まれ 69話 大輔が希を養鶏場に誘う

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年6月17日(水)放送
第12週 第69話 「官能カスタードクリーム」

『まれ』第12週 第69話 「官能カスタードクリーム」あらすじ

大輔に案内された自然の中の養鶏場で久しぶりに大空を仰いだ希は、良い塩は自然と一緒につくるという元治の言葉を思い出し、束の間の休暇は希に自分の働き方を見つめ直すきっかけを与えました。

店に戻った希は、菓子づくりの技術だけでなく様々なことを勉強をしたいと相談。美味しいものを食べることが一番勉強になると輪子からアドバイスを受けます。そんな中、希は大輔からフレンチレストランに誘われました。

その頃能登では、皆の集まりやすい夏に成人式を開こうと圭太が提案。夏の成人式の打ち合わせに合わせて一子も帰郷しました。しかし、大阪で遊ぶことにばかり夢中になる一子に圭太が苦言。説教が面白くない一子は圭太と口論をはじめます。

一方、希は大輔とともに高級フレンチレストランへ。料理に心から感激する希を見つめながら大輔は言いました。「かわいいね」。希は生まれて初めての言葉に思考停止したまま帰宅。そんな希を大輔は誘います。俺の部屋に来ないかと。

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『まれ』第12週 第69話 「官能カスタードクリーム」
 事前発表あらすじのレビューと解説

大輔が希をドライブに誘い出します。ただし二人っきりではなく高志に運転をさせて。大輔が希をドライブに誘い出した理由は、今週の後半に劇中に説明されるのでここでは省きます。ドライブに行った先は郊外にある養鶏場。

大悟の店でケーキの材料として使われている鶏卵はとても高価なこだわり鶏卵なのですが、その鶏卵を大悟の店に卸しているのがこの養鶏場という設定です。

希が横浜に来てから初めて触れることになる豊かな自然。そんな環境の中で、希は元治の言葉を思い出します。

「塩作りはおてんとさんや風と相談する」

閉ざされた空間でケーキづくりの技巧に走るあまり、ものづくりの大局を見失った希が、子供の頃から心の中に涵養され続けて来た能登のものづくりの心を、希は養鶏場周辺の豊かな自然を感じながら思い出してゆきます。

そしてものづくりを極めるには、もっと多くのものを見て体験する必要を痛感した希は、ケーキづくり以外のことにも視野を広げようと決意する。その流れの中で、希は大輔の案内によりフレンチレストランを体験します。

ちなみに『まれ』製菓指導の辻口氏も、修行時代になけなしのお金をはたいてフレンチレストランなど一流シェフのレストランをまわって、味覚と感性を磨いたのだそうです。

『まれ』第12週 第69話 「官能カスタードクリーム」
 朝ドラ観賞後の感想

ゴン太くんが妙に大人に見えます。高級フレンチレストランで落ち着き払った様子のせいなのか、そんなレストランのオーナーに敬意を払われる姿がゴン太くんをこれまになく大人に見せるのか。

やっぱり彼が大人に見えるのはその鋭い洞察力のためでしょうか。自然の中の養鶏場。そしてスタイリッシュなレストラン。今の希ちゃんが必要としているものが何かをピタリと察するゴン太くんの洞察力は怖過ぎるほど。

それほどの洞察力をゴン太くんが発揮するのは、それだけ真剣に希ちゃんを観察しているということなのでしょう。それに気がつかないままでいる希ちゃんにじれったさを感じるのは僕だけでしょうか。

一方で、バレンタインデー前にはスキップしていた圭太くんは、早くも一子ちゃんと早過ぎる遠距離恋愛の破綻か。ゴン太くんがいつになく大人に見えるだけに、圭太くんが子供っぽく見えてしまった第69回でした。

▼ポイントレビュー
・1個100円の卵の養鶏場「花鳥風月」のロケ地は「春夏秋冬
・1個100円の卵で連日のように練習したらまた信用金庫に返済出来なくなる!
・陶子さんが日に日に哀れに見えて来る

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コメント

  1. いちファンT より:

    何だか今週は、事前発表のあらすじと一日分ズレていますね。
    それにしても、笑われキャラかと思われていたお父さんが意外にいい仕事をし、その一方で「ごちそうさん」の和枝姉さんや「マッサン」のお母ちゃんに連なるイビリキャラかと思われた陶子さんが実は面白キャラだったのが物語の妙ですかね。
    「花子とアン」の白鳥かをる子さまを思い出してしまいます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 何だか今週は、事前発表のあらすじと一日分ズレていますね。

      金曜日には追いつきそうです。ご迷惑をおかけします。

      > 「ごちそうさん」の和枝姉さんや「マッサン」のお母ちゃんに連なるイビリキャラかと思われた陶子さんが実は面白キャラだったのが物語の妙ですかね。
      > 「花子とアン」の白鳥かをる子さまを思い出してしまいます。

      言われてみれば陶子さんは勅使河原(旧姓白鳥)かをる子さまに通じるものがありますね!登場する度にうれしくなってしまうイビリキャラ、役者として難しい仕事だと思いますが絶妙な味わいのある陶子さん、素敵過ぎます。

  2. えびすこ より:

    今回の放送はご飯にたまごをかけて食べる場面から始まりました。
    独身同士の若い男女が2人きりで外食する場面。最近の朝ドラでは珍しいのでは?
    一子のセリフが関西弁であるのに気づきましたか。津村姉弟もそうですが、方言と言う物は身に付きやすいのでしょうか?

    さて真田丸の主演が堺雅人さんに正式決定して、明日でちょうど1年(奇しくも今日はDr.倫太郎の最終回)たちますが、昨日までに他の出演者が発表されていません。1回目に20人ほどまとめて発表する方針かな?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 津村姉弟もそうですが、方言と言う物は身に付きやすいのでしょうか?

      『ごちそうさん』のめ以子は、大阪に嫁いでから関西弁をマスターするまで何年もかかっていたような気がします。少なくとも半年ほどは標準語だったような・・・

      > 昨日までに他の出演者が発表されていません。

      次期作品の制作発表も含めて妙に遅いですね。今月中には発表があるでしょうか。

  3. ちぃちぃ より:

    おはようございます。

    まれちゃん、おいしいのはわかるけど、あんなにじたばたしてたら、店の中で浮いてしまいそうです。

    でも、苺を能登産と言い当ててしまう味覚はすごいですね。

    「かわいいね」と言われて脳内でお祭りが始まってしまうところは笑えました。

    『部屋においで』と言われて、脳内で再びお祭りが始まったところで終わってしまいましたが、どうするんでしょう?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 「かわいいね」と言われて脳内でお祭りが始まってしまうところは笑えました。

      輪島祭りの場面は今回のためにあったんでしょうかね(笑)