まれ 66話 大輔に胸騒ぎを感じる希

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年6月13日(土)放送
第11週 第66話 「泥沼恋愛チョコレート」

『まれ』第11週 第66話 「泥沼恋愛チョコレート」あらすじ

輪子は兄妹の騒動に希を巻込んでしまったことを謝罪しました。そして、自分と大悟との馴れ初めを希に語り始めます。前妻を亡くし失意のどん底にいた大悟の徹夜作業に付き合った輪子は、朝を迎えた時の大悟の「おはよう」の挨拶に運命を感じ恋に落ちたのでした。

そして無理に恋をする必要などないと輪子から諭された希は、ケーキづくりの自主訓練を再開。大悟からは菓子づくりは徹底した反復練習が大切だと指導を受けます。希は美南とも仲直りすることが出来、大輔に贈るための塩チョコの作り方を教えました。

一方、能登では一子が帰郷しなかったことで落胆した村の大人たちが、披露するはずだった歌唱を拒否。説得に応じようとしない大人たちにシビレを切らした圭太が、ヤケになって歌を歌い始めるとそのあまりの音痴さに呆れた面々はやっと活気を取り戻しました。

2003年のバレンタインデーが終りました。横浜では希が黙々と訓練に励んでいました。希の訓練に励む様子を大輔が見に来ました。訓練に熱中するあまり希は厨房で朝を迎えました。朝日の中「おはよう」と挨拶する大輔に、希は胸騒ぎを感じてしまうのでした。

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『まれ』第11週 第66話 「泥沼恋愛チョコレート」
 事前発表あらすじのレビューと解説

希、大輔、美南の三角関係・泥沼恋愛騒動は、希がキレたこと、輪子が兄妹の非を詫びたことで一旦は収束します。しかし騒動が収まったと視聴者を油断させたところで、まさかの泥沼第二ラウンドを予感させ週の幕を閉じるという実に意地悪な土曜日回。

輪子は息子と娘の騒動に希を巻込んでしまったことを謝罪。そして、無理して恋愛などしなくてもいいと希を諭す輪子の話はいつしか、大悟との再婚の馴れ初め話に発展。

ある日、徹夜で作業する大悟に朝まで付き合った輪子は、厨房でうっかり居眠り。翌朝を迎え目を覚ました輪子に、朝の明るい日差しの差し込む中、大悟は輪子をじっと見つめ「おはよう」と声をかける。

ただこれだけのことですが、この時の「おはよう」が輪子のスイッチをオンにした。

一緒に夜を明かし「おはよう」と声をかける。それが恋の発端になるという輪子の馴れ初めと同じ状況が、その直後に希の目の前で再現されます。相手は大輔です。そしてその時の大輔の「おはよう」が泥沼第二ラウンドのサインとなります。

ところで、一緒に夜を明かし「おはよう」の状況は、次週再び希の目の前で再現されます。そしてその時の「おはよう」の主は圭太。泥沼は更に深くなってゆきそうです。

『まれ』第11週 第66話 「泥沼恋愛チョコレート」
 朝ドラ観賞後の感想

大輔くんをめぐり希ちゃんと美南ちゃんの騒動があまりに際立っていた今週一週間。落ち着きを取り戻した土曜日の回はその静かな描写故に、すべての問題が回収されたような錯覚に陥ってしまいがちでですが、実は未回収の問題を沢山残しています。

  • 美南ちゃんと大輔くんの関係がどう決着したのかわかったようなわからないような。美南ちゃんに塩チョコを贈られた大輔くんの反応が気になります。
  • 一子ちゃんに贈ることが出来ず、桐の箱に収められたままの輪島塗のペンダント。行き場を失ったこのペンダントは何かのフラグ?
  • 高志くんの「叶わぬ相手」はこの先何らかの形で明かされるのでしょうか。
  • ゴン太の「おはよう」に希ちゃんの右脳は起動?
  • 浩一・はる夫婦。公演の後はまた元気を失ったのではないかと・・・
▼ポイントレビュー
・朝ドラ音痴ワースト1は『ごちそうさん』の桜子さま
・人が落ち込んでいる時に正論は通らないと言う文さんの正論の説得力が最強
・村の大人たちの落ち込みぶりに困り果て、視線で助けを求める圭太くんを突き放す元治さんの父性が厳しく温かい

【お知らせ】『まれ』のエキストラを募集中です。収録場所は東京都渋谷区のNHK放送センター。収録日時は6月17日の正午より午後3時までの予定。尚、年齢制限があり18歳から35歳までの方が対象だそうです。

収録する場面を以下に引用します。

(ご参加いただく回のあらすじ)舞台は2007年7月。高志のバンドが急きょ代役で生放送の歌番組に出演することになった。これを聞いた、希たち村のみんなは大騒ぎ!テレビの前に集まり、高志を応援するのであった。



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14 Responses to “まれ 66話 大輔に胸騒ぎを感じる希”

  1. ちぃちぃ より:

    おはようございます。

    この週のメインは希・大輔・美南の三角関係でしたが、その陰で、高志君の意中の人についても、私をはじめ、多くの皆さんの関心をひいたようですね。

    私なりに、今までに出た「意中の人候補者」についてまとめてみました。

    ◎みのりちゃん
    【根拠】
     ・幼少時からから高志君の言わんとすることを察知できる
      数少ない人物。
    【叶わない相手について】
     ・一徹君と婚約してしまったが故の、「叶わない相手」。

