2017年7月19日(水)放送『ひよっこ』第16週
あらすじと見どころ解説
みね子が島谷のことを思い続ける中、島谷がようやくあかね荘に戻ってきました。待ちに待った島谷との再会。みね子は、ようやくあかね荘に戻ってきた島谷との再会が嬉しくてしかたありません。
再会を心から喜んだのは島谷も同じでした。島谷は、あかね荘の裏庭で久しぶりに会ったみね子に有田焼のペンダントを手渡しました。それは島谷が女性への初めての贈りもの。みね子にとっても初めての男性からのプレゼントでした。
これから卒業論文を仕上げるまでの間、部屋にこもりきりになると言う島谷は、壁越しにノックしてメッセージを伝え会う秘密の合図をみね子との間で決めました。壁越しのノックは1回があいさつ、2回がお茶への誘い、そして3回が外で話をしたいという意味です。
一方、啓輔と祐二はみね子と島谷の恋をモデルにした漫画を描きはじめていました。漫画の題材を集めるために、啓輔と祐二はみね子たちの様子の観察を続けていました。しかし、そんなことには気づかず、島谷との恋を心から楽しむみね子でした。
『ひよっこ』第16週 第93話 今回の時代背景解説と事前発表あらすじレビュー
連続テレビ小説(朝ドラ)『ひよっこ』
2017年7月19日(水)放送
第16週 第93話「アイアイ傘とノック」
今週のサブタイトルは「アイアイ傘とノック」です。サブタイトルに含まれている「アイアイ傘」が何を意味するのか、この記事を投稿した7月10日の時点では判明していません。
[2017/07/12追記]「アイアイ傘」は、あかね荘の裏庭の地面に浮かれるみね子ちゃんが自分で描いた島谷との「アイアイ傘」であることが判明しました。
しかし「ノック」の方は明らかになりました。
サブタイトルの「ノック」とは、みね子ちゃんと島谷くんの二人の間だけで交わされる秘密のメッセージです。
みね子ちゃんと島谷くんの部屋は壁一枚だけへだてて隣り合っています。
しかも木造の古そうなアパートなので、二人をへだてている壁はかなりうすいものと思われます。だからノックすればその音が隣の部屋によ〜く聞こえるはず。
みね子ちゃんと島谷くんはこの「ノック」を秘密の暗号にしてメッセージを伝え合うのだそうです。
上のあらすじ欄にも記しましたが、「ノック」の回数に隠された秘密のメッセージは以下の通りです。
1回:あいさつ(朝晩にあいさつしあうのでしょうか)
2回:お茶しませんか?(お茶は共同炊事場でのことなのかな?)
3回:外で話そう(ここで初めて「外」が出てくるので上のお茶は炊事場かもです)
以上、秘密のサインということですが、残念ながらあかね荘は秘密を隠し通せる環境にはありません。
みね子ちゃんから島谷くんへのノックは、島谷くんの部屋とは反対側の漫画家のお二人にも筒抜けのはずです。
その筒抜けぶりは次回、描かれるようです。
ところで、この壁越しの恋で思い出すのは『ちりとてちん』です。
『ひよっこ』のカップルと同じように壁一枚へだててところで暮らしていたヒロイン・B子ちゃんと草々さんの壁越しの恋です。
もっともB子ちゃんと草々さんの壁には大きな穴が空いてましたが。しかもその穴を誤って空けてしまったのは和久井映見さんでした。
和久井映見さん演じるお母ちゃん。あの時も最強の天然でした(笑)
『ひよっこ』第16週 第93話 観賞後の感想
今週に入って月曜日、火曜日とそれぞれの放送回に詰め込まれた情報量があまりにも多かったので、今回は手頃な情報量で一息入れることができました。
乙女寮時代の夏の一日を思い出す
夜のあかね荘の裏庭の場面。すずふり亭がお休みの日のことなのでしょうか。昼間の共同炊事場で一緒にスイカにかぶりつく場面。
