まれ 121話 希、再び菓子職人目指す

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年8月17日(月)放送
第21週 第121話「復活マルジョレーヌ」

『まれ』第21週 第121話「復活マルジョレーヌ」あらすじ

徹が残したケーキ店の企画書を読み、徹が娘に抱いていた愛情と期待を知った希はもう一度パティシエに戻りたくなっていました。そんな希の本心を察した圭太は言いました。パティシエに戻れ、横浜でもフランスでも修行に行けと。

しかし希には迷いがありました。圭太のそばを離れたくなかったのです。希は能登で夫婦と夢の両方をやれるかも知れないと考え始めました。早速、希は女将とパティシエを両立させるスケジュールを立て、それが可能であると確信しました。

希の希望を実現するため圭太は弥太郎の説得に当たりました。それに応えて、弥太郎は圭太の覚悟を質します。妥協が出来ない希は女将とパティシエの狭間で潰れてしまうかも知れない。希を守り抜くために圭太の器が試されると。

一方で希が選択した道に異を唱える直美の一言が希を我に帰らせました。希は出店のために必要な資金のことを全く考えていなかったのです。早速、圭太とともに出店費用を見積もる希。その金額は、今の希と圭太にはあまりにも大き過ぎるものでした。

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『まれ』第21週 第121話「復活マルジョレーヌ」
 事前発表あらすじのレビューと解説

徹が希には無断で進めたケーキ店開業プラン。勝手な行動を心から憤慨していた希でしたが、徹の失踪や徹が残したケーキ店の企画書が希の背中を押しました。希の能登でのパティシエの道が今週からスタートです。

圭太は再びパティシエ修行に出ることをすすめるものの、希がそれを拒みます。希が能登に戻った動機は、お互いに助けが必要な時に支え合える夫婦でいたいという切なる願いでした。そして、希はその願いを忘れていなかったようです。

希は能登でパティシエの道を歩む道を選択。そして、塗師屋の女将とパティシエの両立を目指し計画づくりに着手。圭太も認めた希の計画でしたが、弥太郎が待ったをかけました。

弥太郎が待ったをかけた相手は希ではなく圭太でした。塗師屋とパティシエを両立させるという無理のある計画を希に強いるつもりなのか。希の夢を守る覚悟は本物なのかと弥太郎は圭太に詰め寄ります。

専業主婦でなければ女将はつとまらないと、圭太と希の結婚に猛反対だった弥太郎が「だから言わんこっちゃない」などとは言わず、圭太の覚悟を質すその潔さが美しい場面が期待できそうです。

『まれ』第21週 第121話「復活マルジョレーヌ」
 朝ドラ観賞後の感想

希ちゃん・圭太くん夫妻の成長物語

パティシエに戻りたいという希ちゃんの本心を鋭く察した圭太くんが、ためらいなく「パティシエに戻れ、横浜でもフランスでも修行に戻れ」と言い切る姿が凛々しい。これまで観てきた圭太くんの中で一番の男前の瞬間でした。

最終的に希ちゃんは能登の地でパティシエに戻る道を選択しましたが、女将とパティシエの両立を「並大抵のことではない」と指摘する弥太郎さんの言葉がズシリと重い。あの弥太郎さんがそこまで言うくらいなのだから、きっとハードな日々が始まるのでしょう。

そして弥太郎さんが言う通り、すっかり男前になった圭太くんがその「器」を本格的に試されるこれからの展開が楽しみになってきました。これまで圭太くんがちょっこり頼りなかったのも、これからの成長を見せるためのものだったのかも知れません。

文さんはやっぱり最強キャラ

気持ちの整理はもうついたのかと真正面から藍子さんに尋ねる文さんの大きさに魅了されました。藍子さんが気持ちの整理がついていないことはお見通し。だからこそ気持ちの整理はついたのかと真正面から聞くことで気持ちの整理を促すその巧みさ。

それに加えて普通の人であれば、避けて通りたい話題。触れないでおきたい話題です。しかし文さんは遠回しな言い方すらせず正面から斬り込む。文さん、あなたは偉大です。

藍子さんの波乱の物語の暗示?

二人の子供も巣立った。自分なら離婚届に捺印し自分の人生を歩むと言い切り、気持ちの切り替えを文さんから促された藍子さんが、文さんの言葉をどう受け止めたのかは不明です。

しかし、新しい人生を歩むよう背中を押された藍子さんのもとに、間もなく藍子さんのピュアで熱い恋心を抱く男性が現れるはずです。自分の人生を歩めという文さんのアドバイスはこれからの波乱を暗示するものだったのかも知れません。

一徹くんとみのりちゃん夫婦の信頼関係

能登を去る徹さんを止められなかったことを、唯一みのりちゃんにだけ白状する一徹くん。そんな一徹くんに異を唱えず一徹くんのとった行動をありのまま静かに受け入れるみのりちゃん。心からの信頼関係で結ばれた愛らしい若夫婦に心癒されました。

追記:一徹くんが去りゆく徹さんを止められなかったのは、父親の背中に生まれてはじめて威厳を感じた瞬間だったのかも知れません。それくらい徹さんの後ろ姿は悲壮な覚悟が満ち溢れていて美しかったと思います。

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いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。


8 Responses to “まれ 121話 希、再び菓子職人目指す”

  1. スピカ より:

    徹さんの企画書に《真夜中のパン屋》がありました。
    以前土屋太鳳ちゃんが出演していたドラマ『真夜中のパン屋さん』繋がりもあるのかしら?と思って(多分ない)プチっと嬉しくなりました。

    しかし3時起床って…(–;)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      またしてもさすがの観察眼ですね!『真夜中のパン屋さん』へのオマージュであることは間違いないでしょう。

  2. koji より:

    やはり!

    先週土曜の予告編を観て聴いて

    もしや?

    と、思っていました。

    ナレーションが徹さんになりましたね!。

    戸田恵子さんのテロップが無かったのが何よりの証拠かと思います(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      これからも徹さんが最愛の娘を遠いどこかで見守る視点のナレーションになるんでしょうかね。是非、そうしてもらいたいと僕は希望します。

  3. ※※雄太 より:

    8月17日放送のまれの視聴率予想は、27.5です。

  4. FYL より:

    「次回122話」のリンク先が121話になっているようで、先に進めません(^^;;

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      ご指摘ありがとうございます!
      たった今、訂正いたしました。
      ご迷惑をおかけいたしました。

      • FYL より:

        早速の対応、有難うございます。
        本筋とは関係無いコメントですので、私の最初のコメントから全て削除して
        スッキリしてくださいね^_−☆

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