ひろ美はついに口パクなしで歌いたいと言いだし荒巻を困らせるのでした。
あまちゃん|感想あらすじネタバレトップページ
『あまちゃん』第16週 第95回
「おらのママに歴史あり2」感想
懐かしい歌番組『ザ・ベストテン』をリアルタイムで観ていた世代なので、同番組のパロディ『ベストヒットテン』が楽し過ぎる。
春子さんの人生にとって極めて重大な事件が、こんなに楽しく描かれるなんて本当に粋な朝ドラです、『あまちゃん』は
話し変わって1985年(昭和60年)のヒット曲にどんなものがあったのか改めて調べてみたのですが、「天野春子」「鈴鹿ひろ美」を演じたリアルのお二方ともに、この年に活躍してます。
「天野春子」
- スターダスト・メモリー
- 常夏娘
- 魔女
- なんてったってアイドル
「鈴鹿ひろ美」
- あなたを・もっと・知りたくて
- ステキな恋の忘れ方
「天野春子」は昭和60年の頃は毎年4曲くらいづつ新曲をリリース。一方で「鈴鹿ひろ美」は昭和60年の後3年ほど新曲リリースが止まっています。「実話」でも女優が本業でしたからね。
あまちゃん|感想あらすじネタバレトップページ
ちなみに、小泉今日子のCDは1枚も持っていないけれど、薬師丸ひろ子の
ベストアルバムは持っていて、カーステレオでしょっちゅう聞いている。
有村架純の声も小泉今日子の声に似てるんですよね。違和感がない。
ヤンキーぶりもそのままだし。あの娘がそのままママになったのにも
違和感がない。
その方向で大河の瀬名もやっていたら奈々緒を超えられたと思うのに。
「落ち武者」ではなく「影武者」。
伏線(=組合長の発言)の回収。
一時期、アキちゃんの「影武者」もアンベちゃんでしたね。