まれ83話/圭太の見合い相手が比嘉愛未の理由とは【どんど晴れ 小ネタ】

朝ドラ『まれ』83話に女優の比嘉愛未さんが、圭太の見合い相手の写真で登場。こんなチョイ役に何故、比嘉愛未さんなのか。その理由をまとめてみました。

弥太郎が持って来た見合い写真に込められた遊び心

孫の圭太に塗師屋「紺谷弥太郎」五代目を継がせたい一心の弥太郎は、塗師屋の女将、すなわち圭太の妻にふさわしい女性を方々で探しまわり、塗師屋の跡継ぎと見合いを拒み続ける圭太を「見合い写真責め」にして執拗に追求。

そんな中、圭太の気持ちも確認せず見合いの日取りを決めてしまった弥太郎が「得意先のべっぴんさん」の見合い写真を圭太に披露。弥太郎が「こんなべっぴん、女優さんにもそういない」と語る見合い写真の美人に圭太の眼は釘付けになってしまいます。

さて、弥太郎が持って来た見合い写真の「べっぴんさん」は女優の比嘉愛未(ひがまなみ)さん。何故、朝ドラのヒロインを演じた大物女優が、たかが見合い写真に登場するのか。そこには『まれ』制作陣の遊び心が込められているようです。

『どんど晴れ』と『まれ』のヒロインはともに横浜市中区のパティシエ

圭太の見合い相手候補の「べっぴんさん」女優の比嘉愛未さんがヒロインを演じた朝ドラは今から8年前の2007年4月期スタート、第76作目に当たる『どんど晴れ』です。

実は同作で比嘉愛未さんが演じたヒロインは横浜市で生まれ育ったパティシエ役でした。比嘉愛未さん演じるヒロイン夏美がパティシエとして働いていたのは実家の洋菓子店「ル・ヴィザージュ (Le Visage) 」。時代も2005年春、『まれ』と同じ頃です。

奇しくも「ル・ヴィザージュ 」は、希が働いている「マ・シェリ・シュ・シュ」と同じ横浜市中区に立地。また夏美の相手役・柾樹(内田朝陽)が働いているホテル「ハーバーサイド横浜」は、希が息抜きで散歩する山下公園からも度々その姿が見える「インターコンチネンタルホテル」がモデルです。

結婚のために「パティシエ」を諦め「女将」の道を歩んだ夏美へのオマージュ?

横浜のロケーションに共通するところが多い『どんど晴れ』と『希』ですが、両作品のヒロインもまた婚約を機に似たような問題に直面します。

『どんど晴れ』のヒロイン・夏美の婚約者・柾樹の実家は岩手県の老舗旅館「加賀美屋」です。夏美と柾樹の婚約が決まるや否や、柾樹は実家の旅館を継ぐ事態となり、勤めていた横浜のホテルを辞めて故郷に帰還。

夏美は、柾樹との結婚にあたり、「パティシエ」と「女将」の二者択一を迫られ、夫の実家の旅館「加賀美屋」の女将になる道を選択します。

一方で希も、圭太と結婚するためには「パティシエ」を諦め「女将」の道を選択することを求められます。しかし話しの流れから言って「女将」の選択肢は希にはなさそうです。

そして、希と圭太との結婚を夢に終らせかねない圭太の見合い相手は、よりによって「パティシエ」を諦め「女将」の道を選んだ「夏美」。そんな皮肉の効いた小ネタが、圭太の見合い相手に比嘉愛未さんを起用した理由ではないでしょうか。

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。


2 Responses to “まれ83話/圭太の見合い相手が比嘉愛未の理由とは【どんど晴れ 小ネタ】”

  1. koji より:

    なるほど(笑)。

    本作には他にも遊び心がありますよ!。

    紺谷の「紺色」と藍子の「藍色」は同系色ですよね(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      名前つながりといえば『梅ちゃん先生』梅ちゃんの親友が弥生ちゃんでした。ただ、こちらの弥生ちゃんは不器用どころか優秀でしたが。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