ひよっこ ネタバレ 父親失踪の理由と今後の展開を予想

『ひよっこ』ヒロインの父親失踪の理由は何か?残念ながら2017年4月18日現在では作者(と関係者も?)以外、誰にもわかりません。そこで過去の朝ドラの物語展開パターンを参考に父親失踪の理由とその後の展開を予想してみました。

朝ドラ『ひよっこ』ヒロインみね子ちゃんの父親・実さんが失踪した理由。ブログ主が予想しているのはズバリ【記憶喪失】です。

【予想】『ひよっこ』父親失踪の理由は記憶喪失?そう予測する根拠は?

当ブログに、父親失踪の理由は記憶喪失では?とコメントをいただいたのをきっかけにブログ主は調査を進めてみたのですが、調べれば調べるほど記憶喪失が父・実さん失踪の理由のような気がしてきます。

というのも『ひよっこ』の作者・岡田惠和さんは次に記すような意味の発言をされています。『ひよっこ』を面白い朝ドラにするためなら、オリジナル性を追求する作家のこだわりは捨て、過去に用いられたパターンも使ってみると。

実は「記憶喪失」というテーマ。過去の朝ドラでは好んで用いられてきました。実際、朝ドラ史にその名を残す朝ドラの名作『鳩子の海』『澪つくし』は記憶喪失が物語の中でとても重要なテーマでした。

また作者の岡田惠和さん自身がこれまでのテレビドラマ作品『スターマン・この星の恋』『あいのうた 3』などで記憶喪失をドラマの中に取り込んだ実績があります。(ちなみに『あいのうた 3』の記憶喪失は偽装です)

『ひよっこ』父親失踪の理由が記憶喪失だとして、何故記憶を失ったのか?

では、実さんが記憶喪失になってしまったきっかけは何だったのでしょうか?

以下、予想です。実さんが暮らしていた宿舎で、上野駅はスリが多発しているから注意せよと同室の男性から実さんが警告されたあの言葉が何かを暗示しているような気がします。

実さんが建設現場に姿を現した最後の日を示す書類。ドラマの中で一瞬だけ出てきたその書類の左上には「円」という文字が見えていました。「円」とはもちろん通貨の単位。ということはあの書類は給料(日当?)の支払明細ということが考えられます。

実さんが建設現場に姿を現した最後の日、仕事を終え給料(日当?)を受け取った実さんはすずふり亭に預けたままのお重を引き取りに赤坂まで足を運びました。

その途上、スリに遭遇。スリにすぐ気づいたものの、盗まれたお金を取り戻そうと乱闘騒ぎが生じ、その時どこかに頭をぶつけ記憶喪失に。

記憶を失ったので建設現場の宿舎に戻ることも出来ません。そしてこの展開であれば、あの家族思いの実さんが家族からの手紙を置きっぱなしにした理由も説明がつきます。

記憶喪失のその後のストーリーの展開はどうなる?

記憶喪失をテーマに取り上げた朝ドラの二つの名作『鳩子の海』『澪つくし』。

この二作品のストーリーを参照しながら、『ひよっこ』の父親失踪の理由が記憶喪失と仮定した場合の今後の物語展開を予想してみました。

『鳩子の海』の場合

▼鳩子の海
・放送期間:1974年(昭和49年)4月1日〜1975年(昭和50年)4月5日
・主演:藤田美保子(三保子)
・最高視聴率:53.3%

『鳩子の海』ではヒロインが記憶喪失でした。広島に投下された原爆のショックなどから記憶を失い戦災孤児になった少女がヒロイン。

時子という名の女性に引き取られた少女は「鳩子」と名付けられ成長します。

成長した鳩子は、茨城県で働く青年・榊原と出会い結婚。しかし、自身の出生の秘密を知りたい鳩子は、朝ドラヒロイン史上初の離婚を経験し自分の本当の母親と本当の名前を探す旅に出る。そんな物語です。

