NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年8月6日(火)
再放送:2015年8月11日(火)
再々放送:2015年8月8日(火)
第19週 第110話 「おらのハート、再点火」
『あまちゃん』第19週 第110回
「おらのハート、再点火」あらすじ
アキの売り込みのために水口は奔走しはじめるものの思うように仕事をとって来ることが出来ません。その頃北三陸では、海女になったユイが再び人気を集め、大吉たち北三陸鉄道の面々が撮影会を催すなど盛り上がっていました。
一方のGMTも、アキが抜けた後に荒巻が率先して売り出したことが功を奏し注目を集めていました。デビュー曲『地元に帰ろう』の販売枚数は目標の10万枚を突破し、その記念ライブを見ながら、売れなかった日々との落差にアキと水口は落ち込んでしまいます。
アキと水口は寿司屋でGMTのメンバーと待ち合わせしました。アキは事務所をやめたことを後悔していないかと水口を気遣います。その頃、GMTのメンバーはライブの出来の悪さを荒巻に厳しく叱責され、寿司屋に行くことが出来ずにいました。
アキはメンバーの到着を待たずに寿司屋を飛び出てしまいました。まだ自分にはGMTのメンバーに合わせる顔がないと思ったのです。アキは寿司屋の外で種市と遭遇。種市に優しく励まされたアキは、すっかり冷めていた種市への恋心を思い出すのでした。
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『あまちゃん』第19週 第110回
「おらのハート、再点火」感想
海女になったユイちゃんは再ブレイク。GMTも太巻さんが意地になって売り込んだことで大ブレイク。二つの波に乗り損ねてたった一人取り残されたアキちゃん。「本当は自分もあそこにいたはずなのに・・・」かなり可哀想な状況です。
ミズタクもつらいところです。秋葉原の路上ライブの場面を思い出しながら、盛り上がるライブを見せつけられる残酷。彼は滅多やたらと感情を表に出さないキャラなので涼しげな顔を保ってますが、この状況はかなりこたえているはずです。
自分の能力、というより存在そのものが無価値だと言われているようなものです。それに加えて、ミズタクは完全歩合制らしく仕事がなければ収入ゼロ。収入ゼロは気の毒だけど、JJJにマネージャーを雇う資力があるのかと疑問だったので、完全歩合制で納得です。
さて、東京に出て来て寿司屋で働き始めてからすっかり生彩を欠いていた種市くんが久しぶりに輝きを取り戻しました。「ここが踏ん張りどころだぞ、今逃げちゃダメだ、南部潜りは孤独との戦い」。一つのことを極めた男はいざという時に強いです。
ただ、輝きと取り戻したというより、逆境に苦しむ今のアキちゃんの眼に輝いて写ったということもかも知れません。
種市くんそのものが輝いたり輝かなかったりしているのでなく、アキちゃんの主観で輝いて見えたり、生彩を欠いているように見えたりしているだけだったと今日気がつきました。種市くんはアキちゃんの主観とは関係なくいつも輝いていたのでしょう。
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10年前、この回で、GMT5の新メンバー ベロニカさんに注目しました。
女優は、斎藤アリーナ。
のちに、Eテレで「ムジカ・ピッコリーノ」という子供向け歌番組に、
斎藤アリーナが出演しているのを偶然知り、視聴し始めました。
私の中で、第1位の歌番組になりました。
ちなみに、
私の中で、第1位の朝ドラは、「あまちゃん」。
私の中で、第1位の医療ドラマは、「コウノドリ」。
この2つの番組に、出演しているのが、松岡茉優。
「あまちゃん」では、入間しおり役、「コウノドリ」では、下屋加江役。