とと姉ちゃん 第4週 常子、編入試験に挑む

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年4月25日 〜 4月30日放送
第4週「常子、編入試験に挑む」

『とと姉ちゃん』第4週「常子、編入試験に挑む」あらすじ

君子は仕出し屋「森田屋」の住み込み女中として働くことになり、常子と鞠子も母を手伝うことになりました。不慣れな仕事をこなす中、常子は星野武蔵と名乗る帝国大学の学生と遭遇。しかしその時の常子は星野に妙な人という印象しか持ちませんでした。

そんな中、森田屋の板前・長谷川のいい加減な仕事が災いして仕出し弁当の配達ミスが発生します。配達先に詫びて回る常子の客対応に感心したのは森田屋の大女将・まつでした。この騒動を機に森田屋の面々は小橋一家を心から受け入れるようになるのでした。

夏休みが終わり新学期を迎えました。常子と鞠子は東京の女学校への編入試験に合格し、晴れて学校に通いはじめます。しかし、浜松から来た転校生の常子を、東京の女学校の同級生たちは快く迎い入れませんでした。

女学校に馴染めないことを悩む常子の心を癒やしたのは帝国大学の学生・星野でした。一方で同級生たちの嫌がらせを機に、常子に初めて友人が出来ました。友人の名は中田綾。綾はクラスの中で孤高を貫く一番の優等生です。

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『とと姉ちゃん』第4週「常子、編入試験に挑む」各回あらすじとレビュー

第19話 4月25日(月) 森田屋に住み込みで働く
第20話 4月26日(火) 帝大生・星野との出会い
第20話 4月27日(水) 配達ミスを謝罪して回る
第22話 4月28日(木) 女学校での綾との出会い
第23話 4月29日(金) 常子の疑惑を綾がかばう
第24話 4月30日(土) 常子が綾に勉強を教わる

『とと姉ちゃん』第4週「常子、編入試験に挑む」
 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

第1週で最愛の父と死別し、第2週では家計の困窮から生まれ故郷・浜松に住み続けることが困難となり、第3週では身を寄せた君子の実家からあっという間に追い出される。

そして・・・

第4週のレビューと見どころ

物語の舞台は前週に引き続き東京・深川ですが、君子の実家を追い出された常子たちの住まいは青柳商店から隣家の仕出し屋「森田屋」に移ります。

森田屋に移ったのはそこで住み込みの女中を募集していたから。

しかし、住と職がセットになった夢の様な好待遇のその実態は今どきの言葉で表現するならば「ブラック」そのものでした。

この「ブラック」問題が今週の第1のハードル。

ブラックな仕事をこなしつつ、常子はフラフラになりながら東京の女学校に編入するための試験勉強に励みます。

そしてやっと編入出来た東京の女学校。浜松の学校ではクラスの人気者だった常子でしたが、東京では野暮ったい田舎者扱い。

浜松の頃とはあまりにも大き過ぎるギャップが第2のハードルです。

しかし、2つの大きなハードルがあるその一方で常子にとって、とても重要な二つの出会いが待っているのもこの週です。

ひとつは親友・中田綾との出会い。いまひとつは、帝大生の星野武蔵。後者は後々、恋バナへと発展してゆきます。

歴史・時代背景

昭和10年(1935年)

朝ドラ『ごちそうさん』でヒロイン・め以子の夫がその建設に携わり、戦争勃発後には大阪大空襲の戦火からヒロインとその家族を救った地下鉄を覚えておいででしょうか。

空襲の中、夫の言葉を思い出しため以子は地下鉄心斎橋駅に逃げ込み、そこにやって来た臨時列車によって空襲のなかった梅田訪問に避難するというエピソードが朝ドラ『ごちそうさん』で描かれました。

この地下鉄のエピソードは実話に基づいたものでしたが、実在の地下鉄である大阪市営地下鉄御堂筋線の梅田駅が開業したのが昭和10年(1935年)10月6日。

同年10月30日には、ヒロイン・め以子が逃げ込んだ心斎橋駅が開業しています。

『とと姉ちゃん』第4週「常子、編入試験に挑む」一週間のエピソード観賞後の感想

『とと姉ちゃん』前篇(東京編)主要キャラクターが一通り出揃い、彼ら彼女らの劇中のポジションやヒロインとの関係が収まるべきところに収まる回でした。

東京編キャラクターで、小橋一家との突破口を開いたのはまつ女将。常子ちゃんの老舗の心意気を大切に思う態度を意気に感じ、小橋一家を諸手を挙げて歓迎。

小橋一家への風向きが変わったのはまつ女将の心変わりあたりからでしょうか。

夕食を囲む卓袱台も、森田屋の面々と小橋一家が並べられるまでになるその一方で、女学校では常子ちゃんが新たな受難。

しかし、この受難が契機となって、常子ちゃんの星野くんへの評価が奇妙な人から話しが面白い人に変化し、綾ちゃんとも親交を結ぶきっかけとなる。

そして、東京編キャラクターの中で最もクセのありそうなオーラを放ちまくっていた宗吉大将の回収です。

美子ちゃんが怖がっていた森田屋の面々。言うまでもなくその中でも一番怖かったのは宗吉大将かと思います。

その宗吉大将に美子ちゃんが耳打ち出来るほどになる。

そして滝子さんを感激させるほどの常子ちゃんへの気遣い。

一番怖そうだったキャラが、一番粋な姿を見せることで、東京編主要キャラのポジションがこれにてすべて確定です。

次週あたりから物語が前に進み始めそうです。

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コメント

  1. みや より:

    前作「あさが来た」で大変お世話になったみやです。
    最終回にお礼のコメント書かせていただきました(^^)
    朝ドラは、どうもヒロインの幼少期がいまいち苦手で、「とと姉ちゃん」は見てなかったのですが、水曜日あたりから、祖父の大地真央さんと出会ってから、見だしたらはまってしまい、またお世話になります。
    見ない方が楽しいのかもしれませんが、いかんせん気になってしまい(母と祖父はどうなるの?森田屋ではどうなっていくの?)、また見させていただきます。
    HPの運営は大変だと思いますが、がんばってください。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      3週、4週で登場人物が一挙に増えたのでいよいよ楽しくなってきました。『とと姉ちゃん』でもどうぞよろしくお願いします。