みね子ちゃんが幸せで壊れかねないこんな瞬間がいつまでも続いて欲しい。そう願わずにはいられない可愛らしい二人の姿の連続に心癒される朝でした。
そんな純情この上ない場面の中に一瞬だけ影が差したような気がしました。
実家の会社経営が困難な状況にあること。そのためなのか父親がやせてしまったこと、老いを感じたことなどを早苗さんと邦子さんには話せたのに、みね子ちゃんには嘘を言う。
良く言えばみね子ちゃんを心配させまいとする気遣い。ネガティブにとらえるとまだ本当のことを告げることができないみね子ちゃんとの関係のもろさ。
ところでバー月時計でだったか、島谷くんが言いました。
佐賀の実家に帰ってみね子ちゃんのことを両親に話すつもりだった。しかし、会社の経営難から疲れ果ててやせてしまった父親の姿を見たら言い出すきっかけをつかみそこねたと。
実家の両親にはみね子ちゃんのことを告げられなかったこと。みね子ちゃんには実家の状況をありのままに話せなかったこと。
この小さなギャップが蟻の一穴のようにこれから拡大してしまうのかも知れません。
また、乙女寮時代の楽しかった時間の絶頂期。その時の季節は夏でした。雄大くんが運転する車に乗って、乙女ちゃんや綿引くんらと海岸に遊びに行った夏の一日でした。
この海岸で過ごした楽しい時間が描かれたその次の回は一転して冷たい風が吹き始める季節。そんな中で起きた給料減額騒動。向島電機倒産の大きなフラグが立ちました。
この時の明から暗に転じるジェットコースター並みの落ち込み方があまりにもショッキングだったので、僕の中で夏の場面に対するトラウマが出来てしまったようです。
今回の、特にスイカの場面。夜の裏庭の場面とは異なり、そこには影がまったく差していませんでした。心の空には一点の曇りもなくただただ楽しいだけ。
あまりにも楽しすぎて明るすぎて、乙女寮時代の楽しかった思い出の夏の一日を思い出さずにはいられません。
思い出の夏というよりも、その次の回からはじまった向島電機倒産までの日々の切なすぎる記憶がよみがえってきます。
スイカを食べながら変顔を楽しむ夏の一日。このあまりにも楽しい夏が終わり秋になるとどうなってしまうんでしょうか。
追記:冒頭に今回は手頃な情報量だったと記しましたが、なんだかんだ言っても『ひよっこ』の一回あたりの情報量はやっぱり多いですね。スイカの場面一つでここまで想像が広がってしまうなんて・・・
早苗さん、啓輔祐二、富さんの「ノック」
僕はにぶいので二回目に観てやっと気がつきました。早苗さん、啓輔祐二、富さんの三人がみね子ちゃんと島谷くんの秘密の合図「ノック」でからかったのを。
早苗さんは、みね子ちゃんの足がつってからの一部始終を目撃していたので、島谷くんが取り決めたノックのルールもすべて聞いていたはず。
しかも早苗さんのことです。しっかり記憶もしてるんでしょう。
では漫画家のお二人、啓輔祐二は?二人が裏庭に出たのを察して、どこかから観察してたのかも知れません。祐二くんがスイカと変顔を廊下で観察していたように。
わからないのが富さんです。
富さん、どこでノックのことを知ったんですか?でも、いつどこでどうやってノックのことを知ったのかまったく想像つかない。でもそこがいかにも富さんらしい(笑)
というわけで富さんは謎のままにしておくことにします。
ところで、早苗さん、啓輔祐二、富さんの「ノック」。みね子ちゃんと島谷くんをからかいながらも二人の幸せを心から祝福しているみたいで、笑わせてもらいながらも心が温まる三人のノックでした。
追記:見直してみたところ富さんのはノックでなく偶然に発生したノック音。みね子ちゃんの反応は「被害妄想」でした。
みね子ちゃんが子供から大人になりつつあることの暗示?
