常子ついに初任給もらう / とと姉ちゃん 第53話

連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年6月3日(金)放送
第9週 第53話「常子、初任給をもらう」

『とと姉ちゃん』第9週 第53話 「常子、初任給をもらう」あらすじと見どころ解説

常子はついに念願の初任給をもらいました。常子は自分で稼いだ給金で、滝子から借りている学費の一部を返済。その常子を滝子が心から祝福します。常子はこれで名実ともに小橋家の大黒柱になることが出来たのだと。

学費を滝子を返済し、残ったお金を常子はすべて君子に差し出しました。これを生活費に充ててほしいと。君子は給料袋を仏前に供え竹蔵に報告します。常子が職業婦人になって初めて給金をもらったことを。

初任給のお祝いのすき焼きの鍋を家族で囲む中、常子が提案しました。竹蔵がつくった家訓「月に一度皆でお出かけ」を、初任給をもらったのを機に復活させたいと。家族は常子の提案を心から歓迎するのでした。

月日が流れ、昭和13年(1938年)4月。桜の花が咲く中、鞠子は悲願だった帝都女子大学に晴れて合格。美子も女学校に入学する年齢になり、叔父の鉄郎にどこか似ているたくましさと要領の良さがその性格に現れ始めるのでした。

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今週のサブタイトルにもなっている、常子ちゃんが初任給をもらう日を迎えます。

恐らく君子さん以上の収入を得ることで、常子ちゃんはようやく小橋家の家長。名実ともに『とと姉ちゃん』になることが出来ました。

『とと姉ちゃん』第9週 第53話 「常子、初任給をもらう」
 事前発表あらすじのレビューと解説

初任給。滝子さんからの祝福。君子さんが竹蔵さんの仏前に報告。

そして常子ちゃんが宣言します。

家訓「月に一度皆でお出かけをする」を、初任給を機に復活させたいと。家訓復活は、小橋家が経済的困窮の長いトンネルをようやく抜けたシンボルです。

祝賀ムードの初給料日を経て、その約一年後。

かつて、進学したいという望みをなかなか口に出せないでいた鞠子ちゃんは晴れて大学に合格し、念願の大学生。

そして、美子ちゃんも女学生に。

今回あたりで、美子ちゃんを演じる女優が杉咲花さんにバトンタッチのようです。

小橋家の三姉妹のレギュラーキャストがこれで全員揃います。

『とと姉ちゃん』第9週 第53話 「常子、初任給をもらう」
 朝ドラ観賞後の感想

君子さんが立派です

常子ちゃんが初任給をもらったことを竹蔵ととに報告する君子さんの姿に泣かされました。

自分で給金を稼いで滝子さんへの学費の返済を自力ではじめ、家にお金を入れるようにまでなった常子ちゃんも立派ですが、常子ちゃんをそこまで育ててきた君子さんもまた立派。

最愛の夫を亡くし、三人の娘を養ってゆくことになった君子さんのこれまでの日々。

劇中に描かれたエピソードだけでも波乱万丈の日々でしたが、その背後にはさらに筆舌に尽くしがたい苦労の積み重ねがあったはず。

逆境にめげずよくぞ今日まで来たものです。

そして、劇中で描かれない君子さんの艱難辛苦の日々まで想像させてくれる作劇の巧みさもまた素晴らしい。

娘が初任給をもらった今回、滝子さんの人生の物語の中では一区切りがついたのではないでしょうか。

よっちゃんが鉄郎叔父さん似!?最強キャラ誕生か

したたかな第三子キャラ・リトルよっちゃんを巧みに演じた根岸姫奈ちゃん、さようなら。今回からよっちゃんを大人になるまで演じる杉咲花さんが登場です。

幼少時より滝子さんとまつさんのハートをわしづかみし、ちゃっかりとおやつをせしめるたくましさとしたたかさを見せていたよっちゃん。

その生活力のルーツは、あの鉄郎叔父さんの性格ですか!