この『鳩子の海』パターンのように失われた記憶を取り戻すまでの日々がテーマの場合、実さんが記憶を取り戻すまでのつらく切ない日々が描かれることになりそうです。

実さんは比較的早い段階で発見されるものの、記憶を失っている以上、実さんは家族を家族と認識出来ません。家族もお父ちゃんと再会出来たと手放しに喜ぶことは出来ない。

形だけは再会していても真の再会とは呼べない。そして家族との真の再会、すなわち実さんが記憶を取り戻すまでの日々が、実さん発見後に展開する・・・というのが『鳩子の海』パターンを参考にした予想です。

ところで、『鳩子の海』には「時子」や「茨城県」など『ひよっこ』キーワードが連発しますがそれは偶然の一致でしょう。

『澪つくし』の場合

▼澪つくし
・放送期間:1985年(昭和60年)4月1日〜10月5日
・主演:沢口靖子
・最高視聴率:55.3%

『鳩子の海』同様、『澪つくし』も朝ドラ史にその名を残す大ヒット作です。本作で記憶喪失となるのは、ヒロインの夫(前夫)です。

老舗大店・古川家と網元・吉武家は長年にわたって対立し続けていました。そんな古川家に生まれた令嬢・かをると、吉武家の跡取り・惣吉の許されぬ恋。

シェイクスピア『ロミオとジュリエット』に着想を得た禁断の恋でしたが、二人は晴れて結婚。しかし、漁に出た惣吉は遭難し行方不明に。

惣吉は死んだものと思われ葬儀も出され、ヒロインのかをるは再婚。子宝にも恵まれ穏やかな暮らしが始まっていたその時、死んだはずの惣吉が記憶喪失の状態で発見されます。

惣吉の記憶はやがて戻るものの、記憶を取り戻した惣吉は、最愛の妻・かをるが別の男性と結婚し子供までもうけているというあまりにも残酷な現実だった・・・

この『澪つくし』パターンをそのまま使うと、奥茨城村の人から再婚をすすめられた美代子さんが新たな生活を始めたその矢先に記憶を失った実さんが発見。実さんは記憶を取り戻すものの、愛する家族はすでに他人になっていたという悲しすぎる展開。

一方、『澪つくし』パターンの応用編として、記憶を失った実さんは東京の街中を徘徊するうちに偶然たどり着いた建設会社の宿舎に身を寄せ、その実直な性格と働きぶりが親方から気に入られ、親方の家の婿養子に。

しかし、やがて実さんは記憶を取り戻し・・・

願わくば『澪つくし』パターンだけにはなって欲しくないものです。

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。


12 Responses to “ひよっこ ネタバレ 父親失踪の理由と今後の展開を予想”

  1. ぱちぱち より:

    実さんが記憶喪失だとすると、奥茨城村の聖火リレーを実さんは見ていないか、どこかで見ていたとしても実さんには何の感動もなかったことになりますよね。ドラマとしては何らかの理由で帰れなくなった実さんがどこかで嗚咽しながら見ていた方がよりドラマチックなのではと思うのです。
    帰れない理由というものがあるとしたらと考えて思いついたのが、心ならずも罪を犯してしまったというもの。
    出稼ぎ労働者のお金を狙った犯罪に巻き込まれ、相手を殺してしまった。愛する家族を巻き込みたくない一心で身を隠したというものです。
    この場合、本当に殺してしまうと朝から重すぎるので、突き飛ばすなりして相手がぐったりしたところを見て、殺してしまったと思い込んで逃げた、というのが真相でしょうか。
    これなら実際には殺人事件は起きていないので警察の捜査対象にはなりませんし、身を潜めているので行方不明者の捜索にも引っかかりません。
    記憶喪失だとすると、周りの人や実さん自身から警察に連絡が行くはずで、四十代の茨城訛りの出稼ぎ労働者とおぼしき外見という特徴から、多少時間はかかっても実さんの捜索願いに引っかかるのではないかと思うのです。
    以上が私の予想です。長々とすいません。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      おっしゃる通り、記憶喪失だとしたらもし仮にテレビで、実さんが奥茨城村の聖火リレーを観ていたとしてもその映像に実さんはまったく反応せず、それではみね子ちゃんの立場があまりにも切なすぎるなと思ってました。

