あさが来た 137話 忠興死去/養之助が兵役

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年3月11日(金)放送
第23週 第137話 「大番頭のてのひら」

『あさが来た』第23週 第137話 「大番頭のてのひら」あらすじと見どころ解説

あさの父・忠興が亡くなりました。あさは東京目白の今井家の土地を相続。一方で成澤は交渉の末に渋沢栄一から会計監査を引き受けてるという約束を取り付けることに成功しました。渋沢は成澤の著書に心から感銘を受けたのです。

この頃より一流人士たちの賛同者が増え始め、設立資金の寄付金集めも軌道に乗ってきました。かねてより女子大学校に難色を示していたサカエの父・工藤もあさに兜を脱ぎ、寄付金を出す決意を固めます。

そんな中、加野銀行に栄達がやって来ました。栄達が和歌山からやって来たのは、藍之助にある相談をするためでした。養之助が兵役に就くことが決まり、人手が足りなくなったみかん畑の手伝いを栄達は藍之助に頼みに来たのです。

和歌山の実家に戻ってもらえまいかと藍之助に頭を下げる栄達。藍之助は祖父の懇願を受け入れ、加野銀行の面々に見送られながら大阪を去って行くのでした。藍之助が去った後、加野銀行に意外な人物が訪ねて来ました。雁助です。

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midokoro

忠興が亡くなります。

あさは父親の死に目に会えるのか。現時点では詳細は不明ですが、判明次第、このページに追記します。

『あさが来た』第23週 第137話 「大番頭のてのひら」
 事前発表あらすじのレビューと解説

さて、忠興の死により東京目白に建つ今井家別邸の土地の権利はあさが相続。女子大学校を建てる土地が確保されました。

一方で成澤も銀行の神様の協力を得ることに成功。

晴れて、成澤とあさの悲願であった女子大学校設立に向けて、動きに加速がついて行くのが今回あたりからです。

そんな明るいニュースの一方で、切ないニュースも登場します。

結婚したばかりのはずの眉山家の次男・養之助が少年時代に憧れていた兵役に就くことになります。

女子大学校設立直前のタイミング故、北清事変への出征でしょうか。

それにより藍之助は再び商人の夢を諦めざるを得ない切ない事態に追い込まれてしまいます。

『あさが来た』第23週 第137話 「大番頭のてのひら」
 朝ドラ観賞後の感想

忠興お父はんの「テケツ」コレクション

忠興お父はんが亡くなりました。

遺品の中から出てきた「テケツ」のコレクションが泣かせます。それはあさちゃんと全く同じ趣味。東京と大阪で遠く離れながらも、父と娘の心はいつも一つだったことを象徴するような、粋な演出でした。

また父娘ともに実業界の大御所でありながら、どこか子供っぽい新しいものへの好奇心に満ちた趣味が共通しているところもかいらしい。亡くなってからそんな趣味が明らかになる展開の仕方も秀逸です。

「テケツ」が手に入るとおもちゃを手に入れた子供みたいに嬉しそうさな表情を浮かべていたあさちゃんでした。忠興お父はんもきっと汽車で遠出した日など、家に戻ると夜の書斎でその日手に入れた「テケツ」を嬉しそうに眺めていたのかも知れません。

追記:忠政おじいちゃんがもう少し長生きしていたら同じ趣味を持っていたかも知れないですね。

五代さまのテーマ『舶来でごわす』

前回のあさちゃん激昂場面に引き続き五代さまのテーマが登場。

時代劇でまさかのエレキギターによる挿入曲。五代さまの進取の気性とちょっとばかりエキセントリックなキャラを象徴した五代さまのテーマ『舶来でごわす』。

あさちゃんが承継した五代さまスピリットを、これまでこの曲が巧みに表現していましたが、今回はついに成澤先生にも使われました。

見た目は五代さまとはまるで異なりいつまで経っても垢抜けない成澤先生ではありますが、五代さまのテーマ『舶来でごわす』はもしかするとあさちゃん以上に似合うかも知れない。そんな気がしました。

