とと姉ちゃん 第12週

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年6月20日 〜 6月25日放送
第12週「常子、花山伊左次と出会う」

『とと姉ちゃん』第12週「常子、花山伊左次と出会う」あらすじ

昭和16年(1941年)。社長の谷、編集部員の五反田に教わりながら常子は出版の仕事を覚えてゆきました。谷は雑誌の特集の企画のアイディアを常子にも求め、暗い世相を明るくすべく常子は笑いの企画を提案。谷はそれを採用しました。

一方、青柳商店の経営は悪化の一途をたどっていました。青柳商店の経営状況に加え、君子を心配させていたのは滝子の病気でした。医師は滝子の余命がわずかであることを君子に告げ、滝子自身も自分の死期が近いことを覚りはじめていました。

そして日本はついに米国との戦争に突入。昭和17年(1942年)には東京への空襲もはじまり戦局は日に日に悪化していました。そんな中、滝子が苦渋の決断を下します。青柳商店の看板を下ろすことにしたのです。

病状がますます重くなった滝子は清に付き添われて木曽の療養地へ。隈井は息子夫婦のもとへ。そして常子たち小橋一家は目黒の借家に移り住むことが決まり、青柳商店で一緒に暮らした面々は涙ながらに別れを告げるのでした。

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『とと姉ちゃん』第12週「常子、花山伊左次と出会う」各回あらすじとレビュー

第67話 6月20日(月) 編集部員として働く常子
第68話 6月21日(火) 花山伊佐次と出会う常子
第69話 6月22日(水) 花山の才能に触れる常子
第70話 6月23日(木) 編集長の谷が検挙される
第71話 6月24日(金) 青柳商店が軍の統制下に
第72話 6月25日(土) 青柳商店が暖簾を下ろす

『とと姉ちゃん』第12週「常子、花山伊左次と出会う」
 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

失恋と失意の解雇の末に手に入れた楽しい仕事。しかし、対米戦の戦局は悪化の一途をたどり、ついに青柳商店の面々は離散する日を迎えます。

第12週のレビューと見どころ

タイピストとして雇用された商社では、常子は邪険に扱われ先輩の嫌がらせが悩みの種でした。そんな試練を乗り越えたもののまさかの解雇。

しかし、失意の中で辿り着いた出版社では常子の働きが認められ、常子が持てる力を存分に発揮出来る環境がそこにはありました。

しかし運命は皮肉です。

日本は米国との戦争に突入。常子発案の雑誌の企画も官憲の圧力によりお蔵入り。それにもまして心配なのは祖母の滝子の身体のことです。

そんな暗い時代に突入し、材木商を営み続けることが困難となった青柳商店の面々は離れ離れとなってしまいます。

しかも、小橋一家と健康を損ねた滝子との別れは永遠の別れになってしまいます。

歴史・時代背景

昭和16年(1941年)

昭和16年(1941年)12月8日。日本が真珠湾に奇襲攻撃をかけることで米国との戦争に突入。戦時色が濃厚となってきます。

昭和17年(1942年)

昭和17年(1942年)4月18日、米軍航空母艦「ホーネット」から発進した16機のB-25中型爆撃機が東京、川崎、横須賀、名古屋、四日市、神戸など日本本土諸都市への空爆に成功。この空襲はドーリットル空襲と呼ばれています。

これが米軍による日本本土への初の空襲となりました。

『とと姉ちゃん』第12週「常子、花山伊左次と出会う」一週間のエピソード観賞後の感想

青柳商店、森田屋、思い出の常子ちゃんや登場人物たちにとっても視聴者にとっても思い出のいっぱい詰まった東京深川の最後を描く一週間が終わりました。

滝子さんと君子さんとの仲直りと対立を経ての和解。自慢話が鼻に付くけれど人懐こいキャラでみんなに慕われた清くん。涙もろくて粋な生粋の江戸っ子の隈じい。

はじめは怖かった森田屋の面々と心から打ち解けるまでの日々。富江ちゃんの制服騒動とそれが馴れ初めとなった長谷川くんとの結婚。まつさんと滝子さんの明るい犬猿関係。

そして忘れてならないのは常子ちゃんが星野くんと一緒に過ごした優しい時間です。

空き巣や浮浪児と間違えられての登場ながら、その謙虚で誠実な人柄は瞬く間に森田屋の面々のハートをわしづかみし、いつしか呼び名は「葉っぱのあんちゃん」に。

常子ちゃんの悩みや憂いに静かに耳を傾けそっと寄り添う姿。和文タイプの練習につきあった時の常子ちゃんと星野くんが仲良く寄り添う姿は忘れることが出来ません。

そんな星野くんとの別れは切なかった。思い出しただけで涙腺が決壊しそうです。

第2週の冒頭で浜松から東京深川に物語の舞台が移ってから今回まで、いろんなことがありました。

劇中では描ききれない登場人物たちの暮らしぶりや、小橋家一家が浜松からやって来るまでの間にも、そこで暮らす人々が積み重ねてきた歴史まで感じさせてくれるような深川の場面が大好きでした。

深川のみなさん、ありがとうございました。

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コメント

  1. tonton より:

    退場ラッシュ&新メンバー投入が前半分の第13週終了を待たずして
    行われるのには驚きです。
    それだけAKは後半キャストに期待をかけているのでしょうか?

    特に唐沢氏は鳴り物入り状態の報道となっていて所属の研音も
    気合が入っているようですが、意識して当たり役にしようと気負わず
    ナチュラルにエキセントリック花山を演じて欲しいです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      後半メンバーをあたかも後半の予告みたいに前半にチラッと登場させるのなかなか粋ですね。花山さん、はやくお目にかかりたいです。