まれ 42話 希が大悟の店に雇われる

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年5月16日(土)放送
第7週 第42話 「横浜激辛プチガトー」

『まれ』第7週 第42話 「横浜激辛プチガトー」あらすじ

一ヶ月の試用という条件付きで大悟の店に雇われることになった希は、その日のうちから働き始めました。しかし、店に入ることは出来たものの、新人はケーキづくりに携わることが出来ません。希は入店早々、販売、清掃、そして雑用にこき使われ始めます。

希が雇われたことを高志からの電報で知った徹と藍子は胸をなで下ろします。しかし、希がいない寂しさとフレンチレストランの夢断念で精彩に欠く徹の姿を見て藍子は思い出していました。自分が徹を飼い殺しにしているという幸枝の言葉を。

一方、オーディションの書類審査で不合格になり落ち込んだ一子は圭太のもとに足を運んでいました。目標を持てと一子を諭す圭太に、一子は八つ当たりをはじめます。圭太にとって
初の輪島塗となる塗箸を希に贈ったことを、一子は面白く思っていなかったのです。

希の入店初日が終わりました。輪子は中華料理屋「天中殺」階上の寮の一室を希に案内。希はその部屋で新しい生活をスタート。希が寮の部屋で横たわっていると、見知らぬ酔った男が希の部屋に侵入。その男はいきなり希にキスするのでした。

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『まれ』第7週 第42話 「横浜激辛プチガトー」
 事前発表あらすじのレビューと解説

偶然にも大悟の店に欠員が発生。不本意ながら大悟は希を雇うことになりました。しかし、それは厳しい条件付き。一ヶ月間のお試し採用。その間に使い物にならないと思われてしまったら二ヶ月目以降はなしというものでした。

ただ単にパティシエになりたいだけであれば、はじめに採用された洋菓子店で働いていても問題はなかったはずです。その店のケーキが思い出の味とは異なっていたとは言っても、美味しいには美味しいと希は評価していたわけですから。

しかし、希はその店を選ばなかった。そして、お試し採用という実に不安定な条件付きの険しい茨の道を歩むことを希は選びました。

希は市役所を辞める際に世界一のパティシエになって市役所に恩返しすると宣言しましたが、「世界一」というのは口先だけではなかったようです。口先だけではなかったと判断出来るのは、希が敢えて茨の道を選択したことが何よりの証しとなっているからです。

たとえブラックな悪条件に甘んじても、大悟の店での修行を経てしか世界一につながる道はない。希はきっとそんなふうに考えたのでしょう。

話変わって、圭太と一子の間のすきま風が今回も吹くようです。圭太がつくった記念すべき輪島塗の塗箸第一号を希に贈ったことが一子は納得出来ません。圭太の心が再び希に向きはじめていることに一子は気付き始めたのかも知れません。

圭太の心が希に向かいはじめている場面が描かれ、希と圭太の恋を期待させた直後、希は酔漢にまさかのファーストキスを奪われます。毎週、最後の最後に実に意地悪な出来事が勃発する『まれ』。今週もやってくれました。

『まれ』第7週 第42話 「横浜激辛プチガトー」
 朝ドラ観賞後の感想

希ちゃんが新たな人生を歩み出す週の最後の回は、今後の波乱を予感させるようなフラグめいたものが沢山組み込まれていました。それらフラグを整理しています。

・「徹をダメにしているのは藍子」という幸枝さんの言葉が引っ掛かる藍子さん
・陶子さんが希ちゃんを店から追い出すと「いけず」宣言
・受験そっちのけでデイトレーディングに没頭する一徹くん
・その一徹くんを今はまだ肯定的に評価しているマコっちゃん
・圭太くんと一子ちゃんの溝の中にいる希ちゃんの存在が顕在化
・しかし、圭太くんは一子ちゃんにキス(これが初めて?)
・そして酔った男(大輔)が希ちゃんにまさかのキス
・希ちゃんと酔った男(大輔)、圭太くんと一子ちゃんの四角関係、または二つの三角形の一部が重なり合う二組の三角関係

