NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年8月8日(木)
再放送:2015年8月13日(木)
再々放送:2023年8月10日(木)
第19週 第112話 「おらのハート、再点火」
『あまちゃん』第19週 第112回
「おらのハート、再点火」あらすじ
GMTをやめていなければデビュー出来ていたと後悔するアキは春子と対立。口喧嘩をはじめるアキと春子を見かねて正宗が一喝すると空気はより一層険悪に。しかし、水口の説得で前向きになれたアキは、オファーのあった仕事のひとつを受けることにしました。
アキが自ら選んだ仕事は、身近なものを壊して逆説的にものの大切さを教える子供向け教育番組『見つけてこわそう』。この番組の選択は当たり、さかなクンと共演したアキは一躍子供たちの人気者になることが出来ました。
その頃、北三陸では夏がユイを東京旅行に誘っていました。それはユイにガイドをさせることを口実にして、ユイに東京を見せてやろうという夏の粋な計らいでした。しかし、夏の気遣いが理解出来ず、自分も東京に生きたがる大吉に北三陸の面々はあきれ顔です。
人気者になったアキにCM出演のオファーが来ました。しかし出演の条件は一年間恋愛は御法度というものでした。恋愛が発覚した場合は契約破棄という契約内容を聞いて、種市に告白してしまったばかりのアキは動揺しはじめるのでした。
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『あまちゃん』第19週 第112回
「おらのハート、再点火」感想
アキちゃんと春子さんの大げんか。正宗さんが珍しく声を荒げて一喝。迫力ある一喝だったものの空気はますます張りつめることに。その空気を冷静に読みつつ、今置かれた状況、自分たちの置かれた立場に面々の関心を誘導し、皆を我に返らせるミズタクの人心操作術がみごとです。
太巻さんのところを去ってからというもの、ミズタク冴え渡っています。安穏とした環境よりも有事に強いタイプのようです。「もしとか、誰かのせいとか言ってたらあっという間に一年過ぎる」・・・鋭い!
やっと前を向くことが出来たアキちゃんが選んだ仕事はミズタクが取って来た仕事でした。ミズタクが取って来た仕事ということは手練手管を使ったものでなく正攻法で取って来た仕事なのでしょう。だから迷わず選択出来た。
「じぇじぇじぇ、ぎょぎょぎょ」
本放送の時にずいぶん話題になっていたことを思い出します。それにしてもさかなクンを本人役で引っぱり出してくるなんて、しかもほんの一瞬だけ。贅沢なキャスティングです。でも『ちりとてちん』でもさかなクンと比べ物にならないほどのビッグスターが本人役で出てましたね。しかも繰り返し。
一方、夏ばっぱとユイちゃんが東京にやって来るとか。楽しみが増えました。
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ジャイアント馬場さんのエピソードは本当、巨人を解雇され兵庫県明石市にて大洋ホエールズのキャンプ参加中の出来事、この明石で奥さんに出逢っています
馬場さんが風呂場で転ばず大洋ホエールズの入団テストに合格していたら
同日に日本プロレスに入団した猪木さんが売り出されるのが早かったでしょうね
馬場さんが奥さんに会わなかったら
日本プロレス崩壊後に馬場さんの奥さんとソリが合わなかった坂口さんは全日本に入団して現在のプロレス団体は全く違うものになっていたでしょうね
かなり大きな出来事ですね
本人出演で一番インパクトあった、さかなくん、登場。ドラマでも
復興支援に手を貸してくれたり、これが縁で映画「さかなのこ」の
主役にのんが出演したり。キャラが似ているような。
CM出演と言えば、春子さんの時代に、CM歌手とか、アニメ歌手とかの
選択肢はなかったのだろうかな。風邪薬のCMとか(笑)
見つけて壊そう
サーチアンドデストロイ
イギーポップの名曲タイトル
逆回転して元戻るのはジョジョの奇妙な冒険第4部の東方仗助のスタンドであるクレイジーダイヤモンドの能力
クレイジーダイヤモンドの元ネタはピンクフロイドの曲から
同じくピンクフロイドの曲では同じく第4部の広瀬康一くんのスタンド名としてエコーズが使われています
もっともピンクフロイドで一番有名な曲はブッチャーの入場曲ですが
なお、ジョジョ実写版で康一くん演じたのが「らんまん」主人公の神木さんで・・・洋楽とマンガ絡みのコメントは止まらんなあ
ここから、
のん(能年玲奈)は、さかなクンと縁ができたんですね。
去年の映画「さかなのこ」で、のんがさかなクンの役です。
それで、
第32回日本映画プロフェッショナル大賞(略称「日プロ大賞」)で、
主演女優賞をのんが貰った。