まれ 63話 美南の意中の人を勘違い

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年6月10日(水)放送
第11週 第63話 「泥沼恋愛チョコレート」

『まれ』第11週 第63話 「泥沼恋愛チョコレート」あらすじ

美南と高志の様子を見ていた希は、美南が好きだという意中の相手は高志ではないかと考え始めました。早速、希は高志が喜ぶチョコレートをつくろうと、高志の最大の理解者であるみのりに電話をしました。事情を聞いたみのりは、喜んで高志の好物を希に教えます。

高志が喜ぶチョコレートのルセットを完成した希は美南に披露。これなら高志が喜ぶと夢中になって語る希は、美南の複雑な表情に気付いてはいませんでした。そんな中、公園で美南は高志と遭遇。美南と高志は希の誤解を確認し合いました。

その頃、能登では浩一やはるたちがますます深く落ち込み元気をなくし、村も活気を失っていました。そんな状態を見かねた圭太は元治に相談。元治は圭太にアドバイスします。これからは若い者の時代だ。自分たちで考えろと。

一方、希はようやく美南に頼まれたチョコレートの試作品を完成。その出来映えに満足した美南は希の誤解を解きました。そして希は本当のことを知るのでした。美南の好きな人は高志ではなく大輔であることを。

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『まれ』第11週 第63話 「泥沼恋愛チョコレート」
 事前発表あらすじのレビューと解説

前回、謎の中華料理人・珍文棋が手配した合コンは失敗に終ったものの、合コン直後に美南は自分には好きな人がいると希に告白。些細な出来事から希は、美南が好きだというその相手は高志ではないかと推測。

亥年生まれ(いのしし、昭和58年 / 1983年)の希の推測が激しい思い込みに転じるのに、多くの時間は必要ありませんでした。ただし、希の強い思い込みと勘違いは比較的早く正され、その後に禍根を残すことはありません。

しかし、この思い込みと勘違いがきっかけとなって高志に好きな人がいることが判明。それが誰なのかはまだ明らかではありませんが、後半になって『まれ』の人間関係をより複雑なものにしてくれそうな予感がします。

ところで、激しい思い込みのもと、希はチョコレートのルセット(レシピ)づくりの参考にするために高志の通訳・みのりに高志の好物を確認。高志の好物は海産物ばかりでチョコレートの参考にはなりませんでしたが、今回はいつになく知られざる高志に踏み込んだ情報が披露されます。

子供の頃から影が薄い高志ですが、後半には極めて影が濃い重要なキャラに大化けするような気がしてなりません。それとも『あまちゃん』の勉さんのように、影の薄さを貫き通すことになるのでしょうか。影が薄いのにも関わらず実に気になるキャラです。

『まれ』第11週 第63話 「泥沼恋愛チョコレート」
 朝ドラ観賞後の感想

高志くんが好きなのはみのりちゃん!?

これまで、高志くんが好きなのは希ちゃんだと考えていましたが、あまりに複雑に考えていました。高須くんが好きなのはみのりちゃんとコメントにて指摘頂き、素直に考えればみのりちゃんが一番妥当だと今頃になって気がつきました。

そもそも子供の頃から接触頻度が一番高く、しかも唯一無二の理解者。そして、今回の高志くんのこのタイミングでの「叶わぬ相手」発言。すくなくとも現時点では希ちゃんは圭太くんに未練がありゴン太に付きまとわれていながらも、立場はフリーです。

一方でみのりちゃんは一徹くんとの結婚により「叶わぬ相手」確定。

思えば、一子ちゃんが大阪行きを決意した時、取り残されて寂しそうな洋一郎くんの気持ちを察して唯一彼に寄り添っていたのは他ならぬ高志くん。洋一郎くんの痛みを察することが出来たのは、自分も失恋したからだったのかも知れません。

希ちゃんの誤解を美南ちゃんに説明した時に見せた寂しそうな高志くんの表情も、自分の恋愛問題をよりによってみのりちゃんに相談されてしまった寂しさが顔に現れてしまったのでしょう。

▼ポイントレビュー
・いしる、いわもずく・・・高志くんはなかなかの健康志向
・高志くんが沢山しゃべった!「俺じゃないげんろ」「俺もおるげんよ」「叶わん相手やけど」
・洋一郎くんの「ジュンコ?」に僕も引っ掛かりました
・元治さんが圭太くんに「お前たちの時代だ、お前たちで何とかしろ」・・・この言葉、本当は自分の倅に言いたかったに違いない

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18 Responses to “まれ 63話 美南の意中の人を勘違い”

  1. boston より:

