ひよっこ 第12週 内緒話と、春の風

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ひよっこ』
2017年6月19日 〜 6月24日放送
第12週「内緒話と、春の風」

『ひよっこ』第12週「内緒話と、春の風」あらすじ

すずふり亭が休みの日。みね子があかね荘の住人たちと一緒にラーメンライスを食べているところに、みね子の見知らぬ人物がやって来ました。あかね荘のもう一人の住人で啓輔と一緒に漫画家を夢見て富山から上京してきた坪内祐二です。

啓輔同様、相方の祐二も売れない漫画家でした。二ヶ月前に故郷の富山に帰った祐二は、その後東京に戻らなかったので、啓輔を見捨て実家が営む運送屋を継いだのだろうと噂されていたのです。その祐二が二ヶ月も戻らなかった理由を聞かされみね子はがっかりします。

そんなある日のすずふり亭の休憩時間。みね子は省吾から荷物を指定の喫茶店に届けて欲しいと頼まれました。預かった荷物を持って省吾指定の喫茶店に足を運ぶみね子。その喫茶店でみね子が来るのを待っていたのは省吾の娘・由香でした。

由香に荷物を手渡したみね子がすずふり亭に戻ってくると、今度は鈴子も由香への荷物をみね子に託しました。鈴子からの荷物を表情ひとつ変えずに受け取る由香。しかし孫娘の喜ぶ顔を鈴子が期待していることを察し、みね子は思わず嘘を言ってしまうのでした。

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『ひよっこ』第12週 各回あらすじとレビュー

第67話 6月19日(月) すずふり亭の出前に出る
第68話 6月20日(火) あかね荘住人たちの休日
第69話 6月21日(水) 啓輔の相棒・祐二の帰還
第70話 6月22日(木) 省吾の一人娘・由香登場
第71話 6月23日(金) みね子、再び由香と会う
第72話 6月24日(土) 鈴子と省吾の苦悩を知る

『ひよっこ』第12週 今週の事前発表あらすじとレビュー

ようやく待ちに待った第12週の情報が入りました。しかし、このページをご覧になる方の中には情報はこれだけ?と思われる方もいるかも知れません。

今のところ入手できた情報は本当にこれだけです。決してはしょってたりなどしていません。より詳しい情報が入手できましらた可能な限りはやくお伝えするつもりです。今はこれだけでご容赦いただければと思います。

第3の若手イケメンキャラの登場で恋バナの行方は?

さて『ひよっこ』の視聴率の不振の原因は、みね子との恋バナに発展しそうな若手イケメンキャラがほとんどいない事ではないかと指摘されています。

事実、ヒロインの相手役になりそうな若手イケメンキャラはおまわりさんの綿引くん、彼ただ一人でした。しかも、ヒロインの相手役になるには綿引くんのドラマの中での出番はあまりにも少なすぎました。

そんな中、やっと登場したのがあかね荘の住人・島谷純一郎くんです。

純一郎くんはイケメンの慶応ボーイ。実家は佐賀県で大きな会社を経営するという地元の名士の御曹司でありながら、お金持ちのボンボンの学友との付き合いを嫌う変わり者。

みね子ちゃんとのはじめての出会いの場面は、『梅ちゃん先生』や『ごちそうさん』などでも繰り返されてきた朝ドラ・ヒロインの恋バナの典型パターンです。

ついに恋バナスタートのフラグが立ちました。

そして迎えた今週。もう一人の若手イケメンキャラの登場です。

彼の名は坪内祐二。演じるのは浅香航大さん。『マッサン』で鴨居の大将の長男を演じ、ヒロインのエリーちゃんや主役のマッサンに少しづつ心を開いてゆく名演や、父親との確執を乗り越える姿で強烈な印象を残したあのイケメンです。

イケメンキャラ・坪内祐二はダメンズか?

祐二くんは、売れない漫画家であかね荘の中では最貧の青年・啓輔くんと同じ富山県出身。

祐二くんと啓輔くんは二人して、藤子不二雄のようなコンビを組んだ漫画家を目指して上京し、、藤子不二雄の真似をしてあかね荘の一室で一緒に暮らしているという設定です。

残念ながら、祐二くんも啓輔くんも二人揃ってまったく売れない漫画家です。五年間もさっぱり芽が出ていません。

ところで前の週に、あかね荘のもう一人の住人・祐二くんが出て来なかったのは実家の富山に帰っていたからです。

祐二くんの実家は運送屋です。富山に帰ったまま二ヶ月も戻らないというのは、もう漫画家になることをあきらめ相方の啓輔くんをも見捨て、家業を継いでしまったのではないか。

