あさが来た 第2週 ふたつの花びら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2015年10月5日 〜 10月10日放送
第2週「ふたつの花びら」

『あさが来た』第2週「ふたつの花びら」あらすじ

1865年(慶応元年)、今井家の姉妹・はつとあさはその年の春にそれぞれの許嫁のもとに嫁ぐことになっていました。そんな中、あさの嫁ぎ先にあたる白岡家の嫡男・正太郎が肺病を病み、白岡家は後継ぎ問題で揺れていました。

一方、今井家では、二人の女中・うめとふゆを、それぞれはつとあさのどちらかに付けるかを決めかねていました。あさの両親・忠興と梨江はうめとふゆの行き先をめぐって口論。はつが自ら願い出ることで、うめはあさの、ふゆははつのお付きになることが決定。

3月となり、はつとあさが同時に嫁入りする日が目睫に迫った頃、今井家に動揺が走りました。白岡家の嫡男・正太郎が急逝したのです。あさの嫁入りは延期となり、はつが一足早く大阪に嫁ぐことに。あさは涙ながらに京都を旅立つはつを見送ります。

それから半年ほど経て季節は秋。あさもようやく大阪の白岡家に嫁ぐ日を迎えました。両親に見送られ京都を発ったあさは大阪に到着。しかし、意外な事態があさを迎えます。新次郎が自分の祝言の日を失念し朝から遊びに出かけてしまったのです。

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『あさが来た』第2週「ふたつの花びら」各回あらすじとレビュー

第7話 10月5日(月) 慶応元年、春には嫁入り
第8話 10月6日(火) 新次郎の兄・正太郎肺病
第9話 10月7日(水) はつの嫁入り案ずるあさ
第10話 10月8日(木) あさが新次郎に頼みごと
第11話 10月9日(金) 正太郎の容態が急変する
第12話 10月10日(土) あさとはつの嫁入りの日 

『あさが来た』第2週「ふたつの花びら」
 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

今週は1865年(慶応元年)の正月からスタート。この前年、ヒロインの住む京都では「池田屋事件」や「蛤御門の変(禁門の変)」などの事件が相次いて発生。

そんな中、時代の激しい動きにまだ気付かぬヒロインとその姉は嫁ぎ先のことで胸を痛めたり、許嫁に胸をときめかせる平和な日々を送っています。

第2週のレビューと見どころ

下欄「歴史・時代背景」に記してある通り、長州藩勢力を中心にした度重なる大事件。過激な攘夷志士が諸藩から集い京都の治安が日に日に悪化する中、あさの生家・今井家の中はいたって平和な空気が流れています。

その頃のヒロインの悩みといえば、大好きな姉のはつの結婚のこと。はつの許嫁・惣兵衛があまりにも暗い性格な上に惣兵衛の母親・菊は息子を溺愛する強烈キャラクター。そんな家に嫁ぐ姉のはつがあさは不憫でなりません。

一方、はつとあさの両親・忠興と梨江は、これから嫁ぐ二人の娘にどの女中を付けてあげるかで大口論を展開。両親が激論する中、お付きの女中候補案は二転三転します。

このような「平和」な世ならではの悩みやトラブルを通して、ヒロイン一家の家族愛。あさの許嫁・新次郎の許嫁思いの一面。一方、姉・はつの嫁ぎ先の将来の不吉なフラグなどが第2週では丁寧に描かれて行きます。

歴史・時代背景

1864年(元治元年)新選組(新撰組)と「池田屋事件」「蛤御門の変(禁門の変)」

『あさが来た』劇中の前々年の1863年(文久2年)。「八月十八日の政変」により急進的な攘夷派とされた長州藩勢力は京都から追放されました。しかし、長州藩をはじめとする攘夷派勢力は失地回復の機を伺っていました。

1864年(元治元年)。攘夷派勢力が京都の料亭・池田屋で会合中、京都の治安維持目的で結成されて間もない「新選組(新撰組)」がその会合を襲撃。(池田屋事件)

その一月ほど後には、長州藩勢力が起死回生を図り京都で挙兵するものの、約三万戸を消失する凄惨な戦闘の後に長州藩勢力は敗北。(蛤御門の変(禁門の変))。

このような大事件の直後のタイミングから『あさが来た』第2週はスタートします。尚、『あさが来た』劇中に「池田屋事件」と「蛤御門の変(禁門の変)」は登場しませんが、第3週では新選組(新撰組)の面々が登場します。

『あさが来た』第2週「ふたつの花びら」一週間のエピソード観賞後の感想

あさちゃんとはつちゃんの姉妹の、嫁入りへの不安と苦悩。そんな姉妹の心痛を察し見守る両親やうめさんたち。嫁入りの日が近づいてくる家族の様子が丁寧に描かれる、心に沁みるエピソードが満載の一週でした。

あさちゃんの物語はまだ2週。特に成長後のあさちゃんの姿は今週が初の週です。にもかかわらずずいぶん以前からあさちゃんの物語を観てきた気にさせられるのは、それだけ深く感情移入が出来たということでしょうか。

あさちゃんはじめ今井家の面々。新次郎さまと白岡家。そして怪しすぎる白蛇はん。わずか2週目にして数多くの登場人物たちに心を奪われてしまった自分に驚いています。

前週が終わった直後、ちびあさちゃんロスに悩まされることを心配したものの完全な杞憂に終わりました。

実は今、忠興お父はんロスを心配しているのですが、一方で忠興お父はんロスが癒されてしまいそうな白岡家の面々との新しい出会いに期待している自分がいます。

追記:「池田屋事件」に「蛤御門の変(禁門の変)」。京では凄惨な事件が相次いだ直後にもかかわらず平和な今井家でした。やっぱり『あさが来た』は大河ドラマではなく朝ドラなんだと改めて思います。

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