あさが来た 13話 初夜で新次郎を上手投げ

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2015年10月12日(月)放送
第3週 第13話 「新選組参上!」

『あさが来た』第3週 第13話 「新選組参上!」あらすじ

自分の祝言の日を忘れ紅葉狩りに出かけていた新次郎が亀助に連れ戻され白岡家に帰ってきました。大切な日を忘れていたことにあさがどれほど腹を立てようとも、あさの立腹を気にもとめず新次郎は終始平然としています。

祝言の席での新次郎の自由奔放ぶりは止まりません。宴の途中で父の正吉が、新次郎を幼い榮三郎の後見人に指名しても、自分は阿呆ボンなので商売に関わるつもりはないと言ってのけ、あさや宴席に集う面々を驚かせます。

あさが新次郎の言動に驚かされてばかりの祝言も無事に終わりました。そして迎えた大坂・白岡家でのあさにとっての初めての夜。緊張のあまり今夜は一緒に寝てほしいと懇願するあさにうめが助言しました。流れに身を任せていればいいのだと。

寝室で新次郎と二人きりになったあさは緊張していました。新次郎の手があさの浴衣の帯にかかったその時、動揺の極みに達したあさは上手投げを決め、新次郎を投げ飛ばしてしまいました。新次郎はあさが子供であることに落胆し夜な夜な出かけてしまうのでした。

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『あさが来た』第3週 第13話 「新選組参上!」
 事前発表あらすじのレビューと解説

自分の祝言の日を完全に忘れ去り紅葉狩りに出かけていた新次郎は家まで連れ戻され、あさと新次郎の祝言がはじまります。

前週、一週にわたって新次郎の屈託のない人柄が丹念に描かれました。今回、その新次郎の屈託のなさの「負」の面が描かれ笑いを誘うようです。

自分の祝言を忘れてはるばる京都から嫁いできた花嫁に待ちぼうけを食らわせても、まったく悪びれるところがない屈託のなさ。

そのことをあさに責め立てられても、祝言には二度と送れないとトンチンカンな約束をしてあさを呆れさせる屈託のなさ。

そして、長男の死去により幼い三男が嫡男となったため、三男の後見人として家業を支えよと指名されても尚、商売には関わらないと明るく宣言する屈託のなさ。

この屈託のなさ、今どきの言い方をすれば天然ぶりを玉木宏さんがどう演じて見せてくれるのか。これが今回の大きな見せ場かも知れません。

『あさが来た』第3週 第13話 「新選組参上!」
 朝ドラ観賞後の感想

新次郎さまの天然ぶりが最強

祝言の席に遅れて到着した新次郎さまが、自分の遅延を面々が怒っていることに真剣に驚く新次郎さまの天然ぶりが最強です。雨男の自分がこの日を忘れていたから晴れたのだという亀助さんへの説明も、あれは言い訳ではなく本気でそう考えていたのでしょう。

祝言には二度と遅れないというツッコミどころ100%の約束。自分は阿呆ボンだから商売には関わらないとめでたい席で宣言してしまえる強心臓。アウェイ(京都今井家)では見られなかった新次郎さまの真の姿をこれから更に見ることが出来るのでしょうか。

これは楽しみになってきました。

余談ながらはつちゃんとあさちゃんの許嫁交換は正解だったかも知れません。几帳面さを極めたはつちゃんと最強天然の新次郎さま。几帳面と天然がパートナーになるとそれぞれの性格がますます強くなり、夫婦のすれ違いリスクが高くなると聞いたことがあります。

さらに余談ですが、新次郎さまの天然はよのお母ちゃん譲りかも知れません。祝言の席に主役が不在。あんな気まずい席にも関わらず、気まずさを忘れて花嫁衣装の生地に夢中になれる天然キャラ。白岡母子の天然比べを楽しめそうです。

夫婦漫才

新次郎さまから「ベッピンさん」と言われて簡単に角(つの)がとれるあさちゃんもまた天然です。そして新次郎さま以上の強心臓。いくら相手が遅刻したからとは言え、新郎にあそこまでズケズケものを言えるのは素晴らしい。

あさちゃんと新次郎さまの初めての出会いは違和感が大変なものでしたが、もはや違和感もすっかり失せ、絶妙な夫婦漫才を楽しめそうです。

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コメント

  1. 今日も楽しみにしています。

  2. ※※京子 より:

    初めての時代劇の朝ドラで、新鮮な気がします。主役の初々しい演技、
    主役の姉の可愛い顔の中にも覚悟、色っぽさ、脇の方々の分かりやすい演技に、毎日夢中で拝見し、遅刻することがなくなった位です。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 毎日夢中で拝見し、

      僕も夢中になっています。はじまって早々、これほど心をつかまれるとは思いもよりませんでした。

  3. 里のたぬき より:

    あさちゃんの上手投げ、新次郎さんの鮮やかな投げ飛ばされ方もかっこよかったです。毎朝玉木宏の粋ではんなりした演技を見られるのが、嬉しい!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      これから毎朝「夫婦漫才」を心から楽しめそうですね。

  4. ※※京子 より:

    今週になって、明るいけどちょっとだけボケのある、あさの嫁ぎ先と、
    大阪一のプライド高い、暗い感じの、はつの嫁ぎ先との対照、印象が少しずつ変わって来ました。
    はつさんの覚悟の上のお嫁入りの、切なく哀しい場面、でも冷たい旦那さんの前でも少し余裕を見せてましたね。旦那さんも少しだけ満足そうでしたね。宮崎あおいさんと柄本祐さんの演技は流石だと思いました。
    そして、あさ役の波留さんの初々しい演技、頭は良いのに商売嫌いで、
    風流遊びを好む新次郎役の玉木宏さんが、ただ優しいだけではなく、既に大人の男、天然を貫き通す面白い演技など、目が話させません。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      第3週に入ってそれぞれの登場人物がこれまで見せなかった一面が現れてきて、それがキャラクターの深みを増してきたと思います。そしてそんな厄介なキャラを演じる役者さんたちの名演が面白すぎます。

  5. 千秋様ファン より:

    なぜ、三男の弟君は同じ子役さんなんだろう??

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      三男の成長後の姿はもう少し後になってからのようですね。

  6. ※※真理子 より:

    毎日楽しみに見ています。とても面白いです。特に子供時代の小役が最高です。これからも応援します。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      本作は本当に見応えがありますね。子供時代の三人の子供たちは忘れられません。