あまちゃん

あまちゃん 144話 水口が東京去り北三陸へ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年9月13日(土)
再放送:2015年9月19日(土)
再々放送:2015年9月16日(土)
第24週 第144話「おら、やっぱりこの海が好きだ! 」

『あまちゃん』第24週 第144話
「おら、やっぱりこの海が好きだ! 」あらすじ

無頼寿司の大将、梅頭が北三陸までやって来ました。実は種市は梅頭に断りもなく北三陸に帰郷していたのです。厳しい叱責を覚悟する種市に梅頭は言いました。北三陸で頑張れと。そして種市のことをよろしく頼むと梅頭は磯野に頭を下げ、東京に去って行くのでした。

その頃、東京では水口が春子に辞表を提出。これまで新人発掘を手がけて来た水口にはベテラン女優・鈴鹿ひろ美との仕事は退屈だったのです。水口の願いはただ一つ。北三陸に戻り「お座敷列車」を復活させることでした。春子は水口の願いを聞き入れました。

水口が去った後の春子は、一方で正宗との再婚に動き始めていました。ほどなくして春子は婚姻届に記名捺印。正宗は、悲願だった復縁がついに実現し、涙ながらに婚姻届に自分の名前を記入。晴れて二人は再び夫婦になりました。

一方、アキが一人でドキュメンタリー番組の取材を受けていた頃。水口が北三陸に戻って来ました。水口は北三陸に到着すると真っ先に天野家のアキと夏を訪問。水口はそこで、ユイと一年半ぶりの再開を果たすのでした。

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『あまちゃん』第24週 第144話
「おら、やっぱりこの海が好きだ! 」感想

梅さんの格好良さに泣かされました。

実は無断欠勤し北三陸に戻って来ていた種市くんを叱責し殴打するのかと思いきや、「何も言うな、言わなくてもわかってる。こんな美味いもの食える奴は東京なんか来なくていい、こっちで頑張れ」

東京から北三陸までバイクで片道約10時間。北三陸での滞在時間はわずか48分。

上の言葉を種市くんに伝えるためだけにわざわざやって来たのか。それとも連れ戻しに来たつもりが、たいらげた七つのウニ丼の美味さが梅さんの考えを変えさせたのか。真相は定かではありませんが、これまでの『あまちゃん』の中で最高の男前でした。

一方でミズタクが今回も熱い。潮騒のメモリーズが歌い踊った伝説のお座敷列車を、彼は自分の原点と考えていたとは。あの頃は、そんな熱さを微塵も感じさせていなかったので、彼の秘められた本心に触れ、涙腺が危うい状態に陥ったのはここだけの秘密です。

そして春子さんと正宗さんもついに再婚。また一組の人間関係がクライマックスに向けて回収されました。そして、北三陸でのクライマックスに向けて、皆が北に戻り始めました。

『あまちゃん』、残すところ2週です。

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POSTED COMMENT

  1. 志村貴之 より:

    アキちゃんー>種市先輩(ー>梅頭)ー>ミズタク
    春子さんの地元に、行きっぱなし(行きます)。

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