前例にないほど、波乱含みのフラグが大量に詰め込まれ第7週は終了。これらフラグの回収で、次週以降から慌ただしくなりそうです。

▼ポイントレビュー
・陶子さんは怖いそうだけれど『ごちそうさん』の和枝姉さんに鍛えられているので、まだまだ耐えられる範囲内に収まる怖さです。
・みのりちゃんに代わって珍さんが高志くんの通訳をしている!
・マキちゃんの、東京で歌手を目指していた過去が初めて語られた!
・日本酒の力に頼って過去を語るマキちゃんが親父過ぎる。
・希ちゃんにあてがわれた部屋、落ち着いて暮らせなさそうで気の毒です。

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いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。


6 Responses to “まれ 42話 希が大悟の店に雇われる”

  1. まっさ より:

    こんばんは♪
    以前、貴ブログに「間垣の里」の写真を提供させていただきました、「まっさの日々ウェザーな暮らし」管理人のまっさと申します。

    「まれ」の放送が始まってから、毎朝「朝ドラ」を観るクセがつきまして、貴ブログもいつも楽しみにしています。
    随分先の内容までご存知のようですね。
    いわゆる「ネタバレ」サイトの性格が非常に強いように見受けられますが、ドラマを純粋に楽しみたい反面、放映前に先の内容も詳しく知りたいという好奇心も強く、本当に本当に悩ましいです(笑)。
    この先希ちゃんはどうなってしまうのか・・・そんなネタを全部教えてほしいという気持ちもありますが、そこは自分自身で上手くコントロールしながら、貴ブログを「程よく」楽しませていただいております(笑)。


    さて、昨年の冬は劇中の希たちが幼少期から社会人になるまでを過ごしてきた「輪島市大沢集落の間垣の里」を中心にブログでご紹介いたしましたが、この度、より広範囲に「まれ」の舞台を見て回る機会がありまして、能登半島の海岸風景を「まれ」のロケ地巡りの視点でもって当ブログにUPいたしました。
    朝ドラをこよなく愛する朝蔵様にも是非見ていただきたいと思いまして、この度コメントさせていただいた次第です。

    この先は一旦能登を離れ、主に横浜を舞台としてパティシエとしての希が描かれていくようですが、大都会でどのように成長し、最終的にどのような形で輪島に「恩返し」していくのか、非常に楽しみであります。
    当分は朝ドラと「朝ドラPLUS」から目を離せません(笑)。


    この度、誠に勝手ながら、当ブログからもリンクを張らせていたきたいと思います。
    差し支えなければ、今後ともよろしくお願いいたします!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      その節はありがとうございました。

      ところで『まれ』の舞台めぐりのページはこちらでしょうか。

      NHKの朝ドラ「まれ」のロケ地を本気で回ってみた!/奥能登・輪島と珠洲の海岸風景
      http://massa0216.blog.fc2.com/blog-entry-408.html

      すっかり眼に馴染んだ風景を切り取った美しい写真に感動しました。
      朝ドラの中では一つひとつの景色をゆっくりと堪能出来ないので、貴ブログのロケ地めぐりのページはとても助かりました。

      こちらこそ今度ともよろしくお願い致します。

  2. koji より:

    今週は、鈴木拓氏の登場でドランクドラゴンの揃い踏みとなりましたね。

    果たして今後、同一場面での共演はあるのかな?ないのかな?


    そう言えば朝ドラの年度上期には東のお笑い芸人さんが

    下期には西のお笑い芸人さんが必ずと言っていいほどに出演されてますね(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      『マッサン』でも、株主の渡さんと百貨店社長のお二人。接点はあった筈ですが、共演はありませんでしたね。『まれ』でも難しそうですが、まさかの形で共演なんてこともあるかもです。

  3. tonden より:

    柊子さん演じる陶子さん。ヒール役としてはいいんじゃないでしょうか?個人的に登場人物の中で一番好きなキャラクターかも(笑)
    この種のヒール役ってやり過ぎると見る側の反感買うけど、やり過ぎないように抑えつつヒール役をやってる感じがいいと思います。
    更にいうと常識を知らない希ちゃんに対する一部視聴者の意見を代弁してるのもプラスかなと思います(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      ヒール役を下手な役者がやると高飛車だけな薄っぺらなキャラになりがちですが、陶子さんは高飛車ながらも微妙な愛嬌があって、いい具合にバランスがとれていると思います。

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