ドラマの最後に毎回出てくる昭和の写真。いつもその最後にはひよこの鳴き声「ピヨピヨ」で締められていました。しかし今朝からニワトリの鳴き声。まだ成鳥にはなりきっていない若鳥のような鳴き声に差し替えられていました。
みね子ちゃんが子供から大人になりつつあることの暗示でしょうか。これから大きな試練を経て子供から大人に成長することを表現しているのでしょうか。ひどく気になります。
コメント
ぱぽりんさん、富さん像がよく分かりました。
スイも甘いも経験し百戦錬磨の富さんにとっても、可愛い二人なんでしょう。
たしかに、島谷君への忠告はするけど、みね子ちゃんには言わずに見守っていますものね。
みね子ちゃんが泣く時は、慰めるより島谷君を呼び出し「そら見たことか~云々…」て攻めずに世間を教えるんでしょう。
確かに東京の花柳界なら格差恋愛の方が多かったから、粋な富さんの一言は”覚悟”をしないと悲恋に行き着くよ!ってことですね。
でも何故あそこのアパートに島谷君は住むようになったのか?御曹司にしては不可解です。
あかね荘、富さんの経験によれば<稽古場>、ドラマのテーマに沿えば<巣箱>なのでは。
<噂話>も、「自分が選んだことならば、そのくらいのこと言われて凹むんじゃない、その程度で凹むならとっとと田舎にお帰り!」ということのような気がします。だから否応もない状態であかね荘に入ってきたみね子には何にも言わない。
島谷への説教?も、「どちらを取るのもあんた次第、腹をくくりな」 なのでしょう。
その結果のみね子との付き合い、浮かれるみね子を優しく見守っている。
もし説教?の場で親への口止めに<美味しいもの>を要求したとしても、それは多分、島谷が口止めへの負い目を感じないための、むしろ配慮のように想像します。
「やさしくて誰からも好かれるおばあちゃん」、ではなく、「やっかいな婆さん」を演じている、それを美学として楽しんでいるのが富さん、ということでしょうか。
ま、そんなことから、富さんもノックのことは知っていて、確信犯、わざと箒の柄をチリトリに当てたものと考えます。
あの場面で箒を放す理由はないしね。
それにしても富さん、仕草がきれいです。
宗男に鍵を渡した時も、一度自分の前に置き、その後、スーと宗男の方へ滑らした。
いかにも元芸者さん、という風で粋でした。
富さんへの洞察、興味深く拝見しました。おっしゃる通り富さんは明らかに意図して「やっかいな婆さん」を演じてますね。そうやって適度な距離を保ちながら「お節介な婆さん」にならないよう細心の注意を払ってるんでしょうね。
島谷の部屋のガラス障子がこれまでと変わっているのは、何か意味があるのでしょうか。これまでは単純に縦3分割横4分割だったものが、縦4分割横4分割、中央部横桟なしで一部色ガラス入りに変っている。
ちなみに、
管理人室
壁 白
畳縁 ー
扉色 ー
窓 割付け変則 色ガラス入り
1号室 早苗
壁 黄
畳縁 うるみ茶
扉色 紺
窓 縦2横3
3号室 漫画家
壁 黄
畳縁 縁無(琉球畳とは別物)
扉色 小豆
窓 割付け変則(管理人室と同じ)
5号室 みね子
壁 黄
畳縁 うるみ茶
扉色 緑
窓 割付け非常に変則 色ガラス入り
6号室 島谷
壁 青
畳縁 黒
扉色 青緑
窓 縦3横4 → 縦4横4割付け変則 色ガラス入り
2号室がどんなかは今のところ不明ですが、同じ部屋がない。
ステンドグラスや照明に表われているアールデコ感といい、まったくもって、富さんが趣味でやっているアパートですね。
すごい観察力ですね。真剣に驚きました。ガラス障子の変化、小道具さんか大道具さんのうっかりミスかもです。現場はいつも大混乱しているはずですから。
純愛って素敵ですね。見ているこちらがドキドキしてしまいます。
このまま時子よ止まれ! あっ間違えた
このまま時よ止まれ!!
