あさが来た 132話 宜があさの秘書見習いに

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年3月5日(土)放送
第22週 第132話 「自慢の娘」

『あさが来た』第22週 第132話 「自慢の娘」あらすじと見どころ解説

1896年(明治29年)春。母のフナから女学校中退を迫られていた宜は、あさの力添えによって無事に女学校を卒業すると、白岡家に住み込みながらあさの秘書見習いとして働くことが決まりました。一方で千代は花嫁修業する道を選びます。

毎日、充実した日を送る千代と宜。そんな中、千代は宜に相談しました。名前も知らないが忘れられずに困っている東京の帝大生の男性がいると。千代の問いかけに応えて宜は言います。その感情こそが「初恋」なのだと。

その頃、成澤が著書『女子ノ教育ニ就イテ』を出版。これで女子教育への理解が広まると期待したものもつかの間、相変わらず寄付金は難航。そんな中、成澤が内閣総理大臣・伊藤博文から協力するという言質をとることに成功しました。

同じ頃。ある日、榮三郎が血相を変えてあさや新次郎のもとにやって来ました。神戸で町工場を営む雁助が頭を強打し倒れたという手紙が白岡家に届いたのです。その知らせを受け、雁助をよく知る加野銀行の面々に衝撃が走るのでした。

<<前回131話 | 次回133話>>

midokoro
母のフナからは嫁入りするよう言われていたものの、宜は母親の反対を押し切り、あさのもとで職を得ることが出来ました。

あさのような生き方を拒む千代に変わって、あさの夢の後継者の登場です。

『あさが来た』第22週 第132話 「自慢の娘」
 事前発表あらすじのレビューと解説


宜が職業婦人の道を選んだのとは対照的に、千代は花嫁修業を積む選択をし、さらにこれまで感じたことのない感情を体験します。

恋です。

啓介に対する自分でもよくわからない感情を、宜はそれが「恋」だと指摘。

この宜の指摘で、千代もやっと啓介への恋心を自覚するのでしょうか。

千代の恋バナ、本格スタートです。

一方で、あさと成澤は伊藤博文のもとへ。

ただし、今の時点では伊藤博文が劇中に登場するのか、名前だけの登場で終わるのかは不明です。

『あさが来た』第22週 第132話 「自慢の娘」
 朝ドラ観賞後の感想

女子トークを盛り上げるのが上手な亀助さん

「わての経験から言って自分の友達というのは十中八九、自分の話」

「わての経験」って一体どんな経験?という疑問はともかくとして、いつぞやの「娘が母親に相談する内容は恋」発言に続いて今回の「わての経験」。女子トークのド真ん中に入って女子トークを盛り上げる亀助さんの巧みな話術がすごい。

亀助さんの結婚前。両替屋時代には加野屋の女子衆(おなごし)相手に女子トークを盛り上げるような場面はなかったと記憶しています。(記憶違い?)

ふゆちゃんとの結婚が亀助さんを変えたのか。それとも劇中で見えないところで、実は昔から亀助さんは女子トークを盛り上げる特技を持っていたのか。

いずれにせよ亀助さんが戻って来てくれたおかげで加野銀行が明るくなりました。亀助さんありがとう。そしてスピンオフの主役おめでとう!

千代ちゃんと宜ちゃんの女子トーク

話が前後しますが、千代ちゃんと宜ちゃんの女子トークも楽しい。

毎日が楽しすぎて悶絶する宜ちゃんがかいらしいことこの上ない。そんな宜ちゃんと女学校の寄宿舎に引き続いて一緒に暮らせる千代ちゃんもどれほど楽しいことか。

千代ちゃんの部屋でのこの二人の場面が修学旅行の夜みたいで、観ているだけのこちらまで楽しくなり、いい週末を過ごせそうです。

補足:千代ちゃんのベッドの下にいつの間にか大量の本が詰め込まれている!宜ちゃんが運び込んだものなのか、宜ちゃんがあさちゃんに借りたものなのか。さりげなくリアルな小道具づかいに感心しました。

ご機嫌斜めさん

千代ちゃんの嫁入り先送り宣言によって「ご機嫌斜めさん」から立ち直ることが出来ていた新次郎さんが再び「ご機嫌斜めさん」に転落。

娘の部屋で交わされる千代ちゃんと宜ちゃんの女子トークを盗み聞きして「まさか!?」と疑念を抱いた瞬間から、宜ちゃんが「千代ちゃんの初恋」をほのめかす場面に至るまでの新次郎さんの胸中お察しします(笑)

露芝

白蛇はんが二人の息子と一緒にはつちゃんに着物を贈る心遣いも素敵ですが、何よりそのチョイスが粋で泣かせてくれます。

着物の柄の露芝。

これははつちゃんが山王寺屋に嫁いで間もない頃「地味だが美しく鋭い露芝が似合う」と、白蛇はんが自ら見立ててはつちゃんに贈った着物の柄と同じもの。

白蛇はん、男前にも程があると苦情言いたくなるほどです(笑)

追記

千代ちゃんが抱っこしていた榮三郎くんの次女を演じる子役の女の子は、もしかして「リトル千代ちゃん」を演じていた女の子でしょうか?

