あさが来た 第23週 大番頭のてのひら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年3月7日 〜 3月12日放送
第23週「大番頭のてのひら」

『あさが来た』第23週「大番頭のてのひら」あらすじ

神戸でマッチ工場を営んでいる雁助が仕事中に大怪我をし病院に担ぎ込まれました。雁助の負傷でたちまち工場の経営は立ち行かなくなり、雁助の妻・ツネは加野銀行に助けを求めました。連絡を受け、榮三郎と新次郎は早速、雁助一家が暮らす神戸に向かいました。

意識不明に陥っていた雁助でしたが程なくして目を覚ましました。雁助の回復により、雁助の工場は加野銀行から融資を受けずに済むことになります。しかし、雁助のような経営者を助けるためにも生命保険業を手がけようと榮三郎は考え始めていました。

一方、和歌山の眉山家では養之助がいよいよ結婚することになりました。しかし、結婚して早々に養之助は兵役に就くことになってしまいます。働き手を失った眉山家のために、藍之助は断腸の思いで加野銀行を去り実家に戻ります。

同じ頃、停滞気味だったあさと成澤による女子大学校設立に向けた準備は、渋沢栄一の協力によりようやく突破口を見出します。同じ頃、よのはあさに言いました。千代と啓介と結婚させてあげたいと。あさはよのの言葉を喜んで受け入れるのでした。

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『あさが来た』第23週「大番頭のてのひら」各回あらすじとレビュー

第133話 3月7日(月) 雁助が負傷し意識不明に
第134話 3月8日(火) 雁助の妻・ツネを訪ねる
第135話 3月9日(水) 榮三郎が生命保険を検討
第136話 3月10日(木) 啓介が千代に会いに来阪
第137話 3月11日(金) 忠興死去/養之助が兵役
第138話 3月12日(土) 藍之助が加野銀行を去る

『あさが来た』第23週「大番頭のてのひら」
 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

前週、あさの父・忠興が今井家の土地を女子大学校に寄贈すると表明したものの、その後、寄付金集めは一進一退を繰り返していました。

しかし今週、渋沢栄一の協力を取り付けることで女子大学校プロジェクトは開校に向けて大きく動き始めます。

第23週のレビューと見どころ

女子大学校開校のメドがついてくる中、いよいよ生命保険業の話が具体的に上り始めます。これまで新規事業は常にあさがリードしていた加野屋でしたが、生命保険業に真っ先に乗り気になるのは榮三郎。そしてそのきっかけとなるのが雁助の存在です。

雁助は神戸でマッチ工場を営んでいました。その工場が雁助の負傷により経営の窮地に陥ってしまいます。

榮三郎が若くして当主になったばかりの頃、榮三郎にとって雁助は心から頼れる唯一の存在にして心強い味方でした。雁助が加野屋を去ると決意した時は、涙まで流して雁助の引き留めにかかった榮三郎の姿が今もってまぶたの裏に焼きついています。

兄のように親のように慕った雁助の窮地を見て、すっかり立派になった榮三郎は何を思うのか。ここが今週の最大の見どころの一つかも知れません。

また、今週は悲しい別れが描かれます。藍之助が加野銀行を去るのです。

かつて家出して加野銀行で働き始めたものの、最後は和歌山に連れ戻される時になった時の藍之助の加野銀行への未練は涙を誘いました。

今週描かれる藍之助と加野銀行の別れをその時を超える切ない場面になるかもしれません。

歴史・時代背景

1896年(明治29年)〜1901年(明治34年)
今週の時代背景は、この記事を投稿した時点では定かではないのですが、前週には千代の女学校卒業が描かれるようで、それが1896年(明治29年)。

一方、女子大学校の設立準備は着々と進み、史実では日本女子大学の開校式が開かれるのが1901年(明治34年)4月。

今週は千代が女学校を卒業する1896年(明治29年)から女子大学校が開校する1901年(明治34年)の間が、ドラマの時代背景かと思われます。

『あさが来た』第23週「大番頭のてのひら」一週間のエピソード観賞後の感想

今週のサブタイトルにある「大番頭」とは言うまでもなくかつて加野屋の大番頭を務めていた雁助さんを意味します。そして今週は、懐かしい雁助さんの週です。

加野屋が両替屋から銀行に商売替えをし同時期に娘が病気になったのを機に、雁助さんは長年仕えた加野屋を一人寂しく去って行きました。

榮三郎くんから涙ながらに慰留されていた雁助さんのこと。加野屋を去ることに後ろめたさを感じていたはずです。

その後ろめたさからなのか挨拶もせず去って行ったことで、挨拶しなかったことそのものについても悔いていたかもしれません。

一方、加野屋の面々にしても挨拶もせず去って行った雁助さんの気持ちが痛いほどわかる一方で水臭さも感じていたかも知れません。

そんな微妙な雁助さんと加野屋の関係にけじめが付けられたことがとても嬉しい第23週「大番頭のてのひら」でした。

(うめさんの今後に希望を見出せた展開への感想は別途記しましたので重複を避けるべくここでは省きます)

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2 Responses to “あさが来た 第23週 大番頭のてのひら”

  1. tonton より:

    ステラに掲載された山内圭哉のインタビューには
    「妻と うめのやりとりのシーンは(雁助)が意識不明の設定で
    撮影に参加していたけど、実際にはセリフが聞こえてくるので
    針の筵に立たされてる気分だった」とあったので(爆)
    ベッドに横たわっている雁助がしっかり演技できているかを
    よくチェックしようと思います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      針の筵に立たされてる気分になるような会話が交わされるんでしょうか。
      その会話の中身も楽しみです(笑)

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