まれ 56話 グルメ誌取材失敗に終る

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年6月2日(火)放送
第10週 第56話 「逆転一発パンケーキ」

『まれ』第10週 第56話 「逆転一発パンケーキ」あらすじ

徹と一緒に暮らしはじめた希は、徹が何気なく口にした一言に反応しました。徹の勤めている会社の顧客が出版するグルメ雑誌に記事が掲載されれば、店の売り上げは十倍になるというのです。希は徹のその言葉に飛びつきました。

説得の末に大悟は取材のためのケーキづくりを受け入れました。早速、希は取材のためのケーキの材料をツケで調達します。そして翌日。徹は、知り合いのグルメ雑誌の記者とカメラマンを「マ・シェリ・シュ・シュ」に連れて来ました。

取材は首尾よく運びましたが、記者が大悟に質問をはじめたことでその場の空気は一変します。取材を拒否する大悟に、記者が悪態をつきはじめたのです。大悟はその記者に激怒。様子を傍で見ていた希も腹に据えかねて記者を追い返してしまいました。

グルメ雑誌の取材を台無しにしてしまった希は、代案として徹の強力を得て店のホームページをつくり宣伝することを提案。意外にも陶子が希の提案にのり、希は早速ホームページの準備に取りかかるのでした。

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『まれ』第10週 第56話 「逆転一発パンケーキ」
 事前発表あらすじのレビューと解説

徹が考える「マ・シェリ・シュ・シュ」再建プランは、グルメ雑誌に店の取材をさせ店の知名度を一気にあげてしまおうという王道とも言える手法です。新聞や雑誌の記者たちは日夜、面白い記事になるネタを探しているので、話の持っていき方次第で案外取材してくれるものです。

ところで、大悟は大のマスコミ嫌いというキャラ設定。一方で、取材にやって来る記者は、グルメ雑誌の記者でありながら飲食店の現場の人の気持ちが全く分からないという変な記者。そんな大悟と記者が鉢合わせする取材がうまくゆくはずなどありません。

取材は失敗。しかし無礼な記者を追い返したのは大悟ではなく希だった。大悟が希の「仕事」をはじめて認める場面が登場します。この場面は、この先で希が大悟のもとでの修行を許されるフラグかも知れません。

さて、取材作戦は失敗に終わり手柄を立てることが出来なかった希ですが、間髪を入れずにプランBを発動。大悟の店でどうしても修行させてもらいたい。その強い決意と覚悟がひしひしと伝わって来る行動力に脱帽です。

プランBはホームページづくり。このホームページの準備作業を通じて、これまで変な人ととしか描かれてこなかった大悟のプロフィールが少しづつ明らかになってゆきます。

『まれ』第10週 第56話 「逆転一発パンケーキ」
 朝ドラ観賞後の感想

離婚の決断を下したことをいまだに思い悩んでいる様子の藍子さんに対して、能天気過ぎる徹さんの無駄な明るさと根拠のない自信はどこからくるのか。でも、この根拠のない自信で徹さんは案外成功するかもです。

最近、とある企業の創業者の講演を聴きました。その方は「上場」の言葉の意味すら知らずに自社を上場させると宣言。根拠のない自信で突っ走り、某市場にて最若年の上場を果たしたとか。根拠のない自信は最強だと思い知らされたので、徹さんの根拠のない自信、期待せずにはいられません。

ところで、わずか一週で頓挫した横浜編のリベンジがスタートした昨日6月1日。その日の夜に記された土屋太鳳さんの公式ブログで、横浜編の物語の今後の展開に関する気になる記述がありました。(ちなみに横浜編の収録はすべて完了しているそうです)

横浜編の今後に関して土屋太鳳さんは「切ない」と表現。演じるのが苦しく落ち込むほどだったとか。得るものがある反面、大切なものを失うとの由。それが何かは明らかにされていませんが、観ていて辛く切ない場面が横浜編の後半には容易されているようです。

前々週や今週の横浜の騒々しさも、その頃にはきっと懐かしい思い出になっているかも知れません。目の前で展開されている『まれ』の一回一回の物語を丁寧に観てゆこうと思ったことでした。

▼ポイントレビュー
・輪島の二股男、輪島塗の箸を女に配りまくっている・・・文さんが今日も爆弾発言
・根を張っても抜こうと思えば抜ける・・・文さんの脱力をすすめる言葉が深い
・いつになく活躍の機会がある徹さん、でも順調過ぎてかえって怖いかも
・陶子さんはやっぱり私服の時がキレイです

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コメント

  1. ちぃちぃ より:

    おはようございます。

    ドラマに出てくるマスコミの記者って、なんでこうも高圧的なんでしょうか?
    実際、こういう人が多いってことでしょうか?

    文さんの、「輪島の二股男」発言、笑えました。

    そうなんです。圭太君は無自覚な「プレイボーイ」なんですよね。
    自覚してないだけに、質が悪いというか…。

    7月以降の圭太君が、ちゃんと成長していることを切に期待しています。l

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 無自覚な「プレイボーイ」

      的確過ぎる表現ですね。見事な言葉の選び方だと思います。

      > 7月以降の圭太君が、ちゃんと成長していることを切に期待しています。

      祖父が祖父だけに難しいかも知れないですね。藍子さんがアルバイトをはじめて、弥太郎さんも無自覚な「プレイ爺」だと改めて思いました。

  2. koji より:

    僕は陶子さんは仕事着のほうが美しいと思います(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      陶子さんのエピソードがもっと欲しいところですね。陶子さんが日増しに気になって来ました。

  3. えびすこ より:

    この番組に出る「職人」の人は良くも悪くも職人気質が出ていますね。
    今週はもう1回福沢朗さんが出ますが、登場1回目とは別人の役です。
    このところのスポーツ紙の記事などを見ると、この番組の脇役の若手女優にも着目されていますね。

    >tondenさん
    あまちゃんの前に平均20%台以上を記録した現代を扱った番組となると、「こころ」や「まんてん」までさかのぼりますね。
    21世紀になって間もない頃は1990年代が「最近」の時期でしたね。
    ところがこの数年は意外な事に1980~90年代前半、特に平成初頭の頃を扱うドラマや映画が少ないんです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      若手女優といえば、美南ちゃんを演じているのは日台ハーフとの由。
      最近、始めて知りました。