そんな気持ちだったんじゃないかな みね子ちゃん、島谷くん。
んー羨ましい・・・コンッ
ここまでピュアな純愛は、最近では朝ドラくらいでしか見られなくなりましたね。本当に可愛らしいです。
こんばんは。
いやぁ、みね子さんの「変顔」最高でした。元々、顔が丸いから、特に効果的なんですね(笑)。
みね子さんの次に丸いのは、さおりさんかな?三男君、ぜひやってみてください(爆)。
奥茨城村時代のダイゴ山のタヌキ時代にあの変顔をやったらもっとすごいことになったでしょうね(笑)
気を取り直しまして、今日分の感想を書かせて頂きます、
ここ最近甘酸っぱい展開が多くて、昼休みに会社で視聴している私はなんだか一人気恥かしい気持ちになってしまいます(笑)相合傘を書いたのは時子だと嘘をついたときと、時子の稽古時のセリフがかけあって面白かったです。夜に待ち合わせをして、故郷の有田焼のペンダントをもらい、しかもそれをつけてもらう!ドキドキの展開でした。ノックの合図も初々しくてすごく良いと思いましたが、確か事前の予想では秘密裏に合図を楽しんでいたとありましたが、今日はもうバレばれでしたね。
私がひとつきにかかっているのは、みなさん御存じかも知れませんがすずふり亭の若い料理人で「みねこちゃんのこと泣かせるなよ」と島谷にくぎを刺した青年は、みねこに片思いしていますよね。
それから、早苗さんは島谷君に好意を持っていながらひた隠しにしているように見えています。
(特に、帰省から帰ってきて夜に二人で待ち合わせいていた一部始終を遠巻きに見ていたと言うのも、興味本位だけと言う感じではなさそうと思いました)
とくに早苗さんは前作べっぴんさんの明美ちゃんと重なる部分があり、後々恋愛模様があるのかないのか気になるところです。
じつのところ、私自身が一部分一時期だけの記憶を無くした過去があるもので、事前予想で実さんが記憶喪失かもしれない、という展開に胸が詰まり、視聴を控えめにしていた事情もありました。しかし私は人生のすべてを忘れたわけではないのと、自分自身の境遇を受け入れ始めているのと、なによりみねこたち「若い広場」の面々がどうなっていくのかが目が離せないので、今後も視聴すると思います。
ただ、実さんの再会を果たせて以後は、わかりませんが‥
突然に重いカミングアウトをしてしまい驚かせて済みませんでした。
現実、確かに大変でした。忘れてしまった相手のショックも経験しました。私の前では涙はありませんでしたが
人知れずどんな気持ちでいたのか、振り返る意味でも、視聴しようか考えています。
くぎを刺した青年・・・ヒデくんでしょうか。ほぼ確実にみね子ちゃんに片思いしてますね。その気持ちを胸の奥底に封印しているような表情がちょっと切ないです。
実穂さん、大変な経験をされたんですね。そのような経験の持ち主は短くない人生の中で初めてのことなので言葉がありません。
昨日たしかにコメントを記したはずだったのですが、久しぶりでいろいろと内容を盛り込んだためなのか、エラーだったのか、朝蔵さんに届かなかったようですね‥
もしかするとエラーが発生したかもしれません。ご迷惑をおかけします。
早苗さんの今回の声掛けは、嫉妬かと思いビックリしました。
あの声掛けがなければ、手を握り合う時間が長くもっと核心に触れた話もできたのではないでしょうか?
やはり、早苗さんは島谷君に惹かれてるでしょうね。
みね子ちゃんに惹かれるヒデ君と同じような表に出せない気持ち。
みね子ちゃんが島谷君と離れるとどうなるのかと考えると、そこはお母ちゃんの気持ちとオーバーラップさせ、常に愛する人を信頼し待つというお母ちゃんの強い気持ちを目の当たりにしてみね子ちゃんも強くなるのだと思います。
島谷君と駄目になったら次ではなく、どんな女性になるか考えたでしょう。
強い愛情を持ってる二人なら共に傷つきながらも打開策を一生懸命考え実行するでしょう。
そこには若い夢を実現するエネルギーがあります。
勿論、そこまでの愛情を持ってるかですが。島谷君が実さんに似てると最近思ってます(^_^*)😅
夏休みに見る若い視聴者にも伝えたい事を発信するでしょう。楽しみです。
早苗さんが島谷くんに完全に無関心ということはないでしょうね。ただでさえ永遠の25歳という事情を抱えているのでかなり意識しているかと思います。
富さんのノック、私は朝蔵さんと同じくわざとだと思いました。意外にも否定派のほうが多いのですね。
ノックを物音で表現して、みね子の怒りをおとぼけでかわしたのかと。あからさまにからかったりしないのが、他のメンバーと違って富さんらしいな~と思いました。
時子のセリフには朝から大笑いでした!
