森田屋に移り三ヶ月経過 / とと姉ちゃん 第31話

連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年5月9日(月)放送
第6週 第31話「常子、竹蔵の思いを知る」

『とと姉ちゃん』第6週 第31話 「常子、竹蔵の思いを知る」あらすじと見どころ解説

常子たち小橋一家が森田屋で住み込みをはじめてから三ヶ月が経過。常子と鞠子は長谷川から教わりながら店のまかない飯をこしらえ、上達した料理の腕前は宗吉を感心させるほどになっていました。君子も森田屋の職場に自分の居場所を見出しはじめていました。

一方で森田屋の面々は、君子と滝子が喧嘩したままお互いに口も聞かず仲直り出来ないでいることを案じていました。しかし面々の心配をよそに、君子は滝子と仲直りするつもりは全くありません。常子と鞠子はそんな君子が心配です。

そんなある日、路上で滝子とまつが口喧嘩する現場に常子は遭遇。可愛い孫を見捨てたと滝子をののしるまつの言葉に憤懣やるかたない隈井は言います。滝子が孫の学費を出しているにも関わらずあの言い方は勘弁ならないと。

小橋家三姉妹の学費を出していたのは隈井ではなく滝子だった。衝撃の事実を耳にしてしまった常子は迷い始めます。このことを君子に告げるべきか否か。鞠子は常子に言いました。自分の働きで家族を養っていることを誇りに思っている君子には黙っておくべきだと。

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midokoro
対立を続けていた君子と滝子の和解が今週ついに描かれます。

しかし、今回の段階では君子に滝子と仲直りする心づもりは全くありません。

『とと姉ちゃん』第6週 第31話 「常子、竹蔵の思いを知る」
 事前発表あらすじのレビューと解説

君子と滝子は隣近所に住んでいながら口も聞かず目を合わせようとすらせず、二人の間はこう着状態が続いています。

滝子の本心は定かではありませんが、少なくとも君子には滝子と和解する気持ちなどまったくありません。

ところで竹蔵と結婚するために家を飛び出た君子が滝子の存在を娘たちに隠し通していたその一方で、滝子は娘を自分の思い通りにしようとしたことを反省していました。

隈井がそのように語っていたはずです。

君子と滝子の再度の対立で、君子は再び頑なな態度を取り続けていますが、一方の滝子の本心がとても気がかりでなりません。

『とと姉ちゃん』第6週 第31話 「常子、竹蔵の思いを知る」
 朝ドラ観賞後の感想

滝子さんと美子ちゃん

君子さんが三姉妹を引き連れ青柳の家を出て行った直後のこと。美子ちゃんがいつも遊んでいたままごと道具を寂しそうに眺める滝子さんの姿があまりにも切なすぎました。

その時の記憶が鮮明なだけに、再び美子ちゃんが青柳の家に出入りしはじめたことに喜びを隠し切れない滝子さんの表情が朝から嬉しい。

滝子さんの喜びを察して、満面の笑みで美子ちゃんを迎え入れる隈井さんの表情もいい!

僕は滝子さんになついている美子ちゃん。美子ちゃんが可愛くてならない様子の滝子さんが大好きでした。

今週は滝子さんと君子さんの和解週。

滝子さんと君子さんの二人が心からの仲直りを果たすことで、美子ちゃんが青柳の家に出入りし、滝子さんも再び美子ちゃんを心置きなく溺愛出来る日常が一日も早く取り戻されることを願ってやみません。

そして何より滝子さんが商売の本質を常子ちゃんに伝え、常子ちゃんがそれを自分の中に取り入れる。そんな祖母と孫娘の場面を再び観ることが出来るのも間もなくです(嬉)

美子ちゃんがしたたか!

美子ちゃんのしたたかさが神レベル。

君子さんと滝子さんの先の見えない険悪な関係などどこ吹く風。そのスキを突いてちゃっかりと利益を得る抜け目のなさが可愛い。

しかも、滝子さんと犬猿の仲のまつさんもいつの間にかそのハートをがっちりつかむ人心収攬術がすごい。対立する二人から等しく美味しいものをせしめるなんて末恐ろしいにもほどがある(笑)

