わろてんか モデル一覧/主要登場人物と関連企業を徹底解説

2017年度後期朝ドラ(『ひよっこ』の次です)『わろてんか』は、あの吉本興業をモチーフにした物語。このページでは吉本興業の創業者・吉本せいなど『わろてんか』の実在モデルの情報についてまとめています。

連続テレビ小説『わろてんか』ヒロイン藤岡/北村てんの実在モデル・吉本せい

『わろてんか』ヒロイン・てんの実在モデル・吉本せいは、明治22年に大阪で米穀商を営む家に生まれました。小学校を卒業後に大阪の商店に奉公に上がり、18歳で荒物問屋の次男・吉本吉兵衛と結婚。しかし吉兵衛は演芸に没頭する道楽三昧の生活を続けていました。

せいと吉兵衛の結婚後ほどなくして家業は倒産。困窮を極める暮らしの中、そんなに演芸が好きならいっそのこと演芸を商売にしたらどうかというせいの皮肉交じりの提案がきっかけとなり、せいと吉兵衛は寄席経営を始めることになります。明治45年のことでした。

せいの商才、吉兵衛の芸人に対する目利き。そして時代の追い風に乗り、せいと吉兵衛の寄席は急成長を遂げました。二人は大阪中の寄席を次々と傘下に収め、大阪の演芸の世界を牛耳る立場にまで上り詰めて行きました。そんな中、大正13年に吉兵衛が急死します。

しかし夫亡き後も事業は拡大し続けました。せいは実弟の林正之助と弘高を経営陣に加え、ついに通天閣を買収するほどの成功を収めます。しかし通天閣の解体と運命を共にするかのようにせいの晩年は不運に見舞われ、昭和25年に死去しました。享年60歳。

ヒロイン藤岡/北村てんの実在モデル・吉本せいについてもっと詳しい情報をお求めの方は以下のリンク先のページも合わせてご覧ください。
藤岡てんモデル、吉本せいの生涯

連続テレビ小説『わろてんか』北村商店の実在モデル・吉本興業の歴史

『わろてんか』北村興業の実在モデル・吉本興業は、吉本せい・吉兵衛によって明治45年に創業されました。端席と呼ばれる小規模で格下の寄席から始まった事業ですが、創業者夫妻の才覚と時代の波に乗り、創業から十年を経ずして演芸王国を築き上げました。

しかし順風満帆の時代はいつまでも続きません。戦争の逆風が吉本興業を直撃します。そして終戦から五年経過した頃、創業者の吉本せいが死去。終戦から昭和30年代前半までの十余年、吉本興業は事業の主軸を演芸から映画館経営に移していました。

昭和30年代、テレビの普及と反比例するかのように映画産業が衰退を始めました。そんな時代の流れを汲み演芸事業を復活。テレビという追い風に乗り、吉本興業の演芸事業は戦前の全盛期の勢いを取り戻すことに成功します。

昭和55年には、終戦間もない頃に倒産した東京吉本を復活。また、その頃より名古屋、福岡、札幌、広島などの主要都市にも進出。創業百周年を迎えた平成26年以降は、映画の製作や配給事業にも進出を果たしています。

『わろてんか』主要登場人物と関連企業のモデル一覧

主要登場人物のモデル

  • 藤岡てん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉本せい
  • 北村藤吉(ヒロインの夫)・・・・・・・・・・・・・・吉本吉兵衛
  • 武井風太(ヒロインの従兄)・・・・・・・・・・・・・?
  • 伊能栞(青年実業家)・・・・・・・・・・・・・・・・辻阪信次郎?

  • 藤岡儀兵衛(ヒロインの父)・・・・・・・・・・・・・林豊次郎
  • 藤岡しず(ヒロインの母)・・・・・・・・・・・・・・林ちよ
  • 藤岡ハツ(ヒロインの祖母)・・・・・・・・・・・・・?
  • 藤岡新一(ヒロインの兄)・・・・・・・・・・・・・・林正之助?
  • 藤岡りん(ヒロインの妹)・・・・・・・・・・・・・・?

  • トキ(ヒロインのお付きの女中)・・・・・・・・・・・?

  • 北村啄子(ヒロインの義母)・・・・・・・・・・・・・?

  • キース・アサリ(しゃべくり漫才の芸人)・・・・・・・エンタツ・アチャコ
  • 秦野リリコ(芸人)・・・・・・・・・・・・・・・・・?
  • 万丈目吉蔵・歌子(夫婦漫才の芸人)・・・・・・・・・?
  • 寺ギン(興行師)・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡田政太郎?

  • 関連企業のモデル

  • 薬問屋・藤岡屋(ヒロインの生家)・・・・・・・・・・米穀商
  • 米問屋・北村屋(ヒロインの婚家)・・・・・・・・・・荒物問屋・箸吉
  • 伊能薬品・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

  • 北村商店・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉本興行(吉本興行部)
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    2 Responses to “わろてんか モデル一覧/主要登場人物と関連企業を徹底解説”

    1. えびすこ より:

      朝ドラで主人公の夫役を2回した人は過去にいますか?
      もし過去にいないと松坂くんが初めてのケースになります。
      「20代の時に2回」だとこれから先に他にできそうな俳優はいるかな?
      最近は「20代の時に大河ドラマに2回出る事」さえ至難の事であるので、今回の起用はかなり珍しいですね。
      夫と兄弟の役を1回ずつしている人はいます。

      速水もこみちくんも出ると「軍師官兵衛」の重臣トリオ復活になりますが従業員役か専属芸人役か。

      • 朝蔵(あさぞう) より:

        ヒロインの夫役を2回というのは初のケースかも知れませんね。ところで史実では、夫の実在モデルの男性は早逝します。そしてこれは、山崎豊子の小説の中での創作エピソードなのですが夫亡き後のヒロインが別の男性に思いを寄せる場面があるんです。その男性が本命の相手役になるのかなと、そんな気もしています。

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