あさが来た 150話 千代出産/新次郎病院へ

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年3月26日(土)放送
第25週 第150話 「誇り高き人生」

『あさが来た』第25週 第150話 「誇り高き人生」あらすじと見どころ解説

1903年(明治36年)。加野銀行の預金高と淀川生命保険の契約はそれぞれ順調に伸びていました。同じ頃、和歌山の眉山家では惣兵衛の死で人手が足りなくなった実家のみかん畑のことを藍之助が案じていました。

そんな中、あさは成澤に請われ日の出女子大学校の教壇に立つことになりました。大勢の女子学生たちがあさの話しに心を奪われる中で、一人だけ講義するあさに反抗の眼差しを注ぐ学生がいました。その学生の名は平塚明、のちの平塚らいてうです。

その頃、大阪の白岡家では千代が産気づいていました。その知らせを受け、あさが大慌てで帰宅したその時、白岡家に元気な産声が響き渡ります。新次郎は初孫の誕生を涙ながらに喜び、外では雨が降り始めました。

その数日後、生命保険の資料を読んだあさは食欲不振や味覚障害が病気の初期症状であることを知り、新次郎の身体の具合へのあさの不安は頂点に達します。一度、病院で診てもらって欲しい。あさは新次郎に手をついて懇願するのでした。

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midokoro
キャスティング発表時に注目を集めた大島優子さん演じる平塚明(はる、後のらいてう)がついに登場です。

一方、グッドニュースとバッドニュースが描かれます。

『あさが来た』第25週 第150話 「誇り高き人生」
 事前発表あらすじのレビューと解説

グッドニュースは千代の出産。ついに主人公夫婦はおじいちゃん・おばあちゃんになってしまいました。

千代が生まれた時の正吉のような喜びようを新次郎も見せてくれるのでしょうか。

千代誕生の頃の映像を録画されている方は、事前に予習しておくと新次郎おじいちゃんの喜ぶ姿への感動も倍増するかも知れませんね。

新次郎が喜ぶ場面が楽しみでなりません。

そしてバッドニュース。

生命保険の資料の中のある記載があさの目にとまります。味覚障害は病気の前兆であると。

お茶が美味しく感じられないという新次郎が心配でなりません。

『あさが来た』第25週 第150話 「誇り高き人生」
 朝ドラ観賞後の感想

立ち直ったはつちゃん

はつちゃんが立ち直りました。立ち直ったと言うよりも落ち込んでいる暇など今の眉山家にはないのかも知れません。

かつては栄達さん、白蛇はん、はつちゃん、藍之助くん、そして親の目を盗んでは仕事の手を抜く養之助くんの4.5人分の働き手で世話をしていたみかん畑。(フル稼動要員ははつちゃんと養之助くんを除く3人)

それが今ではフル稼動要員は養之助くんの一人。はつちゃんは高齢ゆえにフル稼動は困難。せっちゃんは子育てと家事もありやはりフル稼動は難しい。

極めて厳しい状況の中、山を半分売って身の丈にあった暮らしをすると宣言し、藍之助くんの帰郷をきっぱり断るはつちゃんが凛々しい。

そして、みんなで笑って暮らせたらそれで十分と言い切るはつちゃんの言葉に、白蛇はんスピリットが受け継がれているのが感じられて嬉しいことこの上ない。間もなく眉山家も笑いを取り戻すことでしょう。

はつちゃんも、そして眉山家もこれで安心です。ただ願わくば、眉山家の将来は安心だと確信できるような場面を最終週で見せて欲しい。思い残すところなく最終回を迎えたいと願わずにはいられません。

ほんなら行こか

「うちと一緒に病院行っとくなはれ、どうかお願いします」

今週の月曜日回からあさちゃんが抱き続けてきた新次郎さんの健康不安がついにピークに達しました。新次郎さんに真正面から向き合い、姿勢を正し、そして言葉を選んで診察を懇願するあさちゃんの姿が不安の大きさを物語っています。

「ほんなら行こか」

新次郎さんが二つ返事であさちゃんの頼みを承知したのは、あさちゃんの抱える不安がどれほどなのかをあさちゃんの態度から察したのでしょう。

また、お茶の味の違和感だけでは済まない体調の不具合を新次郎さんもいよいよ自覚し始めたのかも知れません。

金曜日回で、亡くなった白蛇はんに語りかけた「惣兵衛さん、そっちはどないだす?」という言葉が、新次郎さんが自覚し始めている「あること」を暗示しているような気がしてなりません。

不安を残しながら『あさが来た』残り1週となってしまいました。

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16 Responses to “あさが来た 150話 千代出産/新次郎病院へ”

  1. koji より:

    エンディングの投稿写真ですが、毎週土曜日は波瑠ちゃんが自ら手に持って紹介してます。

    土曜日に選ばれた投稿者は喜びも一入でしょうね(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      土曜日に選ばれた人にとって画面のキャプチャ画像は永久保存版ですね。

  2. harunon.mama より:

    白へびさんの初恋の人だから、はつさんなのかな?と思ってしまいました。はつさんには、笑顔が一番です。

    前になりますが、千代ちゃんが啓介さんと家を出て行くとき、うめさんに素直に寂しいと言わないのか…と言われたあさちゃんの複雑な顔。私も素直に寂しいと言えないのかなと思っていましたが、
    昨日のはつさんの白へびさんとの別れで「悲しいな…」を聞いて、寂しいけれど、親としてほっとした、素敵な啓介さんでよかったという思いもあったのかもしれないと思うようになりました。

