パリブレストとは自転車の車輪に見立てたフランス菓子/まれ

NHK連続テレビ小説『まれ』第17週のサブタイトルは「究極選択パリブレスト」。あまり聞き慣れない「パリブレスト」の言葉の意味についてまとめてみました。

自転車レース開催を記念して考案されたフランス菓子「パリブレスト」

「パリブレスト」はリング状に形づくったシュークリームのことで、日本国内では英語とフランス語をつなげ合わせた「リングシュー」の呼称で知られたフランス菓子です。

「パリブレスト」の「パリ」は言わずと知れたフランスの首都・パリ。「ブレスト」はパリから約600km離れたフランス最西端の地、ブルターニュ地域圏フィニステール県にある港湾都市・ブレストを意味します。

1891年、パリ・ブレスト間の往復約1200kmのコースで自転車レース「パリ・ブレスト・パリ (Paris-Brest-Paris, PBP) 」が開催。

当時、世界初の開催となった自転車レースの開催を記念して、自転車の車輪に見立てた菓子をパリのパティシエであるルイ・デュランが考案したのが起源と言われています。

自転車レース「パリ・ブレスト・パリ 」は現在も続けられ、菓子の「パリブレスト」は自転車レースから一人歩きし、今ではフランスを代表する菓子の一つに数えられています。

【記念日に】【女子会に】最適!パリブレスト ~Rush Rush~Paris Breast

希の「パリブレスト」が弥太郎の夢を救う

朝ドラ『まれ』第17週では、輪島塗の再興を夢見る弥太郎が漆器とフランス磁器の折衷を試みようとするものの、フランス磁器メーカーがそのプロジェクトをキャンセル。

頓挫しかけた弥太郎の夢を救ったのは、機転を効かして希が焼き上げた「パリブレスト」でした。

希は、かつて横浜で開催された漆器展での輪島塗とフランス菓子とのコラボ企画の成功体験を活かして「パリブレスト」と輪島塗のコラボを披露。

異文化の幸福な結婚に魅せられたフランス磁器メーカーの担当者は感激し、輪島塗とフランス磁器のコラボプロジェクトのキャンセルを一旦棚上げに。

一方、この「パリブレスト」が契機となり、希は人生の転機を迎え「究極選択」を迫られることになるのです。

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