一族にあんな叔父さんがいるからこその、成長したよっちゃんの要領の良さとたくましさ。鉄郎叔父さんを真面目で優秀な兄・竹蔵さんとは似ても似つかぬフーテン・キャラにした理由がよ〜くわかりました。

よっちゃんは常子ちゃんが創業する出版社で働くことになるはずなので、鉄郎叔父さんのような定職に就かない怪しい大人にはならないかと思います。

しかし、そのしたたかさと要領の良さが編集の仕事でどのように発揮されるのか。楽しみなキャラが増えました。

追記:女子大生になった鞠子ちゃんが少し大人っぽく、そしてキレイになりました。

花山伊佐次に笑いをこらえるのに必死のよっちゃん

三代目よっちゃんを演じる杉咲花さんが今回から登場したことで、そのことを報じるネットニュースがさかんに流れていますが、その中にちょっと気になるニュースがありましたのでその一部をご紹介します。

戦後になって、常子ちゃんが出版社を創業。その出版社には編集長として花山伊佐次という人物が迎え入れられます。

花山伊佐次は第12週・6月21日にちょっとだけ登場し、第15週・7月11日から本格出演。演じるのは唐沢寿明さんで『とと姉ちゃん』後半の最重要キャラです。

すでに、撮影は第15週に入っているそうですが、三代目よっちゃんを演じる杉咲花さんが唐沢寿明さんの仕事に衝撃を受けているとの由。

衝撃を受けたのはそのアドリブ。

リハーサルの段階からあの手この手で繰り出すアドリブが満載。周囲は笑うのをこらえるのに必死だそうで、怪しさ全開キャラ・花山伊佐次登場の日が待ちきれなくなってきました。

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6 Responses to “常子ついに初任給もらう / とと姉ちゃん 第53話”

  1. もんすけ より:

    リトルよっちゃんのおしゃまな表情を見られなくなるのは、本当に残念!
    この先、回想シーン等で登場するのを楽しみにしたいです。
    また、某CMを彷彿とさせる食べっぷりを披露してくれた三代目よっちゃんが
    意外とすんなり画面の中で馴染んでいたように感じました。
    順々に流れるような成長具合の子役さんを決めた方の慧眼に感服です。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      三代目よっちゃんに何の違和感もなく移行出来ましたね。みごとなバトンタッチでした。

  2. よるは去った より:

    根岸姫奈ちゃんお疲れさま。姉二人の背中を見て成長しているという感が良かった。さて杉崎花ちゃん。私的は「夜行観覧車」の心の荒んだ少女、「名もなき毒」で何者かに脅かされている少女といった陰影のあるイメージだったのが、今回のイメチェンときたら(笑)。姉二人と良きトリオになりそうなコミカルさです。ものを食べるときの幸せそうな表情。「クッ〇ドゥ娘お帰り!」ですね。先のあらすじ読むと「クッ〇ドゥ親父」も出てくるみたいだけど・・・・・・まあ先の事あまり言うのはやめとくか・・・・・。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      杉崎花ちゃん、今秋には再び影のある少女役で映画に登場するみたいです。ちなみに彼女の母親役は宮沢りえさん。とっても気になってます。

  3. カッチ より:

    家族みんなでのすき焼きすごいですね。
    あの時代に食べるのは相当お金がかかったんじゃないですかね。
    僕は子供の頃牛肉を食べた記憶がないですね。
    魚かクジラか鶏ぐらいですね。
    それだけタイピストという仕事は給金がよかったんですね。
    それを遠慮するまつさんが江戸っ子らしいですね。
    1階と2階の食事風景を比較するのはよかったですね。
    森田屋のみなさん本当に食べたかったのでしょうね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      常子ちゃんは森田屋さんの分まで牛肉を買ってきましたが、あれだけ大量の牛肉を買ったら今でもかなり高くつくかと思います(笑)

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