あさが来た 3話 あさと五代才助の出会い

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2015年9月30日(水)放送
第1週 第3話 「小さな許嫁」

『あさが来た』第1週 第3話 「小さな許嫁」あらすじ

忠興はあさとはつの姉妹を連れて、大坂にあるそれぞれの嫁ぎ先・加野屋と天王寺屋に挨拶をしに足を運ぶことにしました。大坂の活気に満ちた賑わいに心を奪われたあさは、すっかり興奮して街中を一目散に走り出してしまいました。

街中を無我夢中で走り抜けるあさは路上で若い薩摩藩士と衝突しました。何者かに追われているというその武士の態度にあさは立腹。意外にも、その男はあさの抗議に素直に詫びるのでした。それはあさと五代才助との運命的な出会いの瞬間でした。

忠興に連れられあさとはつたち一行はあさの許嫁が待つ加野屋に到着しました。加野屋の家の者は、おしとやかな姉のはつが許嫁であることを期待しました。しかし、嫁に来るのは大股で歩いていた妹のほうだとわかり落胆を隠せません。

あさは正吉とその家族に挨拶。しかし、肝心な許嫁の新次郎の姿がそこにはありません。しばらくすると新次郎が帰ってきました。しかし新次郎は挨拶を済ませると瞬く間に出かけてしまいました。自由奔放な新次郎の人柄に、さすがのあさも驚かされるのでした。

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五代才助(友厚)実在モデル『あさが来た』劇中の登場場面と史実比較

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『あさが来た』第1週 第3話 「小さな許嫁」
 事前発表あらすじのレビューと解説

父の忠興に連れられてヒロインあさと姉・はつの姉妹は、それぞれの許嫁が住む大坂の街へ足を運びます。今回、次回にわたって姉妹の婚家となる白岡家(加野屋・あさの嫁ぎ先)と眉山家(山王寺屋・はつの嫁ぎ先)が紹介されます。

そして今回紹介されるのは、あさの嫁ぎ先・白岡家の将来の義父・正吉と義母のよの、そして許嫁の新次郎。許嫁の新次郎の登場は前回に次いでこれが二度目ですが、二度にわたる登場でおおらかな性格とあさを見守る優しい性格が丁寧に説明されるようです。

その両家を訪ねる直前に、あさは大坂の街中で運命的な出会いを果たします。出会う相手は五代才助(後の友厚)。この時点で、両者はそれが運命的な出会いになるなどと知る由もありません。

しかし、この先で五代才助はヒロイン・あさを実業界に導き、商売上の師弟とも言うべき関係に発展。さらに五代才助に関しては、師弟関係以上の感情をあさに抱いていることを暗示するような場面も用意されています。

また、あさが五代才助と衝突した際にピストルが登場します。これは、後にあさが炭鉱業を営む際のフラグです。尚、劇中の五代才助の実在モデルは五代才助(友厚)その人ですが、今回の運命的な出会いを含め、あさと才助の関係はすべてオリジナルエピソードです。

『あさが来た』第1週 第3話 「小さな許嫁」
 朝ドラ観賞後の感想

あさちゃんの手を握る新次郎さん

あさちゃんの手を握る新次郎さんの場面がどんな風になるのかが心配でした。劇中での年齢差の設定は11歳。(ちなみに史実では5歳)しかし、役者さんの実年齢差は20歳近く。この実年齢差のギャップは隠しきれるものではない。

ちなみに劇中でのこの時の新次郎さんの年齢は20代前半のはずです。23歳か24歳くらいでしょうか。しかし、玉木宏さんの実年齢は35歳。中年に一歩足を踏み入れたと言っても差し支えない年齢です。

ただでさえ老成した顔立ちだったのであさちゃんとの場面の違和感がハンパない。それでも今回、新次郎さんの変人ぶりが強調されたことで、年齢差のギャップが薄くなったのがせめてもの救いでした。

ちびあさちゃんが面白すぎていつまで見ていたい反面、あさちゃんと新次郎さんのカップルを安心して見るためにも一刻も早くあさちゃんには成長してほしいものです。あさちゃん成長後、変人が揃ってかなり面白い夫婦になるのではないかと期待大です。

ところで、前作『まれ』の希ちゃんはじめ彼女の仲間たちは30歳を越えながらも20歳前後にしか見えませんでした。若過ぎる30歳を見慣れた眼には、新次郎さんがどうしても20代には見えない。今後は前作とのこのようなギャップがないことを希望します(笑)