偶然説も故意説も納得できてしまうのが富さんのすごいところですね。
富さんのノックはあれは偶然だと思いました。2回目・・・見て思ったのは、ゴミ掃除してた木製チリトリの
柄の部分に、竹ぼうきを置いた時に出た音という事。
あのチリトり、実家に同じものがあったので懐かしかったです。
横の柄の部分に竹ぼうきを置いたら、コツンと音が鳴った。富さんはノックのことが解らない。
早苗さん、漫画家さんにノックの事をいじられて過敏になってたみね子ちゃんは
思わず反応して富さんを責めてしまったと私は思いました。
富さんのその後の表情も、エヘヘというよりも(へ?何怒ってるのかしら)という風に捉えました。
兎に角、時子に代弁させるシーンで大爆笑、二人の初々しいくも可愛い姿に朝からニヤニヤが
止りませんでした。
富さんのノック音は偶然。みね子ちゃんはそれを勘違いした。そして、僕はさらなる勘違いをしたみたいですね。ご指摘ありがとうございます。
早苗さんの声掛けは、島谷君の事情を知っているが故、もしかしてもう少し進む気配の二人の関係に一旦ストップをかけたのかな、なんてふうにも感じましたがどうなんでしょうか。
ところで、東京へ遊びに出てきた豊作、田舎感の演出の様だった豊作の鉢巻がいつもの手拭いでなく、鮮やかな空色の布地でした。鉢巻は豊作こだわりのオシャレなのかもしれません。
だとすると、着るものにお金をかけるものの気取った風がなく、「金、使いすぎたから」とご飯と佃煮で食事を済まそうとする早苗さん、豊作と結構気が合うように思われます。
先々、こちらの恋バナもあるのでしょうかね?
豊作くんもお年頃なのでお嫁さんが欲しいところですね。すずふり亭を去り際、みね子ちゃんに対して「兄貴と思って頼れ」みたいなことを言いました。みね子ちゃんの窮地を救うために再び上京するかもしれません。その時にいいご縁がありますように。
☆早苗さん
下記、外れるかもですが、早苗さんは、やっぱり島谷君を「いいなー」と思っていたのでは?
今回も、あまのじゃく発言で、本当は目の前でキスをされるのは、さすがにちょっとと思ったので、あのタイミングで割って入ったのではないでしょうか?
何話か前の、バーで素の早苗さんだったのが、島谷君の前であかね荘のキャラスイッチが入ったのも可愛かったし、給湯室で、島谷君とみね子ちゃんが、お互いの好きなところを言いあってた時も、考え深げな表情でした。
ノックにしても「これからは、場所等TPOもちょっとは考えてね」という早苗さんなりのアドバイスでは?
☆啓輔、祐二さんのノック
壁がうすいあかね荘。
おそらく、廊下を通る足音は、部屋に聞こえるでしょうし、
今回の島谷さんが、壁ごしにみね子ちゃんを誘ったやり取りも、二人には聞こえていたんではないでしょうか?(特に、みね子ちゃんの返事は声が大きかった)
だいぶ前の話になりますが、
目覚ましが他のすべての部屋に聞こえていることを、
早苗さんのやさしさ?からか、知らないみね子ちゃんですが、
漫画家コンビには、ふたりのやり取りが筒抜けの状況が、しばらく続いちゃうんじゃないでしょうかねぇ。
☆富さんのノック
富さんの場合、他の三人とは違い
箒を置いた音が、みね子ちゃんにノックに聞こえただけのようにも思います。
(からかうなら、手でノックをするのでは?)
箒を置いた時も、みね子ちゃんの方を見ていないし。
まぁ、富さんだけに、読みきれないところもありますが(笑)
また、今回のノック事件より、
みね子ちゃんが「デート中にあったことを、あかね荘の人に話しちゃうと、筒抜けになってしまうし、後でからかわれる」
と、身をもって学んだんじゃないかなーと、思ったりもしました(´-`*)
啓輔祐二は、漫画のネタ集めのために耳がダンボになっているので、みね子ちゃんの部屋の中はさながら盗聴状態でしょうね(笑)
富さんのノックの件、ありがとうございました。本文に追記しました。
富さんのノックはノックではありません。広場?を掃いていたホウキの柄が何かにぶつかった音をみね子が勘違いしただけのようです。でも、確かに漫画家コンビがノックの合図を知っていた事には私も疑問を感じました。それにしても、やはり実さんは記憶を失っているのですか。以前どなたかの感想であったように、実さんに奥茨城の家族以外に大切な人ができていないことを祈るばかりです。いくらエグイことが起きるにしても、それだけは勘弁です。
富さんの「ノック」はみね子ちゃんの「被害妄想」ですね。もう一回見直して確認しました。ありがとうございます。
富さんは、みね子ちゃんと島谷くんの秘密の「ノック」合図を知らなかったと思います。
確かに早苗さんと啓輔、祐二は「ノック」合図をからかっています。
でも富さんの場合は、偶然ほうきが倒れてノックのような音を発したんじゃないでしょうか。
それををみね子ちゃんが、からかわれたと勘違いしたんじゃないでしょうか?