生活にそれほど困っていなかった頃に幼少期を過ごした長女・次女と異なり、小さい頃から生活の困窮を目の当たりにしてきたことが、その生活力を育てたのでしょうか。

自分が滝子さんとまつさんからどれほど可愛がられているかをしっかりと計算出来ているそのしたたかさがさすがです。

成長後もこのしたたかさと生活力を持ち続けてほしいものです。

美子ちゃんがこのまま大きくなったら、さぞかし面白いキャラになるに違いない。成長後の美子ちゃんと会える日が待ち遠しくてなりません。(しかし、今のちびまる子ちゃんみたいな美子ちゃんも可愛いのでロスも心配です)

小橋一家への学費援助の秘密【憶測】

隈井さんが小橋家の学費援助を申し出たのは滝子さんの差し金だったのか。それとも隈井さんの自発的なものだったのか。

そんな議論がはじまりそうなまさかの展開。僕は後者ではないかと思います。

女将さんに心酔し、その娘である君子さんを自分の娘のように思っているらしい隈井さんにしてみれば、小橋家の家計の困窮を見捨てることなど出来ないはず。

小橋家の窮地を見るに見かねて学費援助を申し出たのでしょう。

しかし隠し事が出来ない性分の隈井さんのこと。隈井さんの申し出はすぐに滝子さんの知るところとなった。

滝子さんも孫が可愛い。

孫への最後の愛情表現を隈井さんに取られたくはない。しかし、自分がお金を出せば滝子さんが受け取らないこともわかっている。

だから、隈井さんの学費援助に乗っかる形で滝子さんがお金を出した。・・・と、予想してみました。

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10 Responses to “森田屋に移り三ヶ月経過 / とと姉ちゃん 第31話”

  1. エイスケの後輩 より:

    ととが亡くなってからは、小橋家通信は途絶えてしまったはずですので、滝子さんは美子ちゃんから色々と小橋家の事を聞いていたのかもしれませんね。

    料理のスキルを長谷川君から教えて貰ったことが、後々の雑誌編纂でも役に立つのでしょうかね。
    チャッチャとやる!も、仕事のやり方に影響を及ぼしそうです。
    少しずつ、未来の展開と繋がるエピソードが増えてきましたね。

    しかしちゃっかり者でたくましい美子ちゃんの性格が、将来どう生かされるかも楽しみですね(笑)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 料理のスキル

      リアルの「暮しの手帖」編集部には厨房もあったとの由。森田屋での経験がその場面で反映されるのかも知れませんね。

      そして、美子ちゃん。本当に楽しみです。

  2. えびすこ より:

    美子の配役は後半には代わりますね。朝ドラで子役が1週目から比較的長く出るのは最近では珍しいですね。出ても子供時代の主人公役1人だけ、プラス子供時代の友達(最近では「まれ」)が1週目しか出ないことが多いから。
    ところであの当時の深川の辺りはまだ鉄道(地下鉄)がないから当時の国鉄総武線の駅からだと少し時間がかかりますね。

    浜松市は今年が朝ドラ、来年が大河ドラマの主人公の出身地で(今年の真田丸でも少し触れています)話題に事欠きませんね。とと姉ちゃんのキャストが「おんな城主」に出る可能性もあります。今月中にも第1次キャストが発表されますね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 当時の国鉄総武線

      深川の人々に親近感を感じる理由がこの一言でわかりました。私の祖父は総武線沿線に住んでました。だからなのか劇中に登場する面々に違和感がありません。

      > 浜松

      立て続けに登場して地元はまさかの盛り上がりでしょうね。

  3. よるは去った より:

    根岸姫奈ちゃん演じる美子ちゃんの外見から「サザエさん(四コマ漫画版)」の「ワカメちゃん」を思い出すのは私だけかな?滝子おばあさまだけでなくまつさんからもおやつをせしめるのはしたたかだけど見てて可愛い。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      したたかでブラックなワカメちゃんといったところでしょうか >>美子ちゃん(笑)
      そう言えば前作にもワカメちゃんがいましたね。ワカメの四番が・・・

  4. エイスケの後輩 より:

    いつもあらすじのアップ有り難うございます。

    あらすじのところで、恐らく「君子」と書くべきが「滝子」になっているかと思いますので、失礼ながら書き込ませて頂きました。
    (「滝子も森田屋の仕事に慣れてきていました。」の箇所)

    修正頂ければと思います。

  5. ぶん より:

    6週31話
    > 滝子も森田屋の仕事に慣れてきました。
    え?いつからと思って、見直したけど汗汗(-_-;)

    いつもありがとうございます。m(__)m

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      うっかりしていました。早速、訂正させて頂きました。

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