    私があまりにもワーワーいうので夫と娘もようやく見るようになり、(今頃ですが…)今日はどうして雨が降ってきたかを得意げに説明しました。そして、この男の人はお医者さんで、この女の人は産婆さん…などといらぬ説明をしていました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      千代ちゃんと啓介くんを送り出す時の場面といえば、新次郎さんが素直に娘を送り出したのが意外でした。もっとぐずるかなと期待してたのですが(笑)義理の息子の手前、そうも行かなかったのかも知れないですね。

  3. まゆ より:

    藍之助の提案をギャグで退ける養之助の頼もしさにジーンときました。
    せっちゃんの「そんなこというて」を聞いた瞬間、あさちゃんと新次郎さんのやりとりみたいだなと感じました。
    ふらふら遊んじゃったり、大事な時に軽口で場の空気を変えたり、血の繋がりは無いのに新次郎さんに何処か似ている気がしました(笑)

    新次郎さんの初孫を抱く眼が本当に幸せそうで泣けました。
    お名前どうなるのでしょうね。
    光子だと「道を照らす人」のサブタイトルのようだし、千穂だと「千個の稲穂の実り」で豊穣を願う名前になるなぁと新次郎さんのセンス素敵だなと思いました。

    大島優子さんの平岡らいてうさんもいい感じでした!
    来週どんな風にあさちゃんに食ってかかるのか楽しみです!
    のぶちゃんの「あさ先生に向かってなんてことっ!」と言わんばかりの表情にもくすっと笑わせてもらいました。

    千代ちゃんの出産シーンを見た娘は「何で千代ちゃん赤ちゃん抱いてるの?何で新次郎さん泣いてるの?悲しいの?」と質問責めでした(笑)
    「娘ちゃんも弟君産まれた時嬉しかったでしょう?新次郎さんも赤ちゃん産まれて嬉しいから泣いてるんだよ」と話したら、「パパも弟君産まれた時泣いたもんね!同じだ!」とやっと納得してくれしました(笑)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 初孫を抱く眼

      誕生間もない千代ちゃんをいつまでも愛おしそうに眺める正吉お父ちゃんを思い出してしまいました。夕陽を浴びた正吉お父ちゃんの姿、今でも思い出すと泣けてきます。

      > 同じだ!

      身近な出来事の中にドラマとの共通点を発見するなんてさすがです。幼いながらも『あさが来た』をかなり深く理解してますね!ビックリポンです。

  4. 三毛猫コフィ より:

    初孫を抱いて”美しいな”がこれほど自然に絵になるとは驚きです。考えもしなかった言葉でした。

    正吉さんの体調の悪化を周りに気づかせない姿が、新次郎さんの中にもあるのかな?
    あの時もお父さんの体調を新次郎さん早めに気づいていた節ありましたよね。
    どんどん透明感のある新次郎さんで辛い。

    ちゃんと未来を照らす終わり方を期待していいと思いますが、来週は涙涙になりそう。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 体調の悪化を周りに気づかせない

      あの鋭いうめさんすら気づかないくらいなので、周りに心配かけないよう新次郎さんは気を使っているんでしょうね。そんな中、いつもは鈍いあさちゃんだけが気づくところがまた泣かせます。

  5. よるは去った より:

    平塚明「イケ好かない傲慢おばさんですこと。」実際の広岡浅子さんへの評価は二分していたのでしょうね。田村宜ちゃんのモデルの井上秀さんのように崇拝していた人と上記の平塚らいてうさんのように否定的だった人と。平塚らいてうさんは次回作の時代には世の女性の憧れの的だったというのも面白いですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      次回作『とと姉ちゃん』劇中で、ヒロインの妹の一人が平塚らいてうさんに憧れて進学を決めるエピソードが描かれるらしいですよ。

  6. Alison より:

    菊さんが亡くなって以来、今井の両親、栄達さん、よのさん、
    ついに惣兵衛さんまで、亡くなる方のラッシュで寂しさが募ります。
    昨日の新次郎さんと成澤先生の会話の内容といい、千代ちゃんの
    出産のタイミングといい、「命のバトンリレー」がテーマなのでしょうか。
    明るく、力強く、爽やかな「あさが来た」が大好きだったので、
    ドラマが終わることと相まって、最近のしんみりした空気感が
    たまりません…

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 命のバトンリレー

      素敵な表現ですね。次週も引き続き命のバトンリレーが継続しますが、最終回には明るさを感じさせて欲しいものですね。

  7. かえる より:

    来週の予告編によると、ついに、のぶちゃんの洋装!ヴォーリズの話も出てきたし、悲しい結末を迎えるとしても、未来が拓けそうな予感がします。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 未来が拓けそうな予感

      次週の金曜日は悲しい回となりそうですが、土曜日の最終回は明るい未来を感じさせてくれるエンディングとなってもらいたいものですね。

  8. tonton より:

    ゲストが最初は土方歳三から始まって平塚らいてうで終わる。
    まさに時代を駆け抜けた。という印象を受けて感慨深いです。

    土方は江戸時代を生きた人、一方で平塚女史は私が赤子の頃まで
    生きていて、その弟子の市川房江は私が小学校低学年まで
    TVに出ていてパキパキと話していてた記憶があるからです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      チョンマゲの時代に始まりチョンマゲ絶滅後の時代に終わる。朝ドラでこんな時代の変化を楽しめるとは思いもよりませんでした。

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