    ○美南ちゃん
    【根拠】
     ・高志君が自ら話しかけた数少ない人物。
    【叶わない相手について】
     ・他に好きな相手がいる美南ちゃんが気に病まないよう、
      気遣った上での「叶わない相手」発言。

     希ちゃん
    【根拠】
     ・希ちゃんがクビになったとき、わざわざ後を追いかけて
      まで「希はクズじゃない」と言いに行った!
    【叶わない相手について】
     ・希ちゃんは堅実志向なので、大学を辞めてミュージシャ
      ンを目指している自分のことなど好きにならないだろう
      という意味での「叶わない相手」。

     大輔君
    【根拠】
     ・一緒に能登に来たり、なんだかんだで仲がいい。
    【叶わない相手について】
     ・そりゃ…、男同士だから…。

    △マキさん
    【根拠】
     ・ミュージシャンを目指している(いた)つながり。
    【叶わない相手について】
     ・おそらくマキさんにとって自分など「アウトオブ眼中」
      だと思っているから。

    いかがでしょう?
    競馬風に、本命(◎)、対抗(○)、大穴(△)のマークをつけてみました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      この整理の仕方、これは面白いですね!
      それぞれのキャラクターに、フラグらしきものをしのばせているのが手に取るようわかります。

  2. えびすこ より:

    渋谷のNHKで撮影ですか。17日だから今週水曜日。
    今日で北陸新幹線日本海側区間開業から3か月です。
    白州次郎・正子夫妻は一度土曜夜のドラマになっていますね。
    白州正子さんが主人公になると時代が違いますが、大河・八重の桜に似たテイスト(主人公の人物像・周辺人物との交友関係など)になりそうです。
    次々作朝ドラは場所で言えば北関東か名古屋あたりになりそうな感じがします。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 次々作朝ドラは場所で言えば北関東か名古屋あたりになりそうな感じがします。

      えびすこさんは『まれ』の舞台も当てましたからね。また当ててしまうかも知れません。

      名古屋と言えば、名古屋が舞台で『あまちゃん』のヤング春子を演じた有村架純さん主演の映画『ビリギャル』がなかなか面白かったです。

  3. koji より:

    そう言えば輪島市役所の面々が最近は見られないのが寂しい気もしますね。

    特に紺谷博之さんの今頃が気になります。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      紺谷課長は、この先で市長選に出馬するという話しをどこかで読みました。『あまちゃん』のユイちゃんのパパ・功さんを思い出します。

  4. さーや より:

    『マッサン』から拝見しております。
    『まれ』は着地点が分からないまま何とかついていってますが…初登場から印象がブレない徹さんが、一番まともな人物に見えてきて仕方ないです。出てくると安定感があってホッとします。正直なところ、恋愛沙汰はお腹いっぱいなので、お菓子でお腹いっぱいになりたいな…。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 初登場から印象がブレない徹さんが

      言われてみれば終始一貫して残念なお父さんですね。しかも自分が残念なお父さんであることを自覚している。その勘違いのなさが、安心感のもとかも知れませんね。

  5. koji より:

    2007年7月の設定ですか。

    おそらくは、その年の3月25日に発生した能登半島地震の被災地に応援歌を贈るとういことなのかもしれません。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      能登半島地震の際、紺谷弥太郎のモデルとなった塗師屋の建物が大きな被害に遭われたそうです。劇中での弥太郎さんが心配です。

  6. よろずや より:

    毎日楽しみに拝見しています。
    さて、今週の件では高志の意中の人がまだ放置(未回収)になってますね。
    私は美南ちゃんではないかと思いますが、いかがでしょう。
    高志は彼女にだけ「肉声」で話してますし。
    浅い見方ですかね。(≧∇≦)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 高志は彼女にだけ「肉声」で話してますし。

      言われてみれば、美南ちゃんだけは特別扱いですね。しかも、高志くんが自分から話し始めた。

      大悟さんにも一瞬だけ肉声を披露しましたが、あの時は大悟さんから求められての「肉声」でしたからね。

  7. えびすこ より:

    ちょっと先が読めなくなってきましたね。
    あるいは第3の男性が出るという可能性も?
    今週など時々出るコーラスの場面は実際にあの地域で、地元の有志の人たちがしていることをヒントにしているんでしょうか?

    ところで次々作朝ドラに関して今週は情報がなかったですね。
    上半期作品で見ると梅ちゃん先生とあまちゃんと花子とアンが、前年6月に制作発表(まれは去年4月に発表)となったので、そろそろ発表があるでしょう。
    あと綾瀬はるかさんのスペシャルドラマの放送体制がどうなるかも気になっていますが、まだ仔細が発表されていないです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      合唱団「うみねこ座」の実在モデルの有無は不明ですが、現地に取材して得た着想ではないかと思います。
      来年春スタートの朝ドラ、間もなく制作発表とのことで楽しみです。

      ところでこれは僕の個人的な希望ですが、白州正子さんの生涯を朝ドラ化してほしいなと思っています。夫の白州次郎氏はじめ、正子さんの周囲には面白い人物がいるうえに、着物、能楽、骨董とビジュアル的にも面白いかなと思います。

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