  2. りすまる より:

    なるほど!
    と思える推理ですね、実おとうさんが大事な家族を捨てる訳ない、と思っていたので、それなら納得です。

    ところで、「円という…通過」と文中にありますが、
    通貨の間違いかな?と。

    急な予定が入りがちで、いつも助かってます。
    これからも楽しみにしてます!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      誤変換のご指摘ありがとうございます!早速、訂正しました。今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

  3. であくん より:

    「ひよっこ」昔を想いだしながら見ています。私の父(故人)の生家が福島県のいわき市。東京に住んでいた家族はよく福島県の田舎へ連れていってもらいました。昭和30年代自家用車が3輪の軽自動車しか無く常磐線の列車で行来するしかありませんでした。「勿来駅」に着いたらバスで父の生家まで乗っていった記憶があります。
    そうです。「ひよっこ」の情景にそっくりなんです。涙が出るほど懐かしいのです。
    しかし、一つ史実と違う感じがバスなのです。当時「トンネルに入る時は窓は開けるなよ!」と父に言われました。そうなんです。汽車のトンネル進入状態と一緒なんです。『煙が車内に入って煤だらけになる』のです。バスの座席に座る前必ず父はシートを雑巾でふいてました。あの頃は石炭バスがメインだったのです。
    しかしドラマのバスはガソリンエンジンかディーゼルエンジンとしか思えません。ちょっと気になる情景でした。
    あっ!?話はお父さんの失踪ですね(^-^)ゝ゛記憶喪失に1票投じます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      蒸気機関車が牽引する客車に乗っている時、トンネルが近づくと慌てて窓を閉めたのはよく覚えています。バスも同じだったんですか!?

  4. なお より:

    警察の取調室(?)の地べたにうなだれて座る人(顔は見えない)が一瞬映ってませんでしたか?もしかして実さん!?って思ったんですが…

  5. まいまい より:

    私も、実お父ちゃん記憶喪失説を推します。

    東京でみね子ちゃんに見つけてもらったお父ちゃんは
    記憶が戻っていない状態で奥茨城村に連れ戻されます。
    その時点で、お父ちゃんは標準語のイントネーションでしゃべっているのですが
    (どなたかの予測と同じですが)畑仕事をしている中で、土の匂いをかいだことをきっかけに記憶が戻り
    同時に方言のイントネーションに戻るなんて展開を妄想しています。

    お父ちゃん行方不明の謎は深まるばかりですね。

    家族で、鈴ふり亭に出かけられるのは、最終回近くになるのでしょうか。これも楽しみです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      実お父ちゃんが奥茨城に帰って来た時、わざわざ土いじりをしたり。東京に戻る日の朝、みね子ちゃんのほっぺをわざわざ撫で回したり。これら「わざわざ」が後になって何かの形で回収されそうですね。

  6. ひるたま より:

    番組サイトに、実さん役の沢村一樹さんのインタビューが紹介されていますが…その中で特に印象的だったのが、

    「実の癖として、子供達のほっぺたを触るしぐさを何回もした」
    「お父さんの印象としてそのしぐさが記憶に残って、それが後になって何かに繋がるといいなと思っている」
    …という内容の事が語られ(掲載され)ていた点です。

    …もしかして、このしぐさが後々物を言って(生かされて)来るのかなぁ??などと、ふと感じました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      「記憶に残って」という言い方がいかにも「喪失」を暗示しているようですね。そして「何かに繋がる」というのは「喪失」を取り戻すハッピーエンディングということでしょうか。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