とと姉ちゃん 第3週 常子、はじめて祖母と対面す

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年4月18日 〜 4月23日放送
第3週「常子、はじめて祖母と対面す」

『とと姉ちゃん』第3週「常子、はじめて祖母と対面す」あらすじ

既に亡くなったと聞かされていた常子たち三姉妹の祖母・青柳滝子は実は生きていました。夫に先立たれてからも、家業の材木問屋「青柳商店」を女将として支えて来た滝子でしたが君子と竹蔵の結婚をめぐって母娘は対立。それ以来絶縁していたのです。

昭和10年(1935年)夏、常子たち小橋一家は住み慣れた静岡県浜松を離れ、東京深川の地にやって来ました。三姉妹は祖母の滝子に瞬く間になつきました。特に常子は滝子の女将としての働きぶりに感銘を受け、滝子もまた常子の秀でた資質を鋭く洞察します。

君子も滝子との仲直りを望んでいました。しかしその望みは早々に打ち砕かれます。滝子は清という名の青年を青柳商店の養子に迎えていました。そして常子を清の嫁にしたいという滝子の願いが君子を激怒させてしまったのです。

君子と滝子は再び激しく対立しました。ついに滝子は君子たち小橋一家を追い出します。住む家を追われ路頭に迷いかけた君子の目に求人の張り紙が飛び込んで来ました。青柳商店の並びにある仕出し屋「森田屋」が住み込み女中を募集していたのです。

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『とと姉ちゃん』第3週「常子、はじめて祖母と対面す」各回あらすじとレビュー

第13話 4月18日(月) 母方の祖母・滝子の存在
第14話 4月19日(火) 小橋一家浜松去り東京へ
第15話 4月20日(水) 常子と青柳清との出会い
第16話 4月21日(木) 勉強が手につかない常子
第17話 4月22日(金) 常子と滝子が心を通わす
第18話 4月23日(土) 実家を追い出される君子

『とと姉ちゃん』第3週「常子、はじめて祖母と対面す」
 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

東京編のスタートです。

舞台は東京の深川、木場。江戸時代より材木問屋が軒を連ねる街として栄えた深川木場は、江戸末期の浮世絵師・歌川(安藤)広重の代表作『東海道五十三次』の第106景「深川木場」の画題となった地です。

第3週のレビューと見どころ

東京局制作の朝ドラに何故か多いヒロインの母と祖母による母娘確執が描かれます。

ヒロインの祖母・青柳滝子は老舗材木問屋の女将です。老舗の暖簾を守り続けてきた誇りと女将という仕事への愛情、そして献身的な仕事ぶりが常子の心を鷲掴みします。

一方で滝子も、長年の仕事を通して磨き上げられた女将としての勘と人を見抜く力が、常子に備わっている商人としての秀でた資質を見抜いてしまう。

母と祖母が対立する一方で、祖母と孫娘はあっという間に心を通わせる。またギクシャクしながらも、お互いに歩み寄ろうとする母と祖母の不器用な愛情表現。

祖母・母・三人の孫娘。それぞれの気持ちの通じあいとすれ違いが今週の見どころではないでしょうか。

歴史・時代背景

昭和10年(1935年)

東京・渋谷駅前の待ち合わせスポットとしてあまりにも有名な「ハチ公銅像」が建立されたのが、劇中で描かれる昭和10年の前年、昭和9年(1934年)のことでした。

そして昭和10年(1935年)「ハチ」が死亡。

すでに渋谷駅前に建立されていた「ハチ公銅像」には喪章が付けられ、数千人にのぼる弔問者が詰めかける中で僧侶8人が読経。

平成23年に保存されていた「ハチ」の内臓を調査したところ、「ハチ」の死因は肺がんが拡大し他の臓器に移転していたことが判明しました。

なお、現在渋谷駅前に立っている「ハチ公銅像」は二代目です。初代「ハチ公銅像」は、第二次大戦中の金属回収令によって失われています。

『とと姉ちゃん』第3週「常子、はじめて祖母と対面す」一週間のエピソード観賞後の感想

物語の舞台が東京に移り、滝子さんや隈井さん、そして残念過ぎる清くんらの強烈個性キャラが急増。

小橋家の一家庭内のまったりした描写が中心だった1週-2週から一転、3週目はそれまでと同じドラマとは思えぬほどに一気に賑やかになってきました。

愉快な変人脇キャラが織りなす想像しい群像劇が大好物な僕はワクワクがとまりません。

舞台で鍛えぬかれた宝塚の男役トップスターだからこその大地真央さん演じる滝子さんが放つ他を圧倒する200年の歴史を持つ老舗女将の存在感と迫力。

自分に酔えば酔うほどに常子ちゃんや鞠子ちゃんに馬鹿にされる残念過ぎるイケメンという極めて珍しいポジションを獲得した清くん。

そして、青柳商店の番頭・隈井さんを演じる鶴ちゃんも泣かせる芝居、笑わせる芝居の振れ幅の大きさにも驚くばかり。

公式サイトによれば、鶴ちゃんのアドリブはこれからますます炸裂するとの由。

前作『あさが来た』では雁助さんが加野屋を辞めた際。そして両替屋が銀行になり番頭という役職が失われた時の「番頭さんロス」に悩まされましたが、再び面白すぎる番頭さんと出会うことが出来て幸せです。

次週は、森田屋の面々に加えて理系男子・星野くんが登場。

実はちょっとばかりあさロスに悩んでいましたが、もう大丈夫です。

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