べっぴんさん 第16週 届かぬ心

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『べっぴんさん』
2017年1月16日 〜 1月21日放送
第16週「」

『べっぴんさん』第16週「届かぬ心」あらすじ

大急百貨店との取り引きを開始して以来、順調に成長し続けてきたキアリスは人手が足りなくなりはじめ、新入社員を採用することが決まりました。しかし、ものづくりにこだわりを持つすみれは社員の採用にもこだわりを持っていました。

社員の採用への強いこだわりはキアリスの他の面々も同じことでした。すみれ、明美、君枝、そして良子の四人は昼間の店の営業が終わり夜になると、新入社員をどのように採用するかと話し合いを重ねます。

すみれと紀夫がキアリスの仕事に奔走するその一方で、さくらはナイトクラブ通いをはじめていました。両親に知られぬようにナイトクラブに入り浸っていたさくらでしたが、その行動がすみれにわかってしまうのに時間はかかりませんでした。

さくらの居場所を突き止めたすみれは、ある日さくらが入り浸るナイトクラブに足を運びました。娘の身を案じてのすみれの行動でしたが、さくらにはそれが理解出来ません。さくらはすみれに反発し、二人は激しく対立してしまうのでした。

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『べっぴんさん』第16週 各回あらすじとレビュー

第86話 1月16日(月) さくらの夜遊びがバレる
第87話 1月17日(火) 大急百貨店での夏の催事
第88話 1月18日(水) 二郎がさくらに夢を語る
第89話 1月19日(木) 誕生日に帰宅せぬさくら
第90話 1月20日(金) ナイトクラブで母娘衝突
第91話 1月21日(土) ついにさくらが家出する

『べっぴんさん』第16週 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

前々作『あさが来た』では、仕事に没頭する母親とそんな母親を持ち孤独に悩む娘の葛藤が描かれましたが、同様の葛藤が今週のテーマとなるのでしょうか。

『べっぴんさん』後編にジャズ喫茶「ヨーソロー」という舞台が新たに加わり、その場所ですみれとさくらの母娘の葛藤、そしてさくらの恋バナがはじまります。

第16週のレビューと見どころ

今週の『べっぴんさん』劇中で描かれる時代は昭和34年(1959年)。参考までに、史実では紀夫の実在モデル・坂野通夫氏がファミリアの社長に就任して三年の月日が経過した頃のことです。

歴史・時代背景

リアルのファミリアの社長人事

朝ドラ『べっぴんさん』劇中に登場するキアリスの社長人事がどのように移りかわるのかこの記事を投稿した時点では詳細はまだわかりません。

ではリアルのファミリアの社長人事はどうであったのか。以下に年表形式で簡単にまとめてみます。

昭和25年(1950年)04月:麻田の実在モデル・元田蓮氏が初代社長に就任
昭和27年(1952年)10月:紀夫の実在モデル・坂野通夫氏が取締役に就任
昭和28年(1953年)05月:元田蓮氏が社長辞任、この社長の座は空席となる
昭和31年(1956年)05月:坂野通夫氏が二代目社長に就任
昭和60年(1985年)04月:坂野通夫氏が社長を退き会長に就任

なお、今週から様々な騒動を繰り広げることになるすみれと紀夫の長女・さくら。その実在モデル(?)坂野光子さんの夫が昭和60年の坂野通夫氏社長退任後、ファミリア三代目社長に就任しています。

昭和34年(1959年)頃

ところで今週のエピソードの時代背景となる昭和34年(1959年)頃には、リアルでは他にも重要なイベントがいくつか発生しています。

昭和31年(1956年)05月:有楽町の数寄屋橋阪急に出店し東京に本格進出
昭和32年(1957年)09月:五十八の実在モデル・佐々木八十八氏死去
昭和34年(1959年)04月:東京高島屋で開催された子供向けイベントに出展

また、ファミリアの歴史にとって特筆すべきイベントがあったのもこの年です。

昭和34年(1959年)8月のある日。その後、ファミリアが皇室御用達ブランドの道を歩むきっかけとなる一本の電話がかかってきます。

電話の主は東京の高島屋でした。

美智子妃殿下のご懐妊にあたり、高島屋がベビー用品を皇室に納入することが決定。その決定を受けて高島屋がファミリアにベビー用品の準備を要請してきたのです。

このエピソードが劇中でどこまで描かれるのか。それともスルーされてしまうのか。

キアリスの実在モデルとなったブランドが、単なる子供服ブランドを超える存在となるとても重要なイベントなので、放送が近づいた頃にはその描かれ方に注目が集まるのではないでしょうか。

『べっぴんさん』第16週 一週間のエピソード観賞後の感想

ものすごく長く感じる、しかしあっという間に過ぎ去った気もする濃厚な一週間でした。

さくらちゃんの夜遊びの発覚から始まり、すみれちゃんとさくらちゃんとの間に心の溝が日に日に深くなるエピソードのタテ糸に、これでもかと言うくらい織り込まれた様々な色のヨコ糸の数々。

もっとも衝撃的なヨコ糸は、栄輔くんの再登場。とりわけあの玉井氏とまさかのタッグを組んでいた点です。

栄輔くんが梅田の闇市を去った時。彼はいつか再登場するだろうということは、予想が度々外れる僕ですら確信を持つことが出来ました。

しかし、よりによって玉井氏と組んで再登場すると言うのは完全に想定外でした。まさかこう来るとは・・・

いつか描かれることがあるのでしょう。

・栄輔くんが玉井氏と組むことになったきっかけとその時期。
・闇市では敵対していたはずの玉井氏を栄輔くんがわざわざ部下に選んだ理由。
・そして栄輔くんがダークサイドに落ちた原因。

この謎解きが描かれる時は、かなりの盛り上がりが予想されます。

そして、過去の秘密がすべて明らかになったその次に描かれるのはきっと栄輔くんの心の再生ということになるのでしょう。

ダークサイドから戻ることが出来た栄輔くんは、その先どのような道を歩むのか。その栄輔くんに部下として仕えてきた玉井氏にも果たして救いがあるのか。

この先で、大人のドラマを満喫することが出来そうです。

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