常子の疑惑を綾がかばう / とと姉ちゃん 第23話

連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年4月29日(金)放送
第4週 第23話「常子、編入試験に挑む」

『とと姉ちゃん』第4週 第23話 「常子、編入試験に挑む」あらすじと見どころ解説

星野は再び遭遇した常子に告げました。ひまわりは花を付けると東を向いたまま決して動かない。自分が悪くないことには堂々としていろと。星野の言葉で常子は決めました。同級生から仲間はずれにされても堂々としていようと。

しかし、同級生たちは再び常子の疎外します。常子と星野が一緒にいるところを目撃した者が、そのことを言いふらしたのです。そんな中で行われたテストで、同級生の一人のイタズラにより常子にカンニングの疑惑がかかります。

常子は教師から厳しく叱られるものの、そんな常子を窮地から救う者がいました。同級生の中でいつも超然としている中田綾です。綾は再試験を教師に提案し、常子はその試験で潔白を証明すればよいと告げました。

常子が再試験の勉強に取り組む中、その道で一番になるには一番の人に教わるべしという鉄郎の言葉に常子はヒントを得ます。早速、常子は綾を訪問。成績が一番の綾に勉強を教えてほしいと常子は懇願するのでした。

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女学校での同級生たちによる常子への嫌がらせはエスカレートするものの、中田綾が常子のことをかばいます。

前回は生涯の親友となる中田綾との初の対面。そして今回こそが「出会い」と呼ぶにふさわしい二人の出会い場面が描かれます。

『とと姉ちゃん』第4週 第23話 「常子、編入試験に挑む」
 事前発表あらすじのレビューと解説

今回は中田綾との出会いに加えて、理系男子・星野武蔵との再開場面も登場します。

常子の、星野武蔵への初対面の印象は決して良いものではありませんでした。地面に這いつくばって植物観察に熱中する見知らぬ男に良い印象を持てというのが無理な話なのかもしれませんが。

しかし、植物に夢中で空気が読めなさ過ぎるその朴訥キャラが、クラスの中で孤立し思い悩む常子の孤独な心を癒します。

常子と星野武蔵も、初の「対面」を経て初の「出会い」が今回なのかも知れません。

『とと姉ちゃん』第4週 第23話 「常子、編入試験に挑む」
 朝ドラ観賞後の感想

常子ちゃんと星野くんがお互いに抱いた「強烈」な印象

星野くんが常子ちゃんに言いました。

「一度会ったことがある人は絶対に忘れないのに思い出せない」

植物観察に夢中になっている時に声をかけられたから、常子ちゃんのことが記憶に残っていなかったのかも知れません。

そして、そもそも地べたに這いつくばって植物観察している奇妙な青年に声をかける人などこれまで一人としていなかったのかも知れません。

植物観察中に誰かに声をかけられる経験は初めて。夢中になっているそんなタイミングだったからこそ声をかけられても記憶に残らない。記憶に残らないという初めての経験が悔しくてならない。

というわけで、星野くん目線からの常子ちゃんとの初めて出会いは強烈なインパクトを持つものになりました。

一方で、常子ちゃん目線からの星野くんとの出会いも別の意味で強烈なインパクトを持つものです。立て続けに奇妙な人という印象を植え付けられた後、星野くんの口から出てきた植物観察から生まれた人生訓にはひきつけられるものがある。

恋バナへの展開を微塵も感じさせない二人の初めての出会いですが、それだからこそ今の地点から恋バナへの展開に至る道筋をどのようなストーリーテリングで見せてくれるのか。

常子ちゃんと星野くんの関係から目が離せなくなってきました。

常子ちゃんと綾ちゃん

常子ちゃんと綾ちゃんの関わり合いもはじまりました。

この二人を観ていて思い出したのは『花子とアン』の花ちゃんと蓮さまの二人です。

とてもその後に友情に発展するとは想像も出来ないような出会い。そんな二人が親友となるものの、涙の決別。数年を経て和解した後に晩年の絶好。そして再会。あの二人の間には本当にいろいろありました。

常子ちゃんと綾ちゃんの今回の駆け引きを見ていて、そんな「いろいろ」な二人の関係の展開を想像せずにはいられませんでした。

常子ちゃんと綾ちゃん。この二人、これからどこに向かってゆくんでしょうか。綾ちゃんは後編にも主要キャラの一人として登場し続けるはずなので、常子ちゃんとの出会いの場面を目に焼き付けておこうと思います。

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6 Responses to “常子の疑惑を綾がかばう / とと姉ちゃん 第23話”

  1. こまものや より:

    初めまして。
    「あさが来た」の時にこちらを知り、「とと」になっても拝見しています。
    大変楽しく拝見しています、ありがとうございます。
    タイミングの悪い書き込みですみませんが、
    私も西暦語呂合わせには違和感を持ちました。
    この時期は皇紀だったのでは?と思います。
    (釈迦に説法かもしれませんが、「皇紀」は初代神武天皇即位年を期限とする数え方で、西暦に660を足します。今年2016年は皇紀2676年ですね。)
    どこかでどなたかが答えていただいているかな?
    公式HPも観てみようと思います…。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      初コメントをありがとうございます。
      現代に残されている当時の印刷物などを見ると、同時代の年号の表記は多くが皇紀。歴史教科書は元号。西暦が使われている場面は少ないようですね。

  2. えびすこ より:

    今日の騒動になったテストの場面ですが、日本史の出来事の覚え方ですが西暦の語呂合わせでしたね。
    あの頃は西暦と言う概念はありましたが、当時の日本史の教科書に西暦の表記はあったのでしょうか?
    たぶん脚色だと思いますが少し気になりました。
    私は小学生時代が丸々平成ですが、平成になってからあの覚え方を聞きました。もっとも日本史の出来事の語呂合わせ自体は一部が変化しております。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      昭和10年頃の日本史の西暦表記、調べてみましたが不明です。楽天で当時の教科書が出品されていましたが、その中では元号表記だけでした。

  3. カッチ より:

    早速、あらすじを読んでいたのですが、次回24話をクリックしても23話に戻ってしまいます。修正願います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      早速、訂正させて頂きました。
      ご指摘頂き助かりました。

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