あさちゃんを経て五代さまスピリットは成澤先生にも承継されたのでしょうか。

藍之助くん再び加野銀行を去る

藍之助くんが再び加野銀行を去って行きました。

しかし、前回お母ちゃんに連れ去られた時と違い、立ち去り際に一切後ろを振り向かず未練を噛み殺しているであろう後ろ姿に大人の男の風格を見ました。

お嫁さんでは弟に先を越されましたが、藍之助くん、立派な大人になりました。

祖父を気遣いながら歩く優しさに満ちた姿も忘れられません。ちょっとネタバレになりますが藍之助くんはこの先、再び加野銀行に復帰することが出来ます。

その時にはさらに男を上げて復帰するものと思われます。

追記:藍之助くんの去り際の、へえさんの寂しそうな表情が忘れられません。それほどまでに可愛がっていたのかと今回初めて知りました。

雁助さんリターンとうめさんとの衝撃の場面

はしゃぐ亀助さんに迷惑そうな(笑)雁助さんでしたが、体調がそこそこ回復し加野銀行に挨拶に来たのでしょうか。

ちなみに、次回はうめさんとも再会。

うめさんとの場面で衝撃発言、衝撃の場面が用意されているみたいですが、これは敢えてネタバレしません。その方が衝撃が大きくなりそうなので、明日のお楽しみにします。

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コメント

  1. tonton より:

    来週は新次郎が千代の婿になる啓介に説く場面で出てくると
    思われる五代の回想シーン。
    そして五代が死んでから、最終週まで何回にも分けて
    行われている第2週 第09話の伏線回収。
    姿どころか五代の名は一言も出てないのに五代様祭り状態。

    16週のサブタイが「道を照らす人」でしたが、ドラマの中では
    あさをエレガントにエキセントリックに追いかけ続けて、
    視聴者を笑わせてたいう印象が強いキャラに何故この様な
    タイトルをつけるのだろう?と不思議だったのですが(失礼)
    その意味が何となく解り始めた今日の回でした。

    自転車の存在があさに伝えられてから現物を手にするまで30年。
    当時は文明が伝わるまで随分時間がかかってたのですね。

    個人的に、私はあさが自転車をスタジオ内だけでなく、
    淡路島を爽快に飛ばす場面が見たいです。

    私も五代のテーマがあさだけでなく、成澤に使われた事に驚きました
    (同じエレキを使った成澤のテーマがあるので)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      今回登場した現物の自転車を見て、時代がやっと五代さまに追いついた!そして成澤先生とエレキギターも、五代さまに追いつく日本人がようやく登場した!そんな感想を持ちました。

  2. てっちゃん より:

    てけつ、忠興さんはさすが一等と二等ばかり。あさちゃんは三等の赤てけつだけだったのに。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      あさちゃんの赤テケツには気がつきませんでした!

  3. 新次郎さまファン より:

    今朝はつらい知らせや切ない決断、別れのシーンがあったので、緩和するために冒頭や最後にコミカルな演出があったのかなあと感じました。雁助さんを演じる山内圭哉さん、病み上がりっぽく、メイクだけでなく実際に痩身されているように感じました。役者さんてすごいですね(朝ドラ俳優の鈴木亮平さんは最たる方だと思いますが。)

    最初から2行目、「~会計監査を引き受けてるという約束を約束を取り付ける」と「約束を」がダブっています。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 病み上がりっぽく

      おっしゃる通り病み上がりオーラに驚きました。雁助さんにじゃれつく亀助さんを止めたくなるほどでした。

  4. まゆ より:

    成澤先生が渋沢との話をしている時のへいさんの表情に笑わしてもらいました(笑)
    「なんやて!?」
    「そらすごい!」
    「いや、こいつの事は認めたない」
    セリフは無いのにへいさんの顔から言葉が聞こえて来るようでした。

    そして藍之助君を見送るシーンでの涙…。
    本当にへいさんは藍之助君を可愛がっていたんですね!
    辻本さんの演技力は本当に素晴らしいと思います!