    高志の相手、みのりちゃんじゃ、後々の展開がややこしい。

    僕はマキちゃんだと思ってます。あの人の存在意義はそこにあるとか?!叶わぬというのは相手の眼中に全くないという意味で。

    彼の親家族の話は一切出てこない、マキちゃんもそういう話なし、孤独というかそういうところに共感がるのではとかと妄想しています。後半にそういう者同士が新たな家族を作るという、、違いますかね?!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      マキちゃんという存在がいましたね!しかも、二人とも音楽の世界を志している点でも共通点があります。彼女の存在は盲点でした。

  2. TK より:

    前回、一徹がリーマンショックをどう乗り切るか?コメントさせて頂きました。

    もし、高志がみのりを好きならば。。

    一徹は冷静沈着、分析力にたけているものの、かえるの子はかえる、やはり徹の山師的素質を持ち合わせていると思います。
    リーマン後、一徹は蒸発、みのりは高志とゴール。。みたいな展開はいやですね~。個人的には一徹好きなので。
    ただし「まれ」の最初が能登に逃げてくる、みたいな展開だったのでその辺をもう一度回収みたいな場面もあるのかなーと。
    「あまちゃん」もふた開けてみればかえるの子はかえるでしたし。

    悩むみのりを励ます高志、くらいにして欲しいものです(^^;

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      ご高察の通り短期的な相場を狙いにゆくリスキーなデイトレードを生業として、結末まで順風満帆に行くのは出来過ぎた話しかと思います。一徹くんはどこかで挫折を経験するかも知れません。
      しかし、その挫折を機に父親のように蒸発・・・なんていう事態だけは避けてほしいものですね。

  3. げんげろ より:

    高志が好きな人は美南、という考えも出来ます。高志は、相手の心の内を察して思いやることが出来、かつ控え目な性格の人間としてこれまで描かれていました。美南には自分では無い意中の人がいるのを察知し、身を引いたのかも。
    でもまあ、この問題の正解は最後まで明かされずに終わるような気がしてます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      美南ちゃんが好きな相手だと、今回、誤解を解いた時の高志くんの実に寂しそうな表情の理由がよくわりますね。

  4. koji より:

    もしかすると元治さんと弥太郎さんは幼なじみだったのでは?。

    幼少期から少年期までは

    大の仲良しだったけど

    青年期に文さんと出逢ってから

    こじれたのかもですね。。。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      ジジ可愛い二人の爺さんのヤンチャだった時代の回想場面が欲しいですね!

  5. えびすこ より:

    この数週のまれは大河・花燃ゆに似ている部分がありますね。
    「二元中継的」な展開のことです。
    同じ季節でも太平洋側と日本海側とで気候が違いますね。
    中華料理店・天中殺では厚着の人が少ないですが、
    少なくとも1階部分は室内暖房になっていると思います。
    しかし、冬の夜のクルージングに半袖は寒いのでは?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 冬の夜のクルージングに半袖は寒いのでは?

      室内だと暑いかも知れないです。横浜の冬の水上バス、客室内は結構気温が高くなります。デッキの上はさすがに寒いですが。

  6. スピカ より:

    高志の想い人って大輔くんだと思ってます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      『ごちそうさん』の竹元教授と同じパターンですね!

  7. TK より:

    こんにちは。いつも楽しく拝見させて頂いております。

    高志の好きな人は普通な推測ですが、やはりみのりなんじゃないでしょうか?

    「叶わぬ恋」と言ってましたしね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      素直に考えればみのりちゃんですね!複雑に考え過ぎていました。眼からウロコのご指摘、ありがとうございます!

  8. ちぃちぃ より:

    おはようございます。

    高志君、しゃべりましたね!!

    これまでも数回しゃべりましたが、今回はこれまでで一番多くしゃべってました。

    しかも、高志君の好きな相手は「叶わない相手」。

    誰なんでしょう?

    今まで希ちゃんだと思ってましたが、違うんでしょうか?

    希ちゃんは一応今フリーですから、叶わないってことはないですよね?

    とても気になります。

    塩チョコおいしそうです。

    今でこそ一般的な塩スイーツですが、この時代に作った希ちゃんは、先見の明があると思います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      スイーツと塩。素人には結びつかないような味覚が正反対の食材を結びつけてしまう当たりに、希ちゃんの類い希なる才能が見え隠れしてますよね。「希」には「類い希なる」の「希」の意味も込められているのかも知れません。

  9. koji より:

    元治さんが弥太郎さんの孫に希望を託していたなんて。。。(^_^)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      息子が故郷を離れた寂しさを実感している元治さんだけに、圭太くんにはただならぬ思いがあるのでしょう。しかし、その圭太くんが弥太郎さんの孫というのは因果な話しです。

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