あまちゃん

潮騒のメモリーズ再結成 / あまちゃん 146話

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年9月16日(火)
再放送:2015年9月22日(火)
再々放送:2023年9月19日(火)
第25週 第146話「おらたち、いつでも夢を」

『あまちゃん』第25週 第146話
「おらたち、いつでも夢を」あらすじ

チャリティーコンサートで東北各地を巡回したGMT5のメンバーたちが北三陸にやって来ました。スナックで歌と自己紹介を披露するGMT5を北三陸の面々が大歓迎する中、ただ一人だけGMT5を歓迎できない者がいました。ユイです。

その頃、東京の春子の事務所に荒巻が訪ねて来ていました。鈴鹿ひろ美へのチャリティー番組の出演依頼が来たものの、春子と荒巻はその対応に頭を悩ませていました。何故なら、鈴鹿ひろ美はその番組の中で歌声を披露することを求められていたからです。

一方、GMT5のメンバーたちが北三陸を去って行きました。GMT5に不愉快そうな視線を投げかけていたユイは、GMT5が去って行くや彼女たちのことを、歌が下手、あの程度でテレビに出演出来るのかと口を極めて罵り始めました。

GMT5を罵るユイは、アイドルの夢を諦め切れていない本心をついに打ち明けました。それはユイが「潮騒のメモリーズ」再結成の決意を固めた瞬間でした。しかもユイは、「潮騒のメモリーズ」再結成からお座敷列車までのストーリーを綿密に考えていたのです。

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『あまちゃん』第25週 第146話
「おらたち、いつでも夢を」感想

ユイちゃんはアイドルになることの夢を諦めきれていなかった!

アイドルになる夢は諦めたと自分に言い聞かせているうちに、本当に諦めたつもりになっていたのかも知れません。「つもり」ではなく、本当に諦めてしまっていたのかも知れません。・・・アキちゃんが北三陸に戻って来るまでは。

夢を本当に諦めたのか、諦めたつもりになっていただけなのか。真相がどちらなのかは定かではありませんが、どちらだったにせよアキちゃんが北三陸に帰って来て目の前でアイドルとしての活動を繰り広げられては心中穏やかではなかったはずです。

アキちゃんがテレビに出て来ると慌ててテレビを消していたとユイちゃんは告白しましたが、テレビなら消せば済む話です。しかし、目の前でアイドル活動するアキちゃんを消すわけにはゆきません。

一方でアキちゃんも、ユイちゃんとともに「潮騒のメモリーズ」再結成するのが悲願。ユイちゃんに対してこれ見よがしに活動していたことは否めない。アキちゃんがユイちゃんの夢の封印を解くトリガーになったのでしょう。

しかし、アキちゃんの説得ではユイちゃんはのらりくらりと逃げ回る。やりたいけど、やらない。その繰り返し。ヒロシくんの「やれよ!」が最終的な決め手になりました。さすが、兄の貫禄です。

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POSTED COMMENT

  1. 丹善人 より:

    ああ、「7人」ということですか。オリジナルメンバーですね。
    ももくろが紅白初出場の時、歌の合間の紹介で「あかりん」と
    呼んだようなことですか。

  2. 丹善人 より:

    どこにアユミさんいましたっけ?来てないし、サインもしていませんよ。

    • 名乗る程の者ではございません より:

      大漁旗にリーダーが書いたGMT7というサイン

      • 名乗る程の者ではございません より:

        訂正
        リーダーではなく小野寺ちゃんが書いたGMT7の文字、7:25辺りに吉田くんが記念撮影している大漁旗に確認できる
        フツーに考えたらGMT5+元メンバーのアキちゃんとアユミさんだわな、まあ加入期待込めてユイちゃんとか奈落の時にサポートしてくれた安倍ちゃんだとかのコメントもありますがね

  3. 名乗る程の者ではございません より:

    大漁旗のサインGMT7
    アキちゃんだけでなくアユミさんも加わってるんだとホッコリした

  4. 丹善人 より:

    本日はGMT全開の日。
    テンションMAXのアキちゃんと最悪ドン引きのユイちゃんの対比。
    黒ユイちゃんの目撃者、他4名。全員空気の読める人ばかり。
    ミズタクは眉毛の動きだけで察知したことを表現。ばっぱもストーブさんも
    表情の変化だけですべてを察したことを表現。いい演出です。

    GMT+アキちゃんのコンサートに行けなかったユイちゃん。
    「みんながこっちに来てよ!」願いが叶った。そして第2章開幕

    あと1週間だけどね。

  5. 丹善人 より:

    GMTが出演すると、方言指導の先生が急に6人出て来るので大変だ。

  6. 名乗る程の者ではございません より:

    私は初見時にはこのアイコンタクトからのパス回しのシーンを複雑な心境で見てました、こんなパス回しできるのはラテン系の国だけで日本サッカーは無理だろうなあと、実際翌年のブラジルW杯では惨敗でしたし

    けどね10年というのは長いですね
    昨年度末に日本はカタールで素晴らしいサッカー見せてくれましたね
    かっては日本サッカーが世界の頂点に立つのは異世界にでも転生しない限り無理だと思ってましたがワイが生きているうちに見てみたいなあに考えが変わりましたね

  7. 志村貴之 より:

    私は、このシーンの最初の部分をアイパス(=目配せ送り)と呼んでいました。

    アキちゃんー>ミズタクー>夏ばっぱー>アキちゃん「やりたいの?やりたくないの?」ー>ミズタク「やりなよ」ー>夏ばっぱ「やればいいのに」ー>ストーブさん「やれよ!」
    ●ついに、ユイちゃん「やるよ!」●
    ー>勉さん「やった!」

    まるで、サッカーのゴールシーンのようで、楽しい!

  8. ねこぢる より:

    【追記】
    この回の見せ場は何と言ってもミス北鉄とGMTとの対決?シーンだろう。
    結衣 すいません! ご注文、ご注文!
    入間 じゃあ、コ~ラ~・ファ~イヴ♪
    結衣  チッ。

    客として訪れた店でさんざ無礼を働かれてもなお、「あの子が上京したら、間違いなくセンター!」と断言する入間リーダー。「素材の違いは否めないよね」と絶賛するベロニカ。秋やGMTメンバー達には尊大な態度をとる河島マネージャーも、喫茶店のアルバイト店員に過ぎない彼女には終始ドギマギの低姿勢。アイドルになれない自分の前に東京のキラキラした連中が現れてさぞかし惨めな思いをするかと思いきや、逆に相手を完膚なきまでに返り討ちにして、どっちがアイドルなのか分からない有様。こんな大役をサラッと演じてしまう橋本さんは、本当に凄い女優だ。マメりんとの対決が実現しなかったことが惜しまれる。

  9. ねこぢる より:

    もし結衣兄の「やれよ!」が決め手になったのなら、何で直後に「潮騒のメモリーズ現象~第二章」なんて詳細な計画書が出て来るんだ? しかもタイムスケジュールまでバッチリ入ってるぞ!w
    足立結衣はやっぱり恐ろしい女だ。腹の中がまったく読めん。

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