    そして雁助さん大阪に再び!
    亀助さんの喜びようが以前炭鉱から銀行の話をするために帰ってきた時の2人を思い出しました!
    やはりこのお二人は一緒じゃなきゃ!

    • まゆ より:

      あと雁助さんが出てくる瞬間の猫の声にぐっときました!
      製作者さん達の細やかな演出に感服です!

      • 朝蔵(あさぞう) より:

        コメントありがとうございます。
        猫=雁助さんの構図がすっかり出来上がりましたね。
        そういえばあさちゃんが嫁いで間もない頃、あさちゃんが縫い付けてくれた雁助さんの着物の肘あてのかいらしい猫ちゃん。あの時の雁助さんの無邪気な喜びようが忘れられません。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 亀助さんの喜びよう

      はしゃぐ亀助さん。一方で藍之助くんを寂しそうに見送るへえさん。傍キャラの人間関係まで丁寧に描きこまれていた凄いなと思った場面でした。

      > いや、こいつの事は認めたない

      加野銀行がバックについているという成澤先生の発言にも反応したかもですね。一歩間違えるとカネの無心に来るのではないかと。

  5. カッチ より:

    昨日、千代ちゃんがスタジオパークに出ていましたね。仕事が終わってビデオで見ました。子供の頃、大きい虎の背中に抱きついている写真にはびっくりしました。風花という名前の由来が、松山千春の歌の歌詞からきているとは知りませんでした。しゃべり方を、意識してあさや新次郎に似せているそうで、これから注目して見てみます。今日は忠興が亡くなり、あさにチケットを残していたのにはじんときました。親の愛を感じました。
    後半を見てないので、藍之助がどのように店を出ていくのか心配です。それにしても、最近宜ちゃんの成澤を見る目が気になるのですが、こちらは可能性はないのでしょうか?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 宜ちゃんの成澤を見る目

      全然気がつきませんでした。おあさ様と同じく「鈍い」ので(笑)。でもイケメンは女子を惑わせるという考え方を捨てたと、宜ちゃんは成澤先生との初対面の時に発言していたので、何かしら用意されているかもですね。

  6. つまぴょん より:

    養之助くんがとうとう兵隊に…

    「ごちそうさん」のかっちゃんは戻ってくることが出来ず、
    め以子ちゃんを悲しませることになったけど、
    養之助くんは絶対無事除隊して戻ってきてほしいです。
    養之助くんが心配でなりません・・・・

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      ご飯を食べられるから兵隊に行きたいと言い出した時から不安でしたが、本当に行くことになるとは。蔵屋敷の「お葬式」はもう勘弁して欲しいです。あれは悲し過ぎました。今でも泣けてきます。

  7. tonton より:

    NHK番組表には23週全体の欄に升毅 氏の名前は無かったので、
    お母はん同様に回想シーンかナレーションで臨終を視聴者に
    伝える事になりそうですね。

    お父はんの場合は先週の22週でお別れらしいシーンが見れたので
    よしですが、確かに何人も正吉のように事切れるシーンばかり
    放映していては、くどくなりますよね。

    なんとなく予感なんですが、あさを実業家として育てたのは
    新次郎と正吉。だからこそ臨終の瞬間を撮る人と撮らない人に
    制作サイドは分けているのかな?
    それが当たるかを見所の一つとしてチェックしようと思います。
    残るは、よのと栄達ですね。

    こうやって主人公の親世代キャラが次々他界するにつれて
    最終回が近づく事を痛感します。
    残りオンエアも1ヶ月を切りました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      僕も忠興お父はんはナレーションで十分だと思います。先だっての「自慢の娘や!」が素晴らし過ぎたので、これ以上に別れを演出したら「自慢の娘や!」の感動が打ち消されかねないです。ところで、最終収録場面は珍しくシークレットになっていますが、最期の場面は波瑠さんが辛い撮影だったと語っているのが気になります。辛い場面って・・・