2回もからかわれたので、さすがにみね子ちゃんも「もう、富さんまで・・・」と言ったけれど勘違いに気付いて照れ臭そうにする。
この何とも言えない絶妙なコミカルさが笑ってしまいました。
先ほど、見直してみましたがおっしゃる通りみね子ちゃんの思い違いですね。
最後の鳴き声がピヨピヨから変わったことに気づきませんでした。。再放送見なきゃ!と思いました。
いろんなフラグがあるので楽しみなようなドキドキするような。みね子には幸せになってほしいです。
最後の「ピヨピヨ」を聞くのを毎日の楽しみにしてたのでこれにはビックリでした。
早苗さんに、祐二啓輔の二人が壁ノックの合図をからかっていたのはわかったのですが、富さんは???
もしかしたら、ノックの合図そのものは気づいてはいなくて、中庭の掃き掃除の時に見つけたアイアイ傘の痕跡ににやけてしまっていたのかもと。
もちろん、今までのあかね荘の住人の中にも恋仲になった店子さんもいたでしょうから、富さんにとって恋人たちの古典的な壁ノックの合図などお見通しなのかもしれませんが…。
富さんは想像力が広がる不思議でないキャラですね(笑)本当に最強です。
今日のラストの方で2人並んで西瓜を食べている場面を見ながら思わず笑っちゃいました。明らかに意図的な衣装でしたね。(島谷くん:赤色の柄シャツ。みね子ちゃん:緑と黒のボーダーシャツ)
「ばかじゃないですか!?あなた方は!?」「いいえ、私ではありません!」
以前にも少し触れましたが、今作では舞台演劇的な演出が多用されているように感じられます。
それにしても、稽古中の時子ちゃんのセリフを挟み込んで突っ込ませるとは…ベテランの先生だからこそ思いつく脚本(&演出)ですね。
島谷くんからみね子ちゃんへ贈られた有田焼のネックレス…この先一体どのように使用される「小道具」なのか?些か気になります。
管理人室以外の場所にいる富さんを見たのは、今日が初めてのような??
お芝居を状況説明に使ったり、今回みたいにツッコミのツールにしたり。本当に見事、匠の技だと思います。特に「ばかじゃないですか!」は絶妙でした。
おはようございます。
ここしばらく複数の恋愛フラグが出ていますね。幸せな雰囲気ではありますが、それだけに島谷さんの様子がかわいそうな・・・
また、三男君たちの明るさ・たくましさを見るにつけ、余計に島谷さんの線の細さが目立ってしまいます。
(たとえ相手がみね子さんでなくとも)、早く彼が幸せでいる姿を見て、安心したいものです。
三男くんと比べると島谷くんは確かに線が細いですね。というか三男くんの図太さが素晴らしい。実家にいる頃、お母ちゃんにしごかれただけのことはあります(笑)
みね子「時子が帰ってきたら怒ろうっと。」劇中の刑事「お前がやったんだろ?」時子「私じゃありません!無実です!」純一郎「企業経営におけるゲーム理論の導入・・・・・。」時子「何を仰有っているか、さっぱりわかりません!わかるように話して頂けませんか!?」純一郎「簡単に言うとね・・・・・。」(笑)あの部分もっとあったら朝から超大爆笑だったでしょうけど、あれだけでも充分笑えますね。以前の作品の「つばさ」でヒロイン(多部未華子)の祖母(吉行和子)と母(高畑淳子)の口論と「川越祭り」の「ひっかわせ」が交互に出てきて爆笑だったのを覚えてます。
島谷くん「・・・ノックしよう」時子ちゃん「バカじゃないですか、あなた方は」この三発目はツボに入りました。
ご確認頂き、ありがとうございました。蹴破ったシーンが頭に残っていて、お母ちゃんが開けたのは記憶から抜けていました。
私もちりとてちんは好きでした。トップは「あまちゃん」ですが(^^)
ちりとてちんで穴を開けたのは、草々さんではなかったでしたっけ。B子ちゃんが泣いていて、蹴破ったような気がするのですが。思い違いだったり、既出でしたら、ごめんなさい。
でかい釘で壁を貫いたのがお母ちゃんで、その釘を引っ張って穴を開けたのが草々さんでしたね。確認しました。
ちりとてちん、懐かしいです。
近年、あまちゃんより前の朝ドラではいちばん好きな作品です。
『ひよっこ』は『ちりとてちん』と通じるところがあるなとよく思うことがあります。