<<前回131話 | 次回133話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。


16 Responses to “あさが来た 132話 宜があさの秘書見習いに”

  1. カッチ より:

    部屋の中をごろごろ転がる宜ちゃん、かわいいですね。千代と同室で、なんか修学旅行のようですね。しかし、新次郎さんの勘が鋭すぎますね。千代が宜ちゃんに相談があるというと、戻ってきて聞いてるし。初恋の相談が千代の事だとわかった時の、気を失いそうな顔には笑えました。こんなことで、本当に千代を嫁に出すことができるのでしょうか。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      いよいよ千代ちゃんを嫁に出すその時、新次郎さんがひと騒動起こしそうですね。その時が来るのが楽しみでなりません。

  2. hiro より:

    お早うございます。初めてコメントさせていただきます。
    日付が一日ずれてしまいましたが、今後の展開である事が気になりましたので色々ネットで調べていましたらこちらにたどり着きました。
    それは、サプライズで吉高由里子さんが村岡花子役で再登場するか?という所が非常に気になります。
    因みに、前半では山本耕史さんが土方歳三役で再登場したシーンがありましたので、そういう意味でも期待しているのですが・・・

    ドラマとは関係のないコメントですみません。
    又、お邪魔させていただきます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      昨日のクランクアップの際に発表された情報を見る限り、吉高由里子さんの村岡花子役での登場は微妙そうですが、最後までサプライズが仕込まれているみたいなので楽しみ観てゆきたいと思います。当ブログへも是非またお越しください。

  3. atsu より:

    「家ではうめ、外では宜があさの世話をして出番がない」という役員秘書の亀助のぼやき。千代のベッドの下に詰め込まれた恐らく宜のものと思われる大量の本。「友達の話というのは実はほとんど本人の話」と見抜いた亀助の経験はどうやって積んだものなのでしょう?新次郎再びの落ち込みぶり。千代が見たがった「大隈家のすばらしい調度」にはあの仏像も含まれているんでしょうか?成澤は勝手に伊藤侯に見立てていましたが。はつに贈られた着物の柄は、昔はつが気に入って、惣兵衛も誉めた露芝。今日はクスクス笑ったり、さりげない工夫に感心したり、楽しめる回でした、最後にいきなり雁助の事故のニュースが入ってくるまでは。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      たいがいは明るく締めくくる土曜日回ですが、珍しく次週が心配になるような締めくくり方でしたね。予告映像で号泣する亀助さんの姿が映し出されていましたが、あれは雁助さんのことで泣いていたのか。落ち着かない週末になってしまいました。

  4. えびすこ より:

    あと4週になりましたが、近々主治医が出るとのことで「最期の場面」まで触れるのでは?そうなると大正まで時代が進みます。
    そして今日撮影が全部終わりました。
    番組関係者の皆さんお疲れ様でした。

    ところで友近さんのお父さんが3日に亡くなられました。
    今日が葬儀とのことでクランクアップの会見場には、友近さんはいなかったかもしれません。
    あさが来たを見ていたと思いますが、全部を見られなかったのは残念です。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      クランクアップの収録場面がどのようなエピソードなのか今回は伏せたようですが、まさかの結末が用意されているのでしょうか。最後までドキドキしっぱなしになりそうですね。

  5. 里のたぬき より:

    度々済みません。「露芝」を途中から「初芝」と入力してしまいました。はつさんにぴったりの柄・・・で「はつ芝」と頭の中で短縮されてしまったのかも。呆けの始まりか・・・。
    白蛇さんが初めてはつに対する愛情を表した場面だったので、とても印象深かったです。
    今日も何だか照れくさそうに、着物の話を切り出していたのも、昔とちょっと同じですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      お父ちゃんがお母ちゃんに贈り物をする。その姿を心から嬉しそうに眺める養之助くん。素敵な場面でした。

  6. 里のたぬき より:

    お久しぶりです。
    なかなか書き込みは出来ませんでしたが、折りに触れこちらを拝見し、朝蔵さんと皆様の含蓄深い・鋭い・暖かいやりとりを楽しませて頂いておりました。
    今日は「露芝」柄の着物が嬉しすぎて、思わず書かせて頂きます。新婚頃のプレゼントだった紫色の「初芝」柄の着物姿のはつさんを見ないうちに、お店が傾き、あの着物は借金のカタに取られたのか、夜逃げの時に持っていけなかったのだろうか、いや質入れしたのかな、とずっと気になっていました。
    絹ではないけれど、はつさんには、本当に嬉しい贈り物だと思います。家族の愛情がこもった「初芝」の着物姿のはつさんを見ることが出来たら、もっと嬉しいですが、さあどうでしょうか。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。そしておひさしぶりです!
      思い出の「露芝」をわざわざチョイスする白蛇はん、本当に素敵でしたね。白蛇はんが初めて不器用ながらも愛情をはつちゃんに伝えた思い出の場面の象徴「露芝」。この感動を言い表す言葉が見当たりません。

  7. つまぴょん より:

    今日の白蛇はん、男前すぎですね。

    前回はこれでもか!ってくらいの反物を並べて、
    「好きなん選び」で、不器用だけど愛情を感じましたね。

    そのときはつさんが選んだ着物の柄を
    選んで贈るなんて!!
    今回はスマートで男前すぎ。
    たっぷりの愛情をスマートに表現できるようになった白蛇はん、
    はつさん、よかったね♪

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      白蛇はん男前!そして白蛇はんからの贈り物を愛おしそうに撫でるはつちゃんの手つきがまぶたに焼き付いて離れません。

  8. よるは去った より:

    はつ「うちはなんて幸せ者なんや・・・・・。」眉山家に嫁いでこれ程幸せだったことはないでしょうね。夫からだけでなく息子からも素敵な贈り物が。それにしても千代ちゃんの初恋の話を聞いた時の新次郎君の狼狽ぶりときたら・・・・・・笑っちゃ失礼か。でも雁助君が・・・・・・。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      贈り物のチョイスがまた泣かせます。白蛇はんさすがです。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