五代才助(友厚)

五代才助(友厚)が登場しました。

五代才助も、今後のあさちゃんとの関係を考えた時、役者さんの実年齢差のギャップが気になるところです。なにしろ、この先にあさちゃん、新次郎さん、五代氏、そしてもう一人の女性を巻き込んだ四角関係、五角関係に発展するらしいので・・・

しかし、違和感を持たれるかも知れないリスクをとってでも、新しいことを試みるそんなあり方は大好物なので、大歓迎です。

今回は、あさちゃんから見たら二人の「おじさん」とのギャップが微妙な回でしたが、その点を除けば今日も楽しい『あさが来た』でした。

久太郎くんの出番が少ないのが寂しかったですが・・・(笑)

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コメント

  1. TERUZO より:

    訂正されていないので気になってコメントします。

    加野屋の義母梨江となっておりますが よの の間違いですよね

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      見落としていました。早速訂正させて頂きました。
      ご指摘ありがとうございました。

  2. koji より:

    今井家の「ぱちぱちはん」と加野屋の「ぱちぱちはん」を比べてみると加野屋の「ぱちぱちはん」の方が「びっくりぽん」なほど幅広いですね!(笑)。

    幕末の不況下でも、やはり大坂の商家の扱う金額は桁違いだったということでしょうかね?。

    そう言えば僕も子供のころ「ぱちぱちはん」を転がして遊んだことが何度もありますね(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 幕末の不況下でも、やはり大坂の商家の扱う金額は桁違い

      不況下だからこそ諸藩の借り入れが桁違いだったのかも知れません。実際、加野屋のモデルの加島屋の諸藩への債権総額はビックリポンレベルだったようです。

  3. よるは去った より:

    新次郎君みたいなキャラは歌舞伎では「和事」ってところかな。この手のキャラは歌舞伎の舞台ではもっとナヨナヨなんだけどね。着ている羽織が滑り落ちるくらいのなで肩だったりとかね。実際の広岡信五郎さんはどんなだったのでしょう。趣味人ではあったらしいけど。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 歌舞伎では「和事」

      「和事」という言葉は始めて耳にする言葉なので調べてみましたが、なるほどポジションはこの「和事」に近いかも知れないですね。

      リアルの広岡信五郎さんは表千家の家元との交流も深い茶人だったので、「和事」ほどは崩れていなかったと思われます。

      • よるは去った より:

        返信ありがとうございます。逆にあさちゃんは「荒事(武蔵坊弁慶のようにパワフルなキャラ)」ですね。はつ姉ちゃんとの歩き方の対比は笑えた。ネットで広岡浅子さんの画像見ても「荒事」な顔つきだし。て言うか彼女の六十九年の生涯において遺した業績、その業績を遺す為の物事への取り組み方自体が「荒事」かな?

        • 朝蔵(あさぞう) より:

          コメントありがとうございます。
          この先、ヒロイン夫妻は「和事」と「荒事」夫婦になるかもしれないですね。

  4. koji より:

    本作のオープニングについてですが

    アバンタイトルの終わり掛けに主題歌のイントロ部分が流れ出してからオープニングタイトルが始まる手法になってますね。

    『365日の紙飛行機』は、おそらく朝ドラ史上はじめて劇中で旧暦から現行暦に移行する時代背景となるので、そのことも意識して作られたのかなと思いました。

    オープニング映像に関しては『ごちそうさん』を彷彿させながらもキャストスタッフクレジットをバック画像に合わせて移動させると言う手法が斬新ですね(^_^)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > アバンタイトルの終わり掛けに主題歌のイントロ部分が流れ出してからオープニングタイトルが始まる手法になってますね。

      この自然な流れが耳に心地よくて気に入っています。聞く前まではちょっこり心配だったAKBの主題歌も、早くも耳時馴染んでしまいました。

  5. ちぃちぃ より:

    おはようございます。

    江戸時代、15歳や20歳ぐらい年の離れた夫婦は普通にいたこと、30歳くらいの男性に10歳くらいの許嫁がいても別に珍しいことじゃないこと……。

    わかってはいても、新次郎さんがあさちゃんの手を取ってにっこりほほ笑んだシーンには、「※リコンかい!!」と突っ込まずにはいられませんでした(笑)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      年齢差、頭ではわかっていてもビジュアルのギャップは乗り越え難いものがありましたね。新次郎さんがビックリポンの変人ぶりを発揮してくれたお陰で、関心がそちらに向いたのが救いでした。