あかね荘の中ではそんなうわさすら流れていました。

それが祐二くんが前の週には出てこなかったドラマの中での理由です。

ところで、若手イケメンキャラを何故わざわざ一週だけ遅らせて登場させるのか。この思わせぶりな演出には何か深い理由が隠されているのか。

これはあくまでもブログ主の予想なのですが、もしかするとみね子ちゃんの恋バナに変化球を投げつけてくる役回りになるかも知れません。

クリームソーダの君もまた出てくるらしい

恋バナと言えば、一度だけ恋バナフラグが立ったもののおまわりさんを辞めて故郷に帰ってしまった綿引くんが次週、再び登場します。

綿引くんからも、何らかの恋バナの変化球があるかも知れませんね。『ひよっこ』、いよいよ心がざわつく展開が始まりそうな予感がしてきました。

[2017/06/07更新] 牧野家の暗黒史のエピソードはじまる

父親である省吾さんの親子ゲンカをした末に家を飛び出してしまったとアナウンスされていた省吾さんの娘・牧野由香ちゃんがいよいよ今週から登場します。

演じるのはAKB48の元メンバー「ぱるる」こと島崎遥香さん。

牧野由香ちゃんは幼い頃は素直で可愛いお嬢さんだったのだそうです。しかし、彼女の母親(省吾さんの妻)が亡くなったショックがきっかけとなり、省吾さんや鈴子さんの手に負えないわがままな「跳ねっ返り娘」になってしまったという設定です。

ドラマの中ではこれからみね子ちゃんに毒舌をはきまくることになるのだとか。みね子ちゃんが人生で初めて体験する手強い「天敵」になるのかもしれません。

『ひよっこ』第12週 一週間のエピソード観賞後の感想

今週は由香ちゃんの登場が衝撃的でした。由香ちゃん登場そのものよりも、由香ちゃんの登場によってあぶり出された牧野家をはじめとした赤坂の人々の、これまで語られてこなかった一面が衝撃的でした。

由香ちゃんのキャスティングが発表された際、由香ちゃんは初対面のみね子ちゃんに毒舌をはきまくる嫌味たっぷりなキャラになることはアナウンスされていました。

しかしそんな由香ちゃんにも実は優しい一面があることもアナウンスされていました。とりわけ後者のアナウンスの内容はよくありがちな展開です。

最初は嫌味たっぷりなキャラとして登場させ、頃合いを見計らって実はこんなに優しい子だよと別の一面を見せて視聴者を驚かせるという展開です。

ところが由香ちゃんの描かれ方はそんな陳腐なものではありませんでした。

嫌味たっぷりキャラとして初登場をはたしたその直後に、第三者の言葉を通して由香ちゃんがどれほどいい子なのか大絶賛させる。しかも大絶賛するのは一人でなく二人。

その二人が元治さんとヤスハルくんという変化球であることも新鮮でした。

それと同時に元治さんとヤスハルくんが単なるへそ曲がりキャラではないことも暗示されるという手のこみよう。

とりわけヤスハルくんは一度は本人の口から。二度目は一郎さんの口を通して由香ちゃんに理解を示す。このことだけでヤスハルくんの人となりが深く理解できました。

そしてそんなヤスハルくんのことを「あいつは最高だよ」と手放しで絶賛する一郎さんがまた泣かせる。

その一郎さんも単なるおしゃべりで陽気な親父でありませんでした。

一郎さんの鈴子さんへの気の使い方の繊細なこと。鈴子さんのプライドを傷つけないように残念な親父のフリをしながら、しかししっかりとツボを押さえた言葉を選び抜いて鈴子さんを励ますその優しさ。

赤坂の面々、単なる変人ではないんだろうなとは思っていました。きっと変人のその奥に素敵な真の姿が隠されているのだろうと。

しかし、赤坂の面々の真の姿はブログ主の想像をはるかに超える素敵な真の姿でした。

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コメント

  1. ひるたま より:

    昨日(6/24)放送分を見て感じた事を。
    『すずふり亭』が現在のような職場環境(「仕事に関しては上下はない」「お互いに言いたい事を言い合える」)になったきっかけは、節子さんの事があったからではないか?と個人的には感じました。
    現在では従業員達に対して「ありがとう、ご苦労様」を欠かさず言葉にしている鈴子さんですが…家族だけでの経営だった時にはそのような言葉を一言も発した事が無かったように、私には感じられたのですが…考え過ぎでしょうか。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      > 家族だけでの経営だった時

      同感です。だからセツ子さんに「ありがとう」と言いたいと鈴子さんは言ったんでしょうね。当たり前のことに慣れすぎて感謝の心を忘れた過去を、鈴子さんは心から悔やんでいるような気がします。