あまちゃん

春子と鈴鹿ひろ美が対面 / あまちゃん 103話

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年7月29日(月)
再放送:2015年8月3日(月)
再々放送:2015年7月31日(月)
第18週 第103話 「おら、地元に帰ろう!?」

「おら、地元に帰ろう!?」あらすじ

事務所を解雇されたアキを案じて北三陸から駆けつけて来た春子は寿司屋で鈴鹿と対面。突然の春子の来訪、そして春子と鈴鹿の対峙にその場の空気は凍り付きます。アキと水口は一線を越えてしまうのを恐れながら春子と鈴鹿の会話を見守りました。

春子が歌手を目指していたことを思い出し、春子の声は自分の声と似ていると言い出しす鈴鹿。春子もつまらない理由で歌手を諦めたと返します。諦めたことを後悔しているのかとの鈴鹿の質問に、春子は口を滑らせ後悔よりもむしろ鈴鹿に感謝していると発言。

春子は話しをそらそうと、アキのアイドルとしての資質を鈴鹿に説き始めます。北三陸でアキは間違いなくアイドルだったと語る春子に、アイドルの資質がある子は五万といるが、その原石を磨いても輝きを放つのはたった一つだけと鈴鹿。

春子と鈴鹿がギクシャクした会話を続けているところに荒巻までやって来てしまいました。鈴鹿が呼び出したという荒巻は春子の姿を見るなり顔面蒼白になってしまいます。一方の春子は「はじめまして」と余裕の表情で挨拶するのでした。

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『あまちゃん』第18週 第103回
「おら、地元に帰ろう!?」感想

春子さん、太巻きさん、そして鈴鹿ひろ美。因縁の三者がついに一堂に会する!

春子さんと鈴鹿ひろ美の初の対面だけでも十分面白過ぎるところに、太巻さんまで加えてしまうオールスターキャスト。深い因縁で結ばれながらも決して顔を揃えることがなかった三者が20年の時を経て顔合わせする怒濤の展開。

しかも、その三者の秘密を知っているアキちゃんとミズタクが因縁の三者会談のギャラリーとしてその会談の成り行きを見守る。あまりにも濃過ぎるこの状況に窒息しそうです。

さて、春子さんと鈴鹿ひろ美の初の対面は辛うじて一線を越えずに済みました。かなり際どい発言が飛び出したのも確かですが。

鈴鹿ひろ美「素敵な声だわ、わたしの声と似ている気がする」

春子さん「(『後悔してるのね』の問いかけに)後悔なんかしてません、むしろあなたには感謝してます」

それぞれの際どい発言が大騒動につながるのは回避されたものの、最後に太巻さんまでもが登場。また際どい発言が飛び出し、しっかり回避されるのか。太巻さん登場後の会話の展開が気になります。

話し変わって、春子さんが珍しくアキちゃんを絶賛。

「歌がうまくてもお芝居がうまくてもそれだけでアイドルになれない。何かが必要。それがアキにはある。アキは田舎では間違いなくアイドルだった」

アキちゃんは私とは違うとまで。そんなふうに考えていたのかと驚きました。

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POSTED COMMENT

  1. 丹善人 より:

    怖いですね~、恐ろしいですね~
    鈴鹿と春子の初対決。というか、薬師丸ひろ子と小泉今日子の2大アイドルの
    丁々発止の対決。15分番組で良かった。30分番組だったら死んでるね、
    誰がって、すべての事情を知ってるミズタクが。アキちゃんは叫ぶことで
    息継ぎしているけれど。

    なんてったってアイドル。元祖、自分のことを自分からアイドルと言った
    kyon2が語るアイドル論。説得力あるな。脚本なんだけれど。

    言葉の端端に本音が出てきてアキじゃ無いけれど、耳を塞ぎたくなる。
    鈴鹿さんのおかげだけれど。と言ったかと思うと、太巻には初めまして、
    アキの母親です。とあえて名前を言わない。太巻、死にましたね。

  2. 志村貴之 より:

    15分間、緊張の連続。
    アキちゃん、耐えきれなくて、
    大声で「わぁーー!!」叫ぶ。

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