あさが来た 15話 一ヶ月外泊続ける新次郎

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2015年10月14日(水)放送
第3週 第15話 「新選組参上!」

『あさが来た』第3週 第15話 「新選組参上!」あらすじ

あさが嫁入りして一ヶ月。毎晩のように外泊を繰り返す新次郎のことが、その頃の正吉とよのの悩みの種でした。しかし、あさには新次郎のこと以上に心配なことがありました。あさは、嫁ぎ先でのはつのことを今もなお案じていたのです。

しかしその心配は杞憂に終わります。はつを訪れたあさは、仲良く連れ立って芝居を観に行くはつと惣兵衛に遭遇したのです。はつはあさに言いました。惣兵衛は無愛想に見えながらも心が笑っていることがわかるようになって来たと。

姉夫婦の仲の良さそうな様子にあさは安堵して帰宅。白岡家の役に立とうと覚悟を新たにしたあさは、家業の手伝いをさせてほしいと正吉に懇願しました。しかし正吉はあさの願いを一蹴。よのからは夫に惚れられる嫁になるのが務めだと諭されてしまいます。

そんなある日、あさはうめを伴い大坂の町中の見物に出かけました。堂島の活気にあふれた様子に心を奪われたあさは、そこで思いがけない人物との再会を果たすのでした。あさの姿に気付いた五代才助があさに声をかけてきたのです。

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『あさが来た』第3週 第15話 「新選組参上!」
 事前発表あらすじのレビューと解説

前回より一ヶ月が経過します。その間ずっと新次郎は外泊を続けていました。結婚早々、朝帰りを繰り返す新次郎が、正吉とよのは心配でなりません。

前回、あさとはつの結婚前の明暗が、結婚後に反転してしまうのを暗示するかのような場面が描かれましたが、今回その明暗の反転がより鮮明に描写されます。

新次郎は連日連夜の外泊と朝帰り。そん中でも、自分のことよりも姉の結婚生活のことを心配し続けていたあさでしたが、心配しなければいけないのは実は自分の結婚生活だったと気付かされます。明暗の反転にやっと気がつくのです。

しかし明暗の反転に気がついたあさが関心を向けたのは、自分の結婚生活ではなく加野屋の家業でした。

安穏とした暮らしよりも事業の拡大・発展に没頭することを望むあさ生来の資質を、このエピソードは暗示しているのでしょうか。

『あさが来た』第3週 第15話 「新選組参上!」
 朝ドラ観賞後の感想

結婚のビフォー・アフターの白黒逆転劇

「蛇みたいに黙ってても心で笑っている。ああ見えて可愛らしいところがある」

嫁ぐ前までは無表情で何を考えているのか皆目見当もつかなかった白蛇はんが心の奥に秘めていた思いがけない優しい心。それに気づき始めたはつちゃんの安心しきった幸せに満ち足りた表情が和みます。

一方で、嫁ぐ前にあさちゃんの心を奪った新次郎さまの人心収攬術、というより女心収攬術が不安の種になる。痛めた小指がまだ痛いと言って美和さんの気を引く新次郎さま。同性から見ても巧みな気の引き方だと感心しました。

結婚のビフォー・アフターの白黒逆転劇。人生は平等に出来ています。この先に再逆転はあるのでしょうか。

新選組参上!

土方歳三と新選組がついに登場しました。しかし、今回の登場場面はきっと明日以降の「本番」のフラグなのでしょう。

土方歳三と新選組をこよなく愛する多くの方々が、『あさが来た』劇中での登場場面を待ちわびておられたようですが土方歳三の「待たせたな!」は、愛好家の方々へのメッセージの意味合いもあったのでしょうか。

サービス精神と遊び心が嬉しい「土方歳三」です。

遊び心と言えば、土方歳三に大河ドラマと同じ役者さんを起用したこの遊び心を、あさちゃん晩年の場面にもう一度発揮してもらいたいと期待しています。

史実通りに展開すればあさちゃんは日の出女子大学校創立後、最晩年は独自の女子教育を開始。教え子の一人には『花子とアン』の若き日の花ちゃんがいます。花ちゃんがあの時の衣装のまま出て来てほしいと密かに願っているのは僕だけでしょうか。

亀助さん

中番頭の亀助さんが地味ながらも毎回いい味出してます。突っ込まれ役ながらも、奇をてらうような過度な滑稽さはなく、適度に控えめな笑いがいい感じです。

この先、あさちゃんに振り回されるのだそうですが、これからますますいい味わいが出てきそうで、僕の中では注目のキャラになりはじめています。

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コメント

  1. SOX より:

    はじめまして。
    いつも拝見しております。

    土方さんの「待 た せ た な」に大爆笑しました(もしかして磐音も入ってる?)

    いや、それだけなんですが(笑)。それとは別に、白蛇さんには期待しております。

    それではまた。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      土方さんの場面、同じく笑いつつもシビれました。
      遊び心いっぱいの素敵な場面でしたね。

  2. もんすけ より:

    >教え子の一人に…若き日の花ちゃんが

    密かに私も願っております(笑)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      花ちゃんの「こぴっと」をもう一回聞きたいものですね!

  3. よるは去った より:

    女性でも化粧しないすっぴんの方が私的に可愛くて魅力的だと思う人いるんだけど、ひょっとして新次郎君も私と同じ趣味?新次郎は◯◯コンじゃないのと誰かが書いてたけど、他人事とは思えない••••••••危なっ!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      化粧した女性のほうが好きだという男性も、本日のあさちゃんの「出目金」には後ずさりするかもです(笑)

    • KAMIGATA より:

      新次郞が三味線の師匠のもとに通い続けるのは、◯◯コン疑惑を払拭する良い演出ですね。
      当時の舞妓さんは、京都の祇園でも大阪の新町でも、10,11才くらいで、おねえさんに連れられてお座敷に出ていましたから、遊び慣れた新次郞にとっては、◯◯コンでも何でもなく、別に違和感はなかったのでしょうけど、現代人の我々には違和感ありまくりですものね。逆に新次郞が現代にタイムスリップして、選挙権のある舞妓なんか見たら、それこそびっくりぽんでしょう。

      • 朝蔵(あさぞう) より:

        コメントありがとうございます。
        五代才助が見初めた相手はちびあさちゃん。
        新たな◯◯コン疑惑が登場してしまいましたね。