聖火リレーの準備始める / ひよっこ 第8話

連続テレビ小説(朝ドラ)『ひよっこ』
2017年4月11日(火)放送
第2週 第8話「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」

『ひよっこ』第2週 第8話 あらすじと見どころ解説

奥茨城村で独自に聖火リレーを行いたい。ある日の放課後、三男はみね子と時子に言いだしました。東京に旅立つ前に、生まれ育った故郷に何かを残したいという三男の熱い想いを理解したみね子と時子は、三男の提案に協力することにしました。

村の催しごとを開くにはどうしたら良いのかわからないみね子たちは、茂に相談に乗ってもらうことにしました。茂は助言します。村の催しは青年団が取り仕切ることになっている。その青年団の説得に成功するには周到な準備が必要だと。

しかし、聖火リレーの実現には大きな問題がありました。茂に説得することをすすめられた青年団の団長は三男の言うことなど耳も貸そうとしない三男の兄でした。副団長は村一番のケチと評判の時子の兄です。

三男の兄と時の兄の説得に成功するため、翌日からみね子たちは準備をはじめました。そんな中、美代子やみね子が東京の実に宛てて投函した手紙が、転居先不明として谷田部家に返送されて来るのでした。

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midokoro

今回、三男くんのファンが増えるかも知れません。

愛する故郷・奥茨城村で聖火リレーを自分たちだけで行いたい。その動機がとにかく熱くて泣かせてくれます。

一体、三男くんはどんな動機を持っているのか。それは見てのお楽しみにします。

『ひよっこ』第2週 第8話 今回の時代背景解説と事前発表あらすじレビュー

青年団の説得にさえ成功すれば実現が容易になる聖火リレーですが、そもそも青年団の説得が難題中の難題です。

青年団の団長はよりによって三男くんのお兄ちゃん。このお兄ちゃんが事あるごとに抜けたところがある三男くんをバカにする。

だから三男くんの提案などに耳を貸すとは思えない。

それに加えて青年団の副団長は時子ちゃんのお兄ちゃん。このお兄ちゃんもクセモノです。ドケチで知られているほどなのだとか。

だからお金がかかるだけでメリットがない聖火リレーを認めるとは思えない。

これら二つの高い高いハードルを、三男くんをリーダーとしてみね子ちゃんと時子ちゃんがどのように乗り越えて行くのか。

そこが今週の最大の見どころになりそうです。

その一方で美代子さんが真っ青になる緊急事態が発生。第2週にして怒涛のストーリー展開が始まろうとしています。

『ひよっこ』第2週 第8話 観賞後の感想

三男くんの本気スイッチ

今回は、奥茨城聖火リレーにかける三男くんの熱いを期待していましたが、まだ今回の時点では本気スイッチが入りきってはいませんでした。

これから吹いてくる逆風によって本気スイッチが入るのでしょうか。

というか本気スイッチが入らなけらば聖火リレーの成功などありえなさそうな高いハードルの連発に笑わせてもらいました。

三男くんの兄の太郎くんは三男くんのことを頭からバカにし、時子ちゃんの兄の豊作くんはドケチ。村一番のケチって、どれだけドケチなんでしょうか(笑)

そして今回のところは、三男くんも時子ちゃんもその高い高いハードルを乗り越えることなどとてもできそうもない空気をただよわせる。

でも、あきらめたくはない。

この頼りなげでナヨナヨした意思がどうやって確固たるものになってゆくのか。そこが今週の見どころでしょうか。

追伸:まだ決意が固まりきっていない三人をからかって楽しむ茂おじいちゃんの意地悪が楽しい。茂おじいちゃんもわかってるんでしょうね。三人がもっと本気を出さなければ青年団を動かすのは難しいって。

それゆえに茂おじいちゃんは意地悪を楽しみながらも三人が少しでも本気になるよう背中を押してくれたのかもしれません。

みね子ちゃんと三男くんの距離感

本日のところは三男くんは本気スイッチが入るどころかみね子ちゃんと時子ちゃんにいじられまくり。まるで本気度を試されているかのよう。

とりわけみね子ちゃんは三男くんの前に出ると態度がでかくなる。

今回だけでも「わかるように説明しなさい」と命令口調の発言が二回。三男くんが思いつめているのは「恋」のためだと鼻で笑い、時子ちゃんの優しさと比べられた時には「うっせえ!」と切り返す。

稲刈りの時には宗男おじさんからもいじられまくりだった三男くん。生まれつきのいじられキャラゆえにみね子ちゃんかからもここまで言われてしまうのか。

お互い言いたい放題の三男くんとみね子ちゃんとの間の距離感のなさで思い出すのは『梅ちゃん先生』の、梅ちゃんと幼なじみにして後に夫となった信郎くんの間の距離です。

この二人の間にも距離がありませんでした。お互いに言いたい放題。そこにはお互いへの特別な感情などみじんも感じさせない。

物語がはじまった頃には二人が結婚する展開になろうとは、その気配すら感じることができませんでした(僕がにぶいだけなのかもしれませんが)

ちなみにちょっとネタバレになりますがこの先のストーリー展開の中で、みね子ちゃんの相手役になりそうな二人の男性キャラの登場が確定しています。

だから『梅ちゃん先生』パターンはないかなとも思います。

しかし、相手役になりそうな男性キャラをわざわざ二人も登場させて視聴者を混乱状態におとしいれることでサプライズを狙う。

・・・というのは考えすぎというものでしょうか。

転居先不明

谷田部家の稲刈りのために実お父ちゃんが帰省し、再び東京に戻ってから今回まで一ヶ月も経過していないはずです。

その短い間に一体なにがあったのか?

実お父ちゃん宛に投函した手紙が転居先不明で戻ってくることで、ついにドラマが動きはじめました。

これまでのところ実お父ちゃんの失踪を暗示するようなフラグめいたエピソードは二つ、ドラマの中で登場しました。

一つは実お父ちゃんが東京で寝泊まりしている宿舎の一室。見るかに腹に一物ありそうなオーラを放つおじさんが言葉たくみに実お父ちゃんに近づいてゆく。

スリが多発してるなどと警告することで良い人を装い相手を油断させ、スキあらば噛み付こうと身構える毒ヘビみたいなおじさんにお金がらみでトラブルに巻き込まれたのか。

もう一つは奥茨城を去り際の美代子さんの質問「東京には自分よりもキレイな女性がたくさんいるのではないか?」です。

よりによって何故あのタイミングでそんな質問が出てくるのか。そんなことが心配になるような過去が実お父ちゃんにはあるのか。

美代子さんの質問そのものも気になりますが、質問の意図がひどく気になります。

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コメント

  1. ひるたま より:

    「お父ちゃんも青年団の団長だったんだよ」
    劇中で3枚の写真が披露されていましたが…1枚目(若き日の実さんが写っている写真)はドラマのための撮りおろしで、2枚目&3枚目は地元の方から借用した写真かな?と、個人的には感じました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      青年団の写真、あれは当時物でしょう。そして昔は若い人が多かったんですね。

  2. よるは去った より:

    美代子「転居先不明・・・・・・・どうしたんだっぺお父ちゃん。」 話がいよいよ嫌な方向に・・・・・・・。前回実父ちゃんが「すずふり亭」にちょこっとだけ顔出して去っていった時は既に・・・・・ってことだったのかな?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      すずふり亭にまんじゅうを届けた時は、あずけたお重を引き取りにまた来ますと言ってましたので、その後に何